東京の空に 公演情報 東京の空に」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-20件 / 25件中
  • 観た
    2011.4.4

  • 満足度★★★

    だんだん面白くなる
    最初、物語がどう進んでいくのだ、どうなっていくんだとかありましたが、物語が進んでいくうちに、何となく若者たちの日常ある恋愛的物語(青春群像劇でも可【個人的解釈ですが】)と思えてきて、面白く感じてきました。
    全体を通してはなかなかよかったです。

  • 満足度★★★★

    東京に生きる若い女性たち
    4人の女性(和希、岡田、梅舟、神戸)に主軸のおかれた群像劇。和希以外の3人目当てで観にいったのでこれだけでも満足できるが、内容も良かった。

    それぞれが大なり小なり問題をかかえた中で、懸命にかつ前を向こうとする様は好感がもてる。特に、岡田と神戸のエピソードは◎。コメディ的なイメージしかなかった神戸のエピソードは実に叙情的だが共感できる(失恋ではあるが)。

    岡田あがさのエピは、高低差のあるついていけなくなるような話になるのかなと思ったが、リアリティを保ったまま上手く物語内に着地してよかった。
    梅舟惟永の演技はやはり見入ってしまう。

    舞台セットもシンプルだが手抜きでない感じ。ピザ屋は良いスパイスになっていた。

  • 満足度★★★★

    ラストは優しく心地よい
    都会で一人暮らしをする3人の女性に焦点を当てた物語。それぞれを個別に見せておいて「同じ夜」でクロスさせ、最後に「春」を迎える構造が上手く、ラストは優しく心地よい。
    また、神戸アキコ嬢の「飛び道具」ぶり(アフターイベント「アキコの部屋」含む)が愉快。

  • 満足度★★★

    感触の芝居
    ワンルームマンションの隣人である3人の若い女性(岡田あがさ・和希沙也・梅舟惟永)を巡る物語から、東京の孤独、みたいなのを描きたいように思えるが、ロジックというより感触の芝居になるのはマコンドーの特徴かと思う。悪くはないが、今回は何か足りない感じがしてしまう。力量ある役者を集めているのだから、もっと巧く使えるはず、という感じなのかもしれない。

  • 満足度★★★

    僕が
    脚本のもつ繊細さを汲み取りきれなかったのか、面白いとは感じることができませんでした。もう一回じっくりと観たい作品です。
    神戸さんが可愛すぎました。

  • 満足度★★★★

    斜め舞台
    今回の舞台も斜め・・・。
    まぁ、観やすくてとてもよいと思う。
    岡田あがささんは、つくづく真面目な女優さんだと思う
    和希さんも、ありえいさんも、それぞれ良かった。

  • 満足度★★★

    2日目ではどうだったのか
    終盤とはちがったんだろうな。神戸後藤が目立つ

  • 満足度★★★★

    (ノ*´Д`)ノオォオォ
    初日で評価せずに良かったε-(´∀`*)ホッ
    やっぱり仕上げてきたよ、マコンドーw
    ちいさなちいさな詰めの集積が作品に立体感を与えた。

    ネタバレBOX

    くわしくはこちらでw( ゚∀゚;)タラー
    http://ameblo.jp/sheep-in-skye/
  • 満足度★★★★

    思いがあふれて
    東京の空の下で暮らすフツーの3人の女性の物語。それぞれの人生の思いがあふれて,ビンビン伝わってきます。共感できるっていうか,非常に親しみがわいた芝居でした。3人の女性,特に岡田あがさの切ない芝居がいい。もちろん,それ以外の女性陣,和希沙也,亜矢乃,梅舟惟永,なんて豪華なんだろう,絵だけでも満足できますが,それぞれがストーリーの中で生きていて,温かい思いを生み出しています。これはやはりお勧めです。

  • 満足度★★★

    初見!
    一人暮らし自体が寂しい訳じゃないと思うけど。そこに起こるかもしれない事を観ていると、親目線になっている自分が居た(笑)だからかなあ、ラストにほっとした。

  • 満足度★★★★

    ふと前をみると
    おっと、始まるのか…と顔を上げるとお二人がいらしてびっくり。そういえば、後藤さんは「ホテルロンドン」、神戸さんは「くちびるぱんつ」どちらもこの劇場でした。本編のよさはもちろん、その後の「おまけ」が強烈だったので、そのお二人が揃っているということは「×2」で済むハズがない、などと考えているうちに前説が始まりました。居酒屋店員の身なりでとても普段着とはいえないのに、お二人は本編とはちがう特別なゲストなのかな、と思いながら聞き入っていました(恥)。

