Goodnight 公演情報 Goodnight」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-20件 / 42件中
  • 満足度★★★★

    0623s
    少しコンビニネタがくどかったなぁ…
    話は好きです。

  • 満足度★★★★

    友人に誘われて突然見に行ったが、
    思いのほか面白く楽しく拝見した
    90分くらい
    王子の街に始めて行ったが、なかなか独特な雰囲気のところで
    一寸呑まれかけた・・・正直若干引きつつ
    劇場へ。
    100名程度の劇場で既にほぼ満席
    小さな劇場のなかにかなりセンスの良い
    レストランが完全に出来上がっていた。
    完全に暗転になるのが気持ちいい。
    御芝居でレストランが舞台で、経営している人達と通ってくる客
    などのの悲喜こもごもと言う
    のはめっちゃあるあるシュチュエーションだと思うが
    笑え、泣け、ほっこりした。
    今自分で良くあるシュチュエーションだといったけど
    こんなものは、ドラマや映画では出来ない。
    あるトラブルフルな一夜が運命の一夜になって行く瞬間・・・

    偶然に居合わせた人達が、その晩必要な人だったっていうのは
    一寸ジーンとする。

    が、登場人物は多すぎたなとはおもった。もう一人くらい削っても良かったかもしれない
    が、全員いい味出していたので削れと言われても困る。
    もう女性陣がおかしくてね、過剰なのに居そうな人々!
    共感してしまいつつ「ないない」

    主人公兄弟が三人で兄弟にはみえづらいっていうのが難かな、
    特に妹さんがさいしょ弟の彼女かと思ったのだが、
    それだったらドロドロしすぎるところ。
    はすっぱな妹が意外に兄弟の事考えてるっていうのが
    面白いのかもしれない。

    どうしていいかわかんなかったって、最後に弟がいってるところは
    本と一寸泣けたんだ。
    結局このみせにみんなは戻ってくるのか、わからないけど
    妹が「あのあと何のかんのと大変だったのよ〜」とタバコを吹かしながら
    超ショートカットして話し始める続編が想像つくから
    この御芝居は良かったと思う。

  • 満足度★★★

    安定感というか
    ウェルメイド感は心地いいものの、群像劇の中でいろいろと薄味になってると感じました。例えば兄弟が久しぶりに再会するシーンで、劇的な盛り上がりはなくてもひりひりするような居たたまれなさのようなものが同じ空間で共有されるのかと思いきや、かなりすんなりと進行し、そこはホッとはするものの万事そういう風にホッとしてるだけだったみたいな。。。瀧川さんはすごくよかったんですが。
    音楽やめないで引き止めるところもなんか白けました。結果として菅野さんのおもしろ要素ばかりが印象に残ってます。あと、黒木絵美花さんは厨房を任される役柄としての説得力というか、すばらしかったです。

  • 満足度★★★★

    この時間をもっと
    兄弟の関係修復的な話がメインといつもとちょっと違うボールながら、競泳水着らしさはバッチリ感じる。
    また、役陣も今回の世界観の住人になってました。
    もう素晴らしい時間、至福の時間を過ごす事が出来ました。
    この時間をもっと過ごしていたかったです。

  • 満足度★★★★

    オープニング
    佐藤佐吉演劇祭2012第一弾、劇団競泳水着。「いと愛し」以来。とにかく、とにかく素晴らしい劇団。この劇団といいTOKYO PLAYERS COLLECTIONといい、上野友之さんには毎回唸らされてしまう。ろりえの梅舟惟永さんが出られなくなったのがちょっと残念だけれども。

    んー、上手いなあ。兄弟妹、友達、恋人、同僚、師弟、ちょっと距離がある先生と生徒。これらを全て織り交ぜた作品を1喫茶店で無理なく展開できる劇作家が今どれくらいいるのか。時間の経ち方もいたって自然で、水道管の破裂もさほど無理がなく、喫茶店に皆を留まらせる要因作りに強引さがない。うん、面白かった。

    岡田あがささん・・・いいね、相変わらず。目力が鋭くてそれでいて、目力が暖かい女優さんだ。シリアスからオバカまで、幅の広さが無限に広がる女優さんを生の舞台で観させてもらえるというのは、本当に貴重、特権ですな。

    黒木絵美花さん、すごく上手くなっている。初めて観させてもらったのは劇団競泳水着第9回公演の「真剣恋愛」だったかな?あの時も印象に残る女優さんではあったのだが、存在感の幅や深みが確実に増している。2008年の佐藤佐吉演劇祭では、劇団競泳水着が大トリだったんだ。

    阿久澤菜々さん。大好きな女優さんなのだが、劇団おぼんろから脱退してしまってからは、定期的に観させてもらう事ができなくなってしまった。でも久々にガッツリと観させてもらって、あぁやっぱりいいなと。

