IN HER TWENTIES 公演情報 IN HER TWENTIES」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 37件中
  • 満足度★★★★★

    2011.6.2観劇
    2011.6.2観劇 感想は後日

  • 満足度★★★★★

    リピートっっ!!!
    まさに「立体年表」で、演じられる「彼女」の10年間にはもちろん、舞台上方の空間に「彼女」以外の登場キャラクターの「交際期間」「存命期間」などを示す帯が見えるよう。←2度目なのでなおさらか?

  • 満足度★★★★★

    手法が独特にして秀逸
    同じ女性の20歳から29歳までの各年齢をそれぞれ1人の女優が演じ、時には対照的な立場での2つの会話を組み合わせたり21~28歳までの8人が話し合ったりという手法が独特にして秀逸。内容的には親友との逸話にホロリ。

  • 満足度★★★★

    新船“上野トープレ号”出港!確認セリ
    <“上野さん”の人となり?>
    「出来れば最高に甘い敗北を喫したいと思っています。」謙虚なコメントで挑まれた本作。これだけの役者さんを一堂に会するだけでも、既に持ってますね~人徳(「人たらし術」と同意語?)を・・。おそらく、女兄妹に囲まれ、お育ちあそばされたか?或いは、幼少の頃よりガールズトークの輪の中に自然と入っておられ、男子として全く意識されない特異な天性の持ち主なのではないか、と推察されます、が・・。急がず、騒がず、マイペースな、船出を拝観させて戴きました。間違いなく、今回も“上野さん”が勝利を得ました。
    <流行?10人もの・・?>
    「十把一絡げ」→「十人十色」→「一人十色」の世を経て、次世代の担い手“上野さん”の新たな一手は、「十人で一人」を・・ん~その手があったか!最近10人ものが流行ってるのかな?『バンダラコンチャ』“近藤芳正さん”の【ちんけさんと大きな女たち(黒谷さんと穴田さんが良かった)】まさか、明日(6/5)伺う、『ナイロン』さんの【黒い十人の女】に対抗して?では、ないですよネ?
    <20代 多感で重要な10年間を凝縮>
    始まる前に椅子の数が気になり何度も数えましたが、なぁ~る程、懐かしのフルーツバスケットかぁ~。更に冒頭の2人で登場し全員が集合する前に、お腹が空いて外食に行くの行かないののくだり・・も、正に育ち盛りの20代前期の2人組であったか、これもなる程。。ローカルな「世界の山ちゃん」が上野ワールドの台詞に迄、侵略(東京に既に18店舗)して来ているんだ・・おそぎゃ~!3千円で料理(勿論、手羽先盛合せ込み)飲み放題付コースは、仲間内の飲み会だと“ありあり”で、神田西口店は、唯一日本人の店長を弄って、つまみにするも“ありあり”って、考えながら・・観劇続行。
    10年もの間の個人の成長を感じさながら、10人での口論も織り交ぜたりで・・“榊さん”が初々しく、“冬月さん”が悠然と要所を押え・・多分、空港に間に合い・・きっと過去を取り戻せた事でしょう!めでたし、めでたし。。
    小鶴さん(天夕さん)家の『ラフメーカー』新メンバー(正式加入)も加わりHPも一新し、次回公演予定も2011年9月とUP!されたのは良いのですが、「Coming Soon!」だって・・少しは改善されたので、まぁい~っか。。
    <ハンモズクさんのコメント>
    ある独りの女性が20才~29才迄の間、葛藤しながら理想通りにいかなかった現実を振り返えりながら、少し成長した自分を確認する物語?さぁ~て、この女性は、これからどの様に自分と向かい合い、また、どんな風に変わって行くのか?続きの作品があれば観たいと思いました。
    脚本・演出、若手男の方の様ですが年齢を重ねながら成長する女性の心の表現がとても上手に描かれていて、関心しました。

