実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/10 (土) 18:30
前夜に続いて2回目の観劇。今回は幕見席で後ろから2列目のセンター。
舞台装置は1週前に上演された「暁月〜あかつき〜」のものとほぼ同じながら、この作品ではあの28人に及ぶ登場人物と彼女らの着物の数…そんなに広い楽屋でもなさそうだし、大変だっただろうなあ。
この作品はシアターグリーン3劇場で実施されている演劇祭「グリーンフェスタ」の審査対象作品ではないが、もしかしたら「暁月〜あかつき〜」ではなく「葵姫〜あふひ〜」を審査対象として参加した方が良かったやもしれぬ。
ところでこの公演が華ノ壱となっているからには、今後も女性だけの舞台も続けていくということか…
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/09 (金) 18:30
大名席(2列目)のセンターブロック下手側通路脇で鑑賞。
3日に観た同団体の「暁月〜あかつき〜」と対をなす作品。「暁月〜あかつき〜」は幕末の日本で人斬り以蔵と恐れられた岡田以蔵を中心とした、従来のAsH作品同様に男だけが躍動する物語(時代劇で女性を登場させない作劇はかなりの困難がつきまとうと思われるのだが)。
そしてこの「葵姫〜あふひ〜」はAsHとしては初めての、女優だけで描かれる幕末の大奥の物語ゆえに期待が大きかった。
因みにAsHには男女混合作が2つだけある。それ以外に源平合戦の屋島の戦いの場で小舟に日輪の扇を立てて源氏に射てみよと誘う玉虫役で灰衣堂自身が後ろ姿のみで出たことはあるが…。
【以下ネタバレBOXにて】
実演鑑賞
満足度★★★★
幕末の大奥を舞台にした群像劇、見事ですね。結構長尺でしたが、時間は気になりませんでした。女性キャストのみで、これだけの多くの出演者が集うと、実に壮観。
実演鑑賞
満足度★★★★★
瀧山、篤姫、和宮、幕末の大奥に生きた境遇の異なる3名の女性、好きとか嫌いとかそんな瑣末な感情を超越し、相手を理解受け入れるからこその信頼関係を力強く表現した作品。
終始涙、特に無血開城前の宴のシーンは良すぎる。
また、ラストシーンは痺れた。
素晴らしい舞台だった。
実演鑑賞
満足度★★★★
華やかで美しい舞台で、とても良かったです。
幕末を生きた女性達の強さや優しさが描かれていて感動でした。
ただ、私の知識が足りず、登場人物の関係性が分からない部分があり無念でした。
役者さん達の演技も素晴らしく、個人的には瀧山を演じた生粋万鈴さんが心に残りました。
良い舞台でした!
実演鑑賞
満足度★★★★★
期待以上の内容でした。いつもの男性の熱いお芝居を残しつつ女性の華やかなお芝居。圧巻でした。2時間半超のお芝居なのにそれを感じさせない、内容と演技。言うことありません。内容はお芝居やドラマでも男性視点で描かれる史実を女性の視点で見事に表現されていて、新鮮でした。本当に素晴らしかったです。有意義な時間でした。ありがとうございました
実演鑑賞
満足度★★★★★
9日18:30の公演を拝見させていただきました (^^)
150分程のじかんの長さを感じさせない、素晴らしい〜舞台でした👏👏👏👏👏
翌日におかわり観劇をしましたが、更に感動しウルウル (T ^ T)
女達の激動の幕末の戦い、素晴らしい〜感動を与えてくれる舞台デス❣️
実演鑑賞
満足度★★★★★
凄い!これもまた完成された舞台。素晴らしい!
いつもの男性版AsHとは違い,華やかな色合いではあるが,根底にある思いはやはり灰衣堂さんの世界,女たちの戦い,生きざまを見事に描き出していました。最後にジーンとさせられるのはいつものこと。良い物語を味合わせてもらい至福の観劇時間。これはおススメの舞台です。
ところで,以前,AsHの特別公演で女性が出演する舞台を観たことがありますが,その時には灰衣堂さんも出ていたような記憶が…灰衣堂さんの演技も観てみたいと思うのはちょっと欲張りすぎでしょうか。
実演鑑賞
満足度★★★★★
申し訳ないことに少々寝不足の状態で劇場に向かうことになってしまい、眠気でも起きたらどうしようかと不安だったのだが、面白くてそれどころじゃなかった。役者陣の動きも美しい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
観て良かった!と思える舞台でした。
衣装も、舞台を観る特別感を感じられ重い着物での立ち居振る舞い何度もとても美しかったです。
感染対策もしっかりされており、帰りは一列ずつのご案内にプロの劇団さんなのだなと感じました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
AsHの女性版、どうなるのか興味津々で、行ってきました。
素晴らしかったです。
女性版も男性版に負けることなく、とてもよかった。
やっぱり時代劇はいいなあと思った。
女性陣の着物姿、素敵でした。
普段から着なれているようで、とても粋で洗練されていて、見ていてうっとりでした。
歩き方、しぐさ、作法などがしっかり板に付いていて、綺麗で芸術的でした。
狭い空間を上手く使い、スケールの大きな大奥を見事に表現していて、見ていてとてもおもしろかったです。
これは私の希望ですが、男性と女性が混じったAsH を次回は観たいと、強く思いました。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/08 (木) 18:30
初見のユニット。時代劇で、壮大な物語に圧倒された。(6分押し)147分。
長くやってる劇団らしいけど観るのは初めて。時代劇は好みではないのだが、風雷紡の吉水恭子・雪乃母娘が母娘役で出るというので観に行った。大正2年、一人の女性ジャーナリストが大奥最後の年寄である瀧山の話を聞きに、瀧山の姪の元に通う。根負けして年老いた姪が話す、大奥最後の数年間の回想。壮大な物語を27人の女優だけで展開し、息を呑む流れに圧倒される。見応えある舞台だった。衣装が見事だが、セリフも 練られていた。「はしぢか」なんていう言葉を久々に(人生で2度目か?)聞いた。