満足度★★★
安定感というか
ウェルメイド感は心地いいものの、群像劇の中でいろいろと薄味になってると感じました。例えば兄弟が久しぶりに再会するシーンで、劇的な盛り上がりはなくてもひりひりするような居たたまれなさのようなものが同じ空間で共有されるのかと思いきや、かなりすんなりと進行し、そこはホッとはするものの万事そういう風にホッとしてるだけだったみたいな。。。瀧川さんはすごくよかったんですが。
音楽やめないで引き止めるところもなんか白けました。結果として菅野さんのおもしろ要素ばかりが印象に残ってます。あと、黒木絵美花さんは厨房を任される役柄としての説得力というか、すばらしかったです。