    以下、ネタバレ。

    ネタバレBOX

    さて、開場時間になり中に入ると、何やら白い線が。バスケのコートじゃあないし、と思いつつ席についてよくみると、それはワンルームマンションの間取り。たしか2階という設定。なので各部屋ともつくりは同じだけど、窓のブラインドは違っている。家具や調度類はなく、雑然と床においてあるものからそれぞれの生活が見えてくる。3人の住人、近所付き合いはもちろん挨拶すらしたこともない様子。話しはバラバラに展開、胸の内に抱えているものに対して、居酒屋、刑事、空き巣狙い、ピザ屋、先輩がからんでくる。

    居酒屋ではお二人がまた場を凍りつかせる。いやいや、ここは笑ってもいいところなんだよねと自問しながら噴き出す…まったくもってこの個性。神戸さん、はしごをよじ登っても大いに突っ込んでいましたね。
    後藤さん、居酒屋シーンでは前説にでていた「大きな魚」を焼いたり、文字通り板一枚だけのカウンターで呑む「男前」…上段高く掲げ…水芸ですね。そういえば、岡田さんも観葉植物(鉢)に顔をめり込ませたり、ゴミ置き場で撃沈したり、みなさん体当たり。

    梅舟さんは、とてもフレッシュなかんじ。空き巣に侵入されること以外は、普通に会社勤めをしているように見えました。先輩の部屋に世話になり、同郷の知人と出会う。ありがちだけど爽やかな場面。

    先輩の部屋のシーン。ちゃぶ台と布団。脚立は階段?。一つだけもってきた「(何かが描かれている)絵」、この絵は客席から見えないように配置したほうがよかったと思います。真っ白なところを眺めて…ちょっと無理が。マンションの人は1人住まい、ここは2人。でも2人の話し(だけ)は低温状態で進む。梅舟さんが泊りにきてから動きがでてきたけど、結局、亜矢乃さんはその場を去ってゆく。3人一緒に眠る場面がそれ(2人の間のこと)を暗示していたのでしょうか。「こうだから、ああなんだよ」みたいなものがよく分かりませんでした。

    場面のところどころに「雨」のシーンがあります。そのときはいつもTVモニターに砂嵐が映っていたのか、私の席からはよく見えませんでした。同じように、ちゃぶ台を囲む場面でも見えないところがありました。

    ラストは、3人がそれぞれの1歩を踏み出すところでしめくくり。
    本気で想いを伝え、相手への扉を開け、自分を解き放つ。舞い散る桜の花びらも美しく物語は終わりました。

    長いブランクを経てしばらく前からまた芝居を観るようになりました。事前に劇団や役者の方のことなど見たりせず、時間があえばいろいろなところへ行くようにしています。なので役者さんのお名前などもなかなか覚えられず、今回も、開場まで外で待つ間、チラとチラシをみて亜矢乃さんがでていらっしゃるのを知りました。「ナチュラルウーマン」「檻の中の懲りない女たち」「ハバカリ」、本作が4つ目。後藤さん、神戸さんは前述の通り。もうお一人、岡田さん…観たんだけど…どこで観たのか。帰って調べたら「露出狂」でした。

    場所は、ここ王子小劇場。
  • 満足度★★★★

    しみじみ
    普通ちゃ普通の都会の毎日なんでしょうけど、役者の演技力で創造された舞台上の時間はやはり特別な空間でした。

    最前列で観劇できたのも、この舞台ではプラスに働いたと思う。

    ネタバレBOX

    モップがあったんで、もしやと思っていたが、こちらにまで酒(水)の飛沫がかかるとは思わなかったわ~、まあ臨場感だね・・・
  • 満足度★★★★

    楽しみなユニットです。
    各劇団の代表選手による代表戦?みたいな感じで,飽きさせず魅せます。
    個人的に,『東京の空に』の歌が苦手なんですけど,前回といい注目公演で,しばらく目が離せないかんじです。

  • 満足度★★★★★

    やっぱり好み
    マコンドーの舞台は今回で2度目だが、やっぱり好みだ。
    どこにでもある日常の女子の内面をクローズアップしたような描写だ。前作と大幅に違う空気感はやはり神戸アキコを起用したことによって繊細な物語にコメディを加味した不思議な味が出ていた。前説から舞台中の神戸アキコの登場場面で織り成されるしゃべりの大半は彼女のアドリブらしいから、やはり怪物だ。笑).....