    時間堂の菅野貴夫さん。いいな、あのヌけ方。

  • 満足度★★★★

    期待通りではありますが・・
    人物配置と人物描写説明をプロローグに使い、本編はシチュエーションコメディ群像劇と言ったところで楽しめました。
    ただ、あくまで期待通りで期待以上では無かったかなと。
    優しくてお洒落で良いんですけど、登場人物の自己葛藤と支えてくれる周りがあまりに良い人過ぎ感がやや一本調子のような気がして、少し退屈でした。現実的で卑近な悪意があっても良かったのかなあと思いました。


    ネタバレBOX

    酒を飲まないと話せない人の方が闇が深く、ドラマ性があって広げても良かったかなと思いました。
  • 満足度★★★★

    素敵な時間
    なんだかよくわからない心地良さに包まれた。あんなレストランバーが近所にあったらいりびたりたい。黒木絵美花の控え目だけどポイントをしっかり押さえた芝居がツボだった。

  • 満足度★★★

    安定感
    どうしても競泳水着というだけで、ハードルが上がってしまうので、今回は特に心に刺さらなかった。
    レベルが高いし十分面白いと思うが、自分には何も残らなかった。

  • 満足度★★★★

    懐かしき「ゆるさ」。
    舞台上で繰り広げられるもろもろの出来事や人間関係に、時に笑い(一度は爆笑した)、時にせつなく、時にドキドキして・・・とっても心地よかったです。

    一番感じ入ったのは、人間関係の心地よい「ゆるさ」。

    ボクは40歳を前にして、どんどん人間関係が濃くなってきてて・・・仕事でもプライベートでも、良く言えば練れた人間関係、逆に言うなら自由のきかない人間関係の中、日常を過ごしている。

    だからこそ、恋愛では奔放に・・・といきたいところだが、この分野も軽く縛りが利いてたりして(ま、心地よいんだけどさ 笑)。

    この芝居に登場する10名の男女。

    血縁関係にあったり、かつて恋愛関係にあったり、労使関係にあったりと、ややもすると息が詰まるような芝居になりがちなんだけど・・・『Goodnight』は、とことん「ゆるい」のだ。

    大学のサークル棟で・・・ゼミが終わってから先輩の家で・・・「ゆるい」関係の数人が、朝までまったりと過ごす「ちょっとだけ非日常な夜」・・・そんな大学時代を思い出しちゃった。

    みんなそれぞれ、恋愛に悩んだり、単位取得に悩んだり、金銭面で悩んだり・・・でも、そんなことはさておいて、とりあえず時間だけを共有する・・・そういう夜って、久しくないなあ。。。

    10人とも、ほどほどに味付けされていて・・・クドくないのが、またイイ。

    それはさておき・・・上野さんの脚本で、こんなに笑ったの初めてだよ(笑)

    ベタな笑いが、ギリギリ暴走してなくて・・・このあたりも気持ち良かった!

    ネタバレBOX

    下っ端シェフとアルバイト女子大生との会話(女子大生の片思い中で、この後、二人で飲みに行くことになる)で幕を閉じるんだけど・・・この2人の数時間後が、すっごく気になる!

    せめて、軽く腕を組むくらいにしといて、朝を迎えていただきたい!笑

    逆に、オーナーシェフ(竹井亮介さん)と銀行員(大川翔子さん)は、酔ったはずみで一夜を共にし、そのまま結婚まで突っ走っていただきたい!笑

    すてきな舞台を前にして、ゲスですみません!!!!!

  • 満足度★★★★★

    劇空間としての「居心地」の良さ
    とにかく劇空間の「居心地」の良いことと言ったら! 客席にいて舞台上で起こることを観ているだけでシアワセな気分になれる、的な。
    なので敢えてどこがどう良かったとか理屈での分析はせず、その旨のみにとどめる。
    抽象的な表現になるが、「口当たりが非常に良い酒」のようかも?
    何の抵抗もなく、すいすい受け入れることができて、いつの間にかすっかり酔っている、的な?
    しかもそれでいて悪酔いはしない、みたいな。(笑)

  • 満足度★★★★

    初めての劇団競泳水着
    セットや出演者の方々から、上質、上品、お洒落な印象を受けました。
    でもそれでいて、とっつきにくいわけでも分かりにくいわけでもなく、
    普通の会話劇なのにとても面白かったと思います。
    自分のような演劇初心者にもすっと入ってくる内容でした。

    個人的には、すれ違った人達がまたつながるのではなく、
    それぞれの進む道を尊重して別れるところがとても好きでした。
    優しいお話で、見た後の余韻がとても心地良かったです。

    ネタバレBOX

    黒木さんがエプロン?を締め直すシーンが
    彼女の真っ直ぐさを表すしているようでとても印象的でした。
    言葉数が多いわけでもアクションが大きいわけでもないんだけど、
    所作とか含めて凄く綺麗だなと思い、自然と目で追ってしまっていました。
    素敵な女優さんに出会えたと思います。
  • 満足度★★★★★

    上演前の、観客に対する心遣い。
    受付を済ませ、舞台がある空間に入ろうとすると、その手前の扉に「上演中、喫煙シーンがあります。無害のものを使用しています。」と書かれた張り紙がありました。

