満足度★★★★★
お見事!
流れるように舞台上を役者が動き話が展開していく、独特の幻想的で不思議な感覚の舞台でした。上着を次々と脱ぎ着し、年月の経過や心情を表現していたのは、見事でした。
満足度★★★★★
永ちゃんのキャロル♫
のメロディが開演前・劇中に流れることで芝居に緩急を付けて重くなりすぎぬ働きをしていましたね。
ややもすると品格が落ちるとする向きもあったのでは・・・。
シンプルでわかり易い演出で質の高い芝居(*゚▽゚*)
満足度★★★
工夫が垣間見えた。
横に立てている棒をうまく活用していると思う。
町を歩く人から上着を奪い取るのはどういう意味なのか。お金、だったんですね。素晴らしいアイディアです。
惜しいなと思ったのは、効果の使い方です。照明の使い方は良いと思いましたが、音が多すぎると思いました。演技を観るのに集中したいのに、ところどころで気を散らされてしまいました。今回はクリスマスの話ですが、使いすぎだと思いました。
あと、もう少し、役者の自由な姿が見たかったです。
なんにせよ、観る甲斐のある舞台でした。また機会があれば、行かせて頂きます。
ありがとうございました。
アーメン
清々しい作品へのコメントと一緒に書きたくなかったので別にここへ書く。
どうしてスマホをいじりながら舞台を観るのか。
小バッグを胸に時々手を突っ込んで返信している。
当然顔を照らすほど明るくなる。
それも一度だけではない。
作品にも演者にも非常に失礼なこういう観客は
きっと誰からも注意されたことが無いから
「えー、けっこう大丈夫だったよ~」とか言いつつ
あちこちでひんしゅく買って歩くのだろう。
もう一度返信したら後頭部を張り倒してやったわ。
そんなに大事な返信なら表へ出ろ、芝居を観るなと言いたい。
舞台人が成長するのに観客が成長しないのは誠に情けない。
ドームコンサートでも、携帯で撮影しようとする客に
やんわり注意するスタッフが客席のあちこちにしゃがんでいた。
客席後方に非常識な輩に注意するスタッフを配置して欲しいと思う。
そして前説ではっきり伝える。
「携帯電話等をご使用になりますと、スタッフがお声を掛けさせていただきます。
近くに使用している人がいる、と思われましたら上演中そっとお手をおあげください。
スタッフがお近くへ行ってその方に注意します。
途中退場など、不愉快な思いをしないためにも皆様電源からお切りください」
神よ、クリスマスを前にこのようなお願いをすることをお赦し下さい。
あのケータイ女に天罰を与えたまえ。
アーメン
満足度★★★★
綺麗。
舞台全体が綺麗!
なんだかオープニングから涙が出たのはなぜ?
衣装も照明も音響も、空間とよく合わさっていて良かったなぁ…。
役者陣も、それに負けまいと細かい演出を丁寧に、丁寧に応えるという感じで、個々人の基礎がしっかりしているのを感じました。
あ、、。一個だけ気になったのが、アクセントに誤りが多いこと。
テレビのアナウンサーですら、アクセントがぐちゃぐちゃな時代。(アクセント辞典も変化してるし、ならば辞典の意味がないなと思う。。。)お客さんは気にせず聞いているのかもしれないけれど、役者はうっかり誤ったアクセントでセリフをはくのはちょっとどうかな…と思う。
グダグダ書いちゃったけども、勿体無いなと思ったので。。。
次回も楽しみにしていす☆
満足度★★★★★
クリスマスキャロル エピソード 1
この劇団の特徴である美しい舞いのような動き、
ストップモーションとなめらかな動きの組み合わせ、
何かを象徴する時の静かな動作、明確な目的を持った移動と待機時間など
演劇的表現にはまだまだ無限の可能性があるのだと思い知らせてくれる。
この“絵のように美しい”舞台が跡形も無く消えてしまうことが惜しくなる。
たとえそれがまさに天幕旅団の目指すところであったとしても・・・。
満足度★★★★★
舞台が回るのかなと思ったけど、それはなかった
円形のシンプルな舞台と棒を使った演出が面白かったです。
円形の舞台は、最初はなんにもないと思っていたのに、照明が当たり方で石を敷き詰めた通りのように見えたり、室内見えたり。
棒をうまく使って、男が螺旋階段を疲れた足取りで歩くのを表現したり。
黒いシンプルな舞台が、いろいろな表情を見せてくれました。
俳優の動きも工夫されていました。
ストップモーションっていうんですかね、動きの速度を変えて、ゆっくり動いたり、突然くるりと回転してみたり。
そういう動き方の演出も面白かったです。
満足度★★★★★
好みのテイスト
始まって5分で「わぁ、好みだ」と。
「クリスマスキャロル」の本歌取りってことで衣装もイギリス風、衣装の使いかたも面白い。
音楽も照明も好き。
客演の菊川さんは優しい顔なので、スクルージに向かないかと思ったけど律儀さ、生真面目さが出ていて好き(笑)
クリスマスキャロルがこうなるか!って感じで大いに楽しめました!
満足度★★★★★
原作を知っていても知らなくてもオススメ♪
イカンよ、原作を知らない人が観たらこういうハナシかと思っちゃうじゃないか!(笑)
しかもそれが大体合っていて大きく間違っていないから始末が悪い。(爆)
…ってコトで、知っていなくても知った気になれるし、知っていればより楽しい75分、オススメ♪
なぉ、勝手に付けたキャッチコピー(笑)は以下
「クリスマス・キャロル補完計画」
「人に歴史あり・スクルージ編、あるいはスクルージはいかにして守銭奴となったか」
満足度★★★
象徴表現
かなり象徴的な表現を用いた演出であった。だが、この作品は、やはりリアリスティックに作る方がインパクトは強いのではあるまいか。スクルージを改心させる為に現れる霊的存在もそれでこそ、活きてくるのではないだろうか?