    そして今回も岡田あがさが魅せる。ワタクシは彼女のファンだが、彼女ほど切羽詰った演技力を得意とする女優も少ない。そして今回も彼女の演技に泣かされた。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    物語は3つの部屋で一人暮らしをしている女子たちの日々と思いを描いたもの。

    引きこもりの星野雫と兄と元恋人の微妙な関係。

    一方で長い間、幼馴染に想いを寄せる女・小宮夏は自分の愛を受け入れて貰えない寂しさから多数の男と毎日のように寝てしまう。自暴自棄になりながら苦しむ感情を岡田あがさの演技力で魅せる。終盤での夏の、捨て身の告白は胸を打たれる。

    そして空き巣に部屋を荒らされた山田秋は彼女の先輩を頼って行くも、そこで織り成される3人の不思議なポジションの描写が絶妙だった。

    これらの短編はオムニバスだがこれらを繋がせる居酒屋でのシーンで神戸アキコが店主をイジクル。更に自分で脱いだのか、脱がされたのか知らないが、観客に対するサービス精神は流石だ!笑

    全体的に凄くいい。とってもいい。素敵な物語だ。
  • 満足度★★★★

    ショートラブストーリー×4=幸福
    どこかで起きているような恋愛を丁寧に描いて、きれいにまとめた逸品。軽みが、軽薄ではなくて、心に染みるいい出来です。ラストもウィットが効いていて、とても楽しむことができました。

    いつか映画でも見てみたいです

  • 満足度★★★

    女優陣に惹かれ
    近年稀にみる美女の共演を期待していたが…。
    散漫な印象が強く残った。
    梅舟惟永がGood Job。
    神戸アキコの○○○○シーンも見所だ!

    ネタバレBOX

    オムニバス形式なので個々の絡みは少なく、出番も限られていたのが残念ではある。
    後藤&神戸の凸凹コンビはゆるおもしろいのだが、本編に上手く溶け込んでいたかは疑問。
    ラストの大団円は取って付けたようでも気持ちいい。
  • 満足度★★★★

    共感!
    緩い感じが嫌いじゃない!女の子の素の時ってこんな感じだもん。
    一人暮らしの寂しさや抱える苦悩、本当は誰かとつながりたい気持ちなどありのままをうまく描いていて共感できた!
    応援ソングのような楽曲も舞台に温かみを添えていてよかった!

  • 満足度★★★

    とある日常の物語。
    オーストラ・マコンドー初見です。
    魅力的な役者に個性あるキャラクター、雰囲気のある舞台設定等々、物語自体は、非常に出来ていたと思います。
    ただ、本当にとある日常を淡々と描いている為、物語自体はちょっと飽きが来ました。ですが、役者のお芝居が面白く、その点は飽きなく観劇できました。
    神戸さんしか分かりませんでしたが、やはり面白かった。
    全ての演劇に言える事ですが、一回観劇しただけでは、色々な所が見えてきません。
    また観に行きたい、そんな感じがする舞台でした。

  • 満足度★★

    ワンルームに暮らす女性達の三様。
    緩く4話に分けて繋げて、互いも知らぬアパートの隣同士の女性の東京での孤独な生態を描く。本編100分。出演者前説4分。

    ネタバレBOX

    お互いが接点のない女性の人間模様を縦糸として描くのに、横糸として絡めていく男性陣の存在が薄かったり曖昧だったりするので物語の全容がはっきりしない。最後の最後に無理矢理まとめ上げて大団円にするのなら、もう少し前半から関係性をちゃんと丁寧に提示してほしかった気がする。

    セットは間取り図を描いた八百屋舞台の3つのワンルーム。それぞれの部屋が同時進行するわけでなく、同じような部屋だというのなら1つの部屋を変化させるとかもう少し見せ方に工夫があってもよかったような。

    受付は今日は開場の15分前でした。受付場所は地下のロビー内。整理番号代わりのトランプは面白い趣向だが、開場時に階段に並ばせることもなければ、関係者が上まで出てきて開場を知らせるわけでもなく、ロビーで言ってるだけ。一人だけならともかく制作担当が複数いるのなら明日以降工夫すべき。

    震災の後だからか、開演前の諸注意でやたら地震や避難に関する説明が多かったのは納得なのだけど、タバコの煙に関する注意は何一つなかった。本作品は舞台のかなり手前の下手と上手で喫煙のシーンがあるので、嫌煙者は後席を選択したほうがよいとか、タバコ自体が害のないものを使ってるので問題ないとか実情に応じたなんらかの情報は提供すべきだと思う。

    ボクは多摩地区とはいえ東京生まれで東京育ちのため、ここまで東京に対して孤独を強調されても全くと言っていいほど響かないなぁ。まぁ今時の若者ではないからかも知れんが。

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