    「非喫煙者」といっても、「吸うのもだめだし、煙がちょっと鼻に入ってくるだけでもダメ」というレベルから、「自分は吸わないけど、自分の前で人が吸うのは平気」というレベルまで様々です。自分は前者です。

    観客に安心してもらうために、「喫煙シーンがあることの事前通知」と「使用はするけど無害のものを選んでいる」という配慮が大変ありがたかった。(喫煙シーンに関して、そういった気遣いをする劇団が他にもあるのかもしれないけど、自分は今のところ知らないです)

  • 満足度★★★★★

    無題405(12-148)-2
    18:30の回(雨)。初日に続いて2回目です。「りんごりらっぱんつ」も2回みていますが、「競泳水着」はそのときが初めてで、終わってすぐもう一回みたいと思い即予約。今回はというと、2回みることに決めていました。
    17:45受付でしたが、時間を間違え早めに着いてしまったのに、すでに待っている方がいらっしゃいました。17:45受付、18:00開場、下に降りると細野さんがいらして、あまりにビックリしたので話しかけることなく頭を下げつつ場内に...。
    間、1週間以上ですが、先週末、2年間携わったある地方の業務が終わりました。ひとつのけじめ。
    本作、それぞれの「決断」が描かれていて、初日には感じなかったものが観劇中湧き上がってきました。これは今までなかった感情です。同じ作品をみているのに、初日とこれほど印象がちがってくるものかと、自分でも驚いています。続く

  • 満足度★★★★

    リズムが良い
    交錯していく人間模様。
    会話のリズムがいい。

  • 満足度★★★★

    適度な間が・・・
    いいところで、いい感じで笑いあり・・それぞれの人生模様が交差して・・・の感じが伝わってきました。。

  • 満足度★★★★★

    好きな感じでした。
    セリフの間が独特で、おもしろかったです。
    初見でしたが、好きな感じでした。
    これからも観てみたい劇団さんです。

  • 満足度★★★★

    楽しい
    物語の展開やキャラクターの造形に多少ご都合主義な感はありつつ、それを上回るウィットやリズムや笑いを散りばめた、楽しい人間模様。

    劇団競泳水着は作品によって好き嫌いが分かれるけど、今回のは今迄で一番好き。

  • 満足度★★★★

    一夜
    それぞれの思いが交差する時間を楽しく観劇。約2年振りに阿久澤さんを拝見。素敵でした。

  • 満足度★★★★

    初・本公演でした。
    昨年15mmで短編を拝見したときに「ピュアな会話劇」という印象があったので、本公演ではどのような長編が観られるのか楽しみにしていました。蓋を開けてみると、短編でのピュアさはそのままに。トラットリアを舞台に兄弟姉妹や男女関係の繊細なエピソードが積み重ねられ、100分という時間があっと言う間に過ぎてしまう楽しく温かな物語でした。役者さんがみなキャラ立ちしていて素敵。女性達の台詞一つ一つに共感し(なぜ上野さんはこんなに女性の気持ちを的確に描けるの?と吃驚)、男性の元カノへの未練たらたらさにやたらリアルさを感じて苦笑したり。温かく流れる時間の中、心が洗われた思いでした。次回公演も観たいです。観ます。

    ネタバレBOX

    友達に交際相手と別れることを薦め、実際に別れてしまったあとに罪悪感を覚える・・・人一人の人生に関わってしまったことに「そういうタイミングだったんだよ」と言った女性の言葉に救われる思いでした。多かれ少なかれ、誰にでもありますよね、この手の心に引っ掛かってること。心がチクチクしました。

    ・・・一つだけ。
    煙草を吸うシーンが何回かあり、目が痛くなったり息苦しくなったり・・・。
    演出上必要だったのかもしれませんが、辛かったです。。すみません。
  • 満足度★★★

    初見でした。
    競泳水着さん、初見でした。
    ★は、2に近い3。

    ネタバレBOX

    小さなエピソードが折り重なって紡がれていく様子がここちよく、
    とても楽しく拝見したのですが、
    人が覚えられなくて苦労しました。(^^;ゞ

    キャラとしては、みんな特徴があったのですが、
    見た目と、名前が、はっきりしないかたが多くて、
    その人がいないときに「○○ちゃん(くん)は~」とか会話で名前が出てくると、
    『えっと・・・それ誰だっけ?誰のこと?』と、よくわからないことがしばしば。

    冒頭のレストランオープンシーンからも、5年後に変わったら、
    成長した女性シェフ(みのり?)は、まるで別人に見えてしまって、
    だから最初は違う登場人物だと思ってしまい、話が見えなくなって。(^^;ゞ
    あ、同じ人か、とだいぶ後で気づいたり。

    登場人物が多くても、そういう苦労をしないお芝居はたくさんあるので、
    そういう点で、★を下げました。

    瀧川さん安定感あって、瀧川さんが舞台に居るときは安心して観られました。

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