満足度★★★★★
正道バージョン
海賊ハイジャック版の桃太郎、ダークでショッキングな世界観はこの劇団独特のもので、まだこの劇団の公演は2回目だがすでにヤミツキだ。
暗く陰惨な世界だからこそ、その世界でもがき生きる人間が強烈に心に焼きつくのだ。
満足度★★★
ちょっと長いかな
正道、邪道となっているが、どっちも邪道ぽかったと感じた(笑)。
確かに、邪道の後半はいろいろヤバかったのでこちらが邪道といわれればそうかもしれないが。
後、話の流れ・内容から言って両方ともちょっと長すぎると感じたが、面白くは感じた。
満足度★★★★
邪道ver.
「表層の正・裏面の邪」「行動の正・心理の邪」なオモムキ。また、正で残った疑問点に対する回答も含まれており、観る順がこれで良かったと思う一方で、逆順で観たらどう感じたろう?と思ったりも。
満足度★★★★
正道ver.
イヌ・サル・キジ(や鬼、キビダンゴ)は出てくるものの桃太郎がなかなか登場しないだけに中盤で4者が集まった時の「キターーーッ!!」感たるや!(笑)
それにしてもあの話をよくもまぁ「海賊風味」に仕立てたものだ、と感服。
満足度★★★★
童話と真
“正と邪”の2バージョンがあって、パラレルワールドになっているとのことだが、自分が観たのは“正”バージョンであった。
痛い生き方をしてきた者の面目躍如。一見残虐そうに見えて欺瞞を排し、却って温かい人間性を表現し得ている。社会の捉え方も資本が総てを支配するという資本主義の根本を捉えて小気味よい。
暴力の象徴としてのやくざも資本の奴隷ではある。が、現代やくざは暴力よりは金の湧く泉を見付けるプロであり、悪知恵と暴力を効果的に用いる技術も持ち合わせているようである。この辺りの描写も興味深い。
満足度★★★★
邪道バージョン観ました
変態セレブ御視聴の闇の猟奇的ショー、なかなかにエグイ。人間の本性のダークサイドですかね。ジャンプスーツ姿の女優さんたちいいねー、見えそうで見えないところが。
満足度★★★★
正邪
両方みてみたいと思いました。
今回は邪道ver.のみの観劇だったので正道が見れなくて残念です。
鬼側の信念というのか、悪に徹するというか、限りなく悪というのを期待していたので物足りない気持ちはありましたが、飽きがこなくて面白かったです。
満足度★★★
邪道
桃太郎がハイジャックに掛かるとこういう風な芝居になるのかと感心した。
この芝居をやろうとする人の頭の中をのぞいてみたい気がした。
まさに劇団海賊ハイジャックであった。
満足度★★★
もっと深く欲しかったとも
正道の方を拝見。良い意味で、人の醜さによる気分の悪さを感じれました。日時を変更してもらったり、対応良くして頂いたものの、感想としては納得いかないのが多かったようにも思います。以下
満足度★★★★
sexy girls &従者に金縛り!!
当方、『正道』バージョンを鑑賞。
導入部では、役者の激しい芝居に気圧されながら、口をぽか~んと開けて観てました。
製作総指揮:クエンティン・タランティーノ の映画『ホステル』を連想しつつ今後もずっとこのような芝居が延々と続くのだとしたら凄い!と思わせるモノがありました。
後半、は間延びしていたかな。
満足度★★★★
正道ver
宇野さんの戯曲の美しさが際立っていたのは邪道ver以上。それだけに、その美学・哲学を役者さん達が伝える力が十分でないと、心に届くものが少なくなってしまうのだなと思いました。お疲れなのか、セリフを噛んでる役者さんが何人かいらして、その度に幻想世界から現実に引き戻されてしまう。川添美和さんはその点流石の実力、素敵でした。
満足度★★★★
邪道verをまず観ました。
上演禁止レベルとはいうものの、18禁で上演された「Recover」より遥かにマイルドだと思ったのは、海賊の舞台に慣れてしまったのか、それとも笑いの要素が多かったからなのか(^-^;) 今回は特に宇野さんの戯曲の美しさが際立っていたように思います。ピーチパーティーでの喧騒・・・歌やダンス、フェティッシュなシーン・・・と会話のシーンとのメリハリが効いていたからかも。哲学的な言葉に酔い、役者さん達のキャラクターそれぞれの人生に思いを馳せ。2時間10分という長い上演時間でしたが、ずっと観ていたい、終わらないでほしいと思いました。そして相変わらず川添美和さんの生命力が素晴らしいです。ビッチでした。
満足度★★★
正邪いっぺんに観たい
エロ・グロもキャラ設定も面白いが、似たようなシーンが多くてちと長い。
邪道に2時間10分費やすより、1粒で2度おいしい公演にしたら
登場人物の魅力がより伝わるような気がする。
もっとコンパクトにして正道・邪道いっぺんに観たいというのは我儘か?
満足度★★★★
邪道
『正道』より、露出度、エログロ度もアップしてましたが、物語的には『正道』の方が深く、感じました。エログロ系嫌いな私ですが、ハイジャック的美学が貫くと、幻想的な美しさと化します。ちゃんと。鬼退治していました。
満足度★★
面白くなりそうなのに
邪道verを観劇。
長い。長くてもいいのだけど必要のない設定やシーンが多過ぎる気がした。そして、ちゃんと訓練がされていない役者の早口台詞は、聞いていて不快。
面白くなりそうな要素はちらほらあるのに、ちょっと残念。