実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/08 (木) 18:30
初見のユニット。時代劇で、壮大な物語に圧倒された。(6分押し)147分。
長くやってる劇団らしいけど観るのは初めて。時代劇は好みではないのだが、風雷紡の吉水恭子・雪乃母娘が母娘役で出るというので観に行った。大正2年、一人の女性ジャーナリストが大奥最後の年寄である瀧山の話を聞きに、瀧山の姪の元に通う。根負けして年老いた姪が話す、大奥最後の数年間の回想。壮大な物語を27人の女優だけで展開し、息を呑む流れに圧倒される。見応えある舞台だった。衣装が見事だが、セリフも 練られていた。「はしぢか」なんていう言葉を久々に(人生で2度目か?)聞いた。