満足度★★★★★
バーで観劇
4つのオムニバスストーリー、どれも面白かった。中でも看護師とチンピラの話が好き。
バーは様々な問題を抱えた人が集まる(というイメージ)ため、人間模様を描くには絶好のステージ。お酒片手にリラックスして観られた。演技は、ホチキス・山崎雅志、宇宙食堂・伊丹孝利の二人がよかった。
〆のバーテンとお手伝いのエピソードのおかげで、さっぱりとした後味で帰れた点、うれしく思う。次回公演も観にいきたい。
満足度★★★★★
ニヤニヤ
キュンキュンしちゃいますね!
「目をギラギラさせて『おんもしれぇぇ!!』って叫びたくなる」感じじゃなくて
「ニヤニヤしながら『こういうの好きだなぁ、俺』(怪しい)って
心がほんわかして幸せ気分に浸れる」感じ。
満足度★★★★★
鯔背でお洒落
大人の濃いめの恋バナなんですが、さっぱりしていてスット入ってくる感じが心地良かったです。そして、セリフの言い回し、役者の表情、そして何より料理が、とにかくお洒落でした。
満足度★★★★
まずは、
ワンドリンクオーダーしていると、カウンターに人が入ってきたなぁ~と顔向けたら、蒻崎さん!思わず『こんばんは』と、言ったものの、こちらが一方的に存じ上げているだけなのに、ニッコリ微笑む蒻崎さん。きゃ~!可愛い~♪こんな可愛い笑顔の蒻崎さんを、間近で拝見できるのも、ここならではの特権。もちろん、作品も良かったです。
満足度★★★★
友達と21時の回を観て、終演後も楽しいお酒を飲みたい
本物のバーを舞台に、バーで起こる恋の騒動を描きます。演技はカウンターの周囲で行われ、観客はそれを奥の席から眺めます。奥といっても最前列の席は、手を伸ばせば役者さんに届くほどの、かぶりつき状態です。ご都合主義な展開かと思わせておいて、簡単には成就しない恋の数々。リアルな生活感を前面に出しつつ、ベタな笑いや場面転換も堂々と見せて、場に負けない物語になっていたと思います。
役者さんの演技にはむらがあるものの、お酒をいただきながらの1時間なので「こういうスタイルでお芝居を楽しむのはアリ!」と明るく受け入れられました。
会場は恵比寿駅から徒歩2分ですから、21時開演の回などは会社帰りにあせらず伺える時間帯です。公演期間が2週間と長く、「託児サービスあり」「全編手話通訳あり」の回もあります。観劇のハードル、バリアをできる限り取り除こうと、有言実行されているのが素晴らしいですね。
満足度★★★
ちょっと気恥ずかしいけど、アリです
バーを舞台にした恋物語を本当のバーで。
それは正直気恥ずかしいとも思ったのです。だって、恋物語だし……ねぇ…。
ですから最初は俳優と観客の距離の近さも含め、どこに身を置いていいのか……という気もしました。が、物語の後半には「どうなるのかなぁ」などとちょっと思ってしまう自分もいたんですね。驚きました。
満足度★★★★
上質でお洒落なお芝居
本物のバーで繰り広げられる、バーのお話。
バーに集う人々の、様々な恋愛模様がオムニバス形式で3エピソード+α上演。
どのエピソードも直球そのまんまなお話はなく、一筋縄ではいかない感じで。
どれも、えっ!そうなっちゃうの!?という具合に、巧みにひねってあって。
複雑だけど、それゆえに生身の人間らしい心情に説得力があって、とてもおもしろかったです。
エピソードとエピソードの合間合間に挟まれる無声芝居もお洒落で良かった!