  • 年相応。
    『若いほうがいい』とか『三十代からだ』とか言っても、いや女の子はいつだって可愛いだろ、と。
    自分でも意外と初の本公演観劇。今回上手く機能していたのは、「いい意味で全力で演技してない」って部分かと。さらっとしてた。役者が演技力を発揮するというよりも「女の子が何かしてる」。それがこの演目の支柱である一人の女性の歴史を語るモノローグに重なっていた気がします。暑苦しいものや重苦しいものを押し付けて来ず、ちょうどいい距離感。
    座ったのは下手端の席だったので、自分から観ると年代を追うごとにこちらに近付いて来る感覚がありました。上手に座ったら遠ざかって行く感覚だったのかな? それも試してみたかった。

    ネタバレBOX

    冒頭のフルーツバスケットの『初めて…』が実体験に基づいているのかどうか…。うん、これは聞けないし聞きたくないな。
  • 満足度★★★★★

    女性の意見を…
    女性が見た意見を聞いてみたいですね。

    上野さんの女性の描き方すごく好きです。

    YOU TUBEの女優インタビューや
    Ustramを使ったアフタートーク(合計10時間以上!)など
    動画を利用した観劇以外の膨らませ方も面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    きれいな作品でした。
    まず感じた事は、非常に丁寧に作られたお芝居だと感じました。
    物語の演出も面白く、役者さん達の演技も素晴らしかったです。
    もう一度観劇したい、そんな風に思わせる作品でした。

  • 満足度★★★★

    巧い、優しい、温かい。
    小生、女性でも無ければ、20代でも無いので共感は出来ませんでしたが、心に響きましたねえ。具体的に何がと言われると難しいですが、こういうのを心の琴線に触れると言うんですかねえ。

  • 満足度★★

    しっくりこない。
    この作品が高評価なのはわかるが、しっくりこない。みせたいもの・やりたいこと、みえるもの・やれること、にずれが生じたのではないか。

    ネタバレBOX

    まず、女優達が演じる「とある女性像」がみえてこなかった。そこにある女優各々の魅力は充分感じされたし、それが女性の多面性を表しているというのかもしれないが、どうしても同じ人間が生きる様子とは思えなかった。女優一人一人をみせる舞台だったのであれば、成功だったと思う。でも、今回は一人の女性を女優達がみせる芝居だということなので、そうみせるべきだったのではないかと思う。
  • 満足度★★★★

    うわぁ
    素敵だ。冬月ちきさんの暖かさで全て丸く収まる。

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    女子10人がずらりと並ぶと、見ているだけで幸せな気分になれます。そのうえ話も面白いし。多重人格者のひとりおしゃべり会のような感じでしたが、すごく深刻にもならず、軽すぎもせず、いい塩梅でした。次回作も楽しみに待っています。

  • 満足度★★★★★

    新しいスタイルの力
    観る側への伝わり方がとても斬新に思えました。

    役者たちの背負う時間や感覚との瑞々しさと
    一人の女性に流れた時間の質感が
    とてもしなやかに織りあがって
    ひとつのものとして伝わってきました。

    ネタバレBOX

    両端に二十歳の女性とあと6時間で三十歳になる女性が置かれて
    間に一歳ずつ刻むように8人の女優が並びます。

    ひとりの女性を描く仕掛けは、
    数分で観る側に明らかになる。
    作り手は、カードをオープンにして
    そこから一人の女性の10年間を組み上げていきます。

    20代という言葉に括られていても
    その1年ずつが役者達の異なる個性や色に
    とても瑞々しく染められていて・・・。
    一方で、
    1年に留まらないいろんな尺のさまざまなエピソード、
    音楽の勉強のことだったり、
    仕事のことだったり、
    愛犬のことだったり・・・。
    それらが彼女の歩みを断ち切ることなく
    しなやかに繋いでいく。
    時間の流れに織り込まれていくいろんな速度。
    変化の度合いや深さが
    とても繊細なお芝居で組み上げられていく。
    さらには両端に二つの時点での視座が置かれることで
    時間達がもつ未来としての表情と過ぎ去った時間としての感覚が
    立体感をもって観る側に伝わってきて。

