満足度★★★★★
上野さんファンとしての期待を
一切裏切られない公演でした
脚本が綺麗で演出の仕方がトリッキーで
「あぁ、こうやって描けば人間の10年って綺麗に70分で収まるんだ」
と感心しました
本当に好きです
満足度★★★★
いいなぁ
この感覚。
両端、始めと終わりを繋ぐ半円状の鍵盤が色と音を出して演奏するような
10人のリアルな女優さん達を贅沢に使った、楽しい一人「達」語り。
バランスもいいですね、まぁ多少は人によってリアルな年齢より前後する
風貌・性格の女優さんがいるので入れ替えもありな気がします。
オール男子ならコメディにしかならないよたぶん
満足度★★★★
夢で
みたことがありそうな、お話でした。
20歳から29歳のひとりの女性の年代によって考え方や生き方が10人の女優さんによって とっても面白く展開されていました。
斬新だけど とっても安心できた作品だと思います☆
満足度★★★★
10人の女優を贅沢に使った良作品。
1人の女性の20代を10人の女優で描く手法。とても楽しくみさせてもらった。(公演後、チラシを見たらきちんと書いてありましたね)
言ってしまえば、1人の女性の独白みたいなもので、動きはさほどないのだが、照明や構成、セリフに趣向を凝らして、舞台の熱を70分保ち続けていた。
演技では、冬月ちきが好みだった。梅舟惟永はこういう舞台でやはり冴える。
満足度★★★★
堪能
取り立てて大きな出来事がある訳でもなく淡々と話は進むのに、ずっと釘付けにされてしまう。音楽の選曲・使い方も好みです。(照明の切り替えは気になってしまった。)
これだけ個性的で魅力的な女優10人も集めておいて70分強で終わらせる勇気(?)。繊細な演出も魅力ですが、大胆に削ぎ落とすことにより本質のみを残すというのが上野作品の肝なのかもと思ってしまった。
満足度★★★★
美しい
安心して見られる作品でした。
ただ自分には優しさが足りないのか、
あまりにも美しい作品過ぎて、心に引っかからず。
でも、素晴らしい作品であることは確かです。
満足度★★★★
もの凄いドラマはないのだが、一人の女性としての物語はある
どちらかと言えば、実験的な舞台なのに、すっと身体に入り、とても心地良い。
美しくまとまりがあり、センスのいい舞台だ。
その美しさは「過去」のことだから、ということもあろう。
満足度★★★★
もっとこの時間を過ごしていたかった
とある20代女性の20歳から29歳の10年間を10人の女優で描き出すとの事だったので、見せ方はある程度予想していたが、予想以上の見せ方でした。さすが上野氏でした。
満足度★★★★★
ずっと見てたいくらい
一人の20代の女性の10年間の機微を、過剰に力んでみせることなく、淡く愛しく表現する、居心地の良い空間でした。そうか、上野さんの作品はこの絶妙な感じが評価されてるんだなって確認出来て良かったです。
そうだよなーと思える共感があちこちに詰まっていて、物語の中に自分が溶け込んでいると、良いなと思うセリフが自然に出てくる。個性豊かな女優さんが揃い、巧みな演出で、普遍的な物語をここまで素敵に出来るのかと驚きました。
満足度★★★★★
28歳ってことで
20代も終わりになってきたボク。そんな時にこの芝居が見れて幸せだった。
一人の女性の20代を20歳から29歳まで10人の役者が演じる。時には一人芝居をしたり、時には言葉遊びをしたり、時にはガールズトークをしたり。でもそれは一人の女性の20代なんだよね。いやー。面白い。
ストーリー、セリフに無駄がなく、その良さを役者がいい感じで引き出してくれているので飽きずに見られました。ってーか、どんどん引き込まれていく。とにかく面白い。
20代の人は20代の自分と重ね合わせながら、30代の人は過去の自分を思い出しながら見ると共感できるところがあるのではないでしょうか?
脚本もきれい、役者もきれい、照明もきれい、舞台もきれい。とにかくきれい尽くしのお芝居。ニヤニヤがとまりません。