上演時間は60分。日によっては開演時間も21時からと遅かったり。
お仕事帰りでも気軽に観に行ける。
アルコールのグラス傾けながら、キャンドルライトが灯るバーで、こういう上質かつお洒落なお芝居を観る。
なんて素敵で贅沢な時間の過ごし方だろ~って思いますね。
こういうのが、もっと広まればいい。と願う。
満足度★★★★
気持ちよく、ほろ酔い。
一歩中に入ったら、そこはバー(当たり前だけど)。バーで起こる様々な出来事を同じ空間で参加できる臨場感、一体感は、この会場ならでは。気持ちよく、お酒が進んでしまいました。
お芝居も構成もしっかりできているので、あっという間の1時間でした。
是非、このような企画は続けていって欲しいと思います。会社帰りに一杯やりながら素敵なお芝居が観られるなんて、とても贅沢ですもの。
満足度★★★★
ドリンク片手に気軽に観劇
エビス駅前バーという本物のバーを会場であり舞台にして、バーに集う男女の悲喜こもごもを描いた1時間ちょっとのお芝居です。ある意味ライトな感覚で観ることが出来るようにしていますが、優れたキャストによる芝居の中身は本当にしっかりとしたもので、とても楽しめる作品です。
単純に作品だけではなく、バーでやること自体や、開演時間の設定や、手話通訳付きの回を設定したり、託児サービス付きの回を設定したりなど、劇場で無くてもこれだけのことが出来るのだということを見せてくれる企画にもなっています。
バーであることに気後れせず、お気軽に足を運ぶことをオススメします。
満足度★★★★
大人のテイストに魅せられて
ふらっと観に行くにしては
ちょっとお芝居が面白すぎるかも(褒め言葉です)
物語も役者のお芝居も、
ごまかしがないというか
お酒の酔いなどどっかに吹っ飛んでしまうほどの
しっかりとした作りがあって。
引き込まれて、
モスコミュールに口をつけるのも忘れて見入ってしまいました
満足度★★★★
舞台はバー
以前、15ミニッツメイドで、たまたま「トリコ劇場」を拝見し、文字通り、虜になりました。ということで、二回目でした。虜だったためほとんど下調べせずに会場に向かい、迷い、夢中な劇団なのにと思いながら、五里霧中で、たどり着いたそこはバー。はい、バーでした。「下心あります」なんて言うまでもないこと言って、300円割引を利用した私。オンリー下心。
中身は「ダメなオトナの甘くて苦い恋の騒動」という通りですが、よくある話です。
よくあることですが、あまり表に出てこない話です。誇張や脚色、それでも皆頑張って生きてるんだよ!みたいなアホみたいな話ではなかったです。
通常時はバーとして営業しているバーで公演したので、舞台はそのままバー。芝居を観るって言うよりも、盗み聞きする感覚のほうが近いかも。そっちの方がより楽しめると思った。
盗み聞きがいいといいつつも、実はしっかり細かい演出もあって、物語に深みを与えていると思った。
ダメなオトナにはオススメか!?
たくさんの方に観て欲しいが、あんまり満席だとこれは辛いだろう。そして、役者目線だと、客が目の前50センチ、しかも目線同じ高さの場合どうなるだろう、みたいなケーススタディにもなった気がします。
・・・
こういう、恋愛の話ってありふれてるし、語りつくされてるかもしれないけど、それぞれの想いが今その場にあるんですねえ。
満足度★★★★
面白かったです。
テンポよく時間の流れを表した演出が好きでした。梅ちゃんとカッキーがカウンターにいる木曜日にエビス駅前バーに寄って話を聞いてもらいたいな。そしてカッキーの作ったおつまみ食べて(その日の私にぴったりのネーミングをつけてくれるでしょう)たまにちょっと気になるひとを連れて行って、恋に効くおつまみを作ってもらおう。
飲みに来るお客さんたちがワケアリで、予想できない展開になっちゃうのが面白かったです。
かものはしさん、楽しかったです!!
満足度★★★★★
手話通訳付きで。
聞こえないので普段は台本を事前に読んだりするのだが、
今回は手話通訳付きということで、そういうこと一切なしで臨めた。
そのため、何が起こるのか臨場感たっぷりに味わうことができて良かった。
テンポの良い展開が心地よかった。
でも早すぎて時折、手話を見失ったり、場所的に苦しいところがあったが。。
今後の課題であろう。
いずれにしても、手話通訳付きの回を設定したことを高く評価したい。
あとに続く劇団が現れることを期待して。高得点。
となりの席に耳を傾けるように・・・・
この場所でしか出来ないこと
この場所だからこその そんな 空間は
アルコール片手にちょっと恵比寿に・・・・・とおもわせる
「したごころ、」を
したごころちょいアリの人と観に行くのって、どうかしら?
芝居を見るというより、飲みついでにお店の色恋沙汰を聞き耳たてちゃう感覚
コストパフォーマンスと映画よりも気軽な感覚の時間設定
※21時レイトショーだと23時終わり?とかおもうけど、
ここの21時は22時ちょいすぎ、ちょっとそのまま一杯飲んでって言う感覚が嬉しい。
満足度★★★★
独特の雰囲気がたまらない。
狭い空間を見事に使い、魅力的な空間に仕上げている。劇場では味わえない臨場感がこの会場の魅力。それを上手く利用して、自分が劇中に居合わせたような感じを味合わせてくれるのだ。実際にバーに来て、隣の客の会話を聞いているような感じ。そんな楽しさがある。
役者が手を伸ばせば触れられる距離にいる。ため息まで聞こえてくる。汗やつばがふりかかる。狭い空間こその楽しさが満載だ。
恵比寿駅前バーはロングランをやったり、平日でも1日複数回公演をやったり、遅い時間の公演をやったり、さまざまな面で新しい公演スタイルを打ち出している。その姿勢も好感が持てる。