    ひとり一人の役者たちが
    その十年に埋もれることなく
    1年ずつの時間を自らの色でつたえているのが凄くよい。
    20代の入り口と最後の時間、
    インタビューに答える外に向けて語られる2人のお芝居も
    それぞれに安定感と、年齢がかもし出されていて
    とても秀逸。
    フォーマットの斬新さを支える、
    キャスティングであり
    お世辞でも誇張でもなく、一人ずつが
    その時代の日々を過ごす女性として本当に魅力的・・・。
    インタビューを受ける態で両端を支えた二人の女優のお芝居には
    舞台を支える揺らぎのなさというか安定感があって。
    一方中を繋いでいく役者たちには
    それぞれの時代をビビッドに溢れさせる豊かな表現の力を感じた。

    一歩ずつがあって
    時間の均一でない流れがあって、
    それぞれの時点で振り返る過去と
    次の時間の質感を感じる10年。

    積み重なっていくことが重さにならず
    深さや奥行きになっていくような感じに
    がっつりと浸潤されてしまいました。

    ***

    見終わって、とても強くもう一度観たいと思い
    初日に加えて、楽日のマチネ(というか11時公演)も拝見。

    初日と楽日では、
    時間のつながり方の感じがどこか絶妙に違って、
    一年ごとのつながりにはバラツキがやや薄れ、
    十年の中にある目に見えないうねりのようなものが
    強く感じられるようになっていました。
    そこには、おなじ見え方と、違う雰囲気が共存していて
    この舞台、生き物のようだと思う。
    その回ごとの揺らぎは、
    なにか、この女性が自らに抱く感覚
    そのもののようにも思えて。
    舞台上の女性に積み重ねられた
    彼女の時間のリアリティに
    思い切りはまってしまいました。


  • 満足度★★★★★

    肯定の物語
    一人の女性の20代で、どの年齢の人もそれぞれ個性を発揮するんだけど、どれも同じ女性と言う意識は最後までゆるやかに繋がれていた。どの年代が正しいとかもなくてよかったなー、10人の女優さんがみんな輝いてたからだと本当に思いました。可愛いし綺麗で面白い人達だったなー。

  • 満足度★★★★★

    時間
    過ごしてきた時間 が
    とてつもなく 感じられて
    思い出すと 切なくも 感じるし

    思い出すと
    その瞬間が 生き返るように 弾けだしたり 


    そんな
    思いを 思い出す
    すてきな 舞台でした。

  • 満足度★★★★

    明日の私が今日の私を応援してる。
    演劇でしか表現しえない手法にチャレンジしていることを感じました。10人の女優で表現する一人の女性の10年は、人間の多面性をも表現していて、違和感を払拭してくれたと思います。
    私はとっくに20代は終えているので、優しい大人目線で観てしまいますが、ラスト、29歳の私が20歳の私に語る言葉は切なくて心が痛みました。自分を大切にするってこういうことなのか。
    これ、男性はどんな感想なんでしょうかね?

  • 201106051100
    201106051100@王子小劇場

  • 満足度★★★★

    フライヤーのイメージそのもの
    上野さんの作品は女性をうまく活用している。
    1人の女性の20代の10年間を語らせている。面白い試みであった。

  • 満足度★★★★★

    新しい
    って思いました。過去の自分たちとのガールズトーク。28歳の病気の時が面白かった。
    女優さんたちの魅力を十分に引き出してるなって思いました。みんなかわいかった!!

  • 満足度★★★★

    過去の自分が後押ししてくれる、、
    クライマックスでの29歳の主人公から20歳の自分への一言、ずっしり重く寂しい。 でもそれをものともしない20歳からのポジティブな返答。 そうまだ20歳代の時間は残されてる。 諦めなければゲームオーバーじゃない、、それが「IN HER TWENTIES」のテーマだったのかもしれません。 冬月さんの語り部がしっとりと心にしみて良かった。

  • 満足度★★★★

    十人十色の彩り
    後味の良い、上野節が程良く効いた佳作。
    個人的にはもっとベタでもいいくらい。
    半分以上が初見の役者。
    近年、上野作品で発見する女優の多いことよ。
    そして、上野さんは梅舟アリーや甘粕ちゃんの使い方を心得てる。
    入り口寄りで観たので、冬月ちきメインで観れなかった事が心残り。
    吉川莉早ももっと観たかったなぁ。

    ネタバレBOX

    照明のタイミング(といえばいいのか?)に違和感を感じた。
    演出なのかな。

このページのQRコードです。

拡大