『そこで、ガムを噛めィ!』 公演情報 『そこで、ガムを噛めィ!』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
1-20件 / 30件中
  • 満足度★★★★★

    今更投稿だけど
    野球はやっぱりええなぁ・・・。あ、作品も笑えて良かったです

  • 満足度★★★★

    コメント遅れましたが
    良質なコメディーでした。男、もう少し頑張れよ・・・って、これが最近の男?

  • 観た
    2011.4.30

  • 満足度★★★★

    真面目にコメディ
    観てきたコメントを書くのが大変遅れてしまいましたが、書き込みをさせて下さい。

    とても面白く、良質なコメディに仕上がっていたと思いました。
    前回までの、ややもすれば押しつけがましいと感じてしまうところがなくなり、エンターテイメント性が大きく前に出てきたように感じました。
    『野球に興味がなくても楽しめるお芝居』という口上に間違いはありませんでした。
    観に行ってよかったと思える作品です。

    ネタバレBOX

    劇場に入り最初に感じた事は、『いつもの作りこまれたセットではないのか?』でした。
    8割世界の舞台はいつも丁寧に建て込まれた雰囲気のあるセットという印象が強かったので、あっさりしたセットに意外性を感じていたのですが、場面転換での印象の変化を見て、なるほどと思いました。
    まさに場面を転換させるセットはアニメのカット割りのように、見ている者の心を屋内から屋外へ自然と導いてくれました。
    今回の舞台はセットの転換に象徴されているように、前半部分と後半部分の印象がはっきりと別れていてそれがとてもいいコントラストになって、最後まで観客の心を離さずに飽きさせる事なく着地できたのではないかと思いました。

    野球というスポーツは1チームに最低でも9人が必要で、対戦となると同人数の相手が必要になってくる。
    舞台上で野球をやるとなると、いったい何人を舞台に上げるつもりなのだろうか。
    登場人物多すぎて、ゴチャゴチャしてしまわないだろうか。
    等と考えていた心配を、見事に吹き飛ばしてくれました。
    試合シーンのテンポのよい演出はとても好印象でした。
    もちろん前半部分のお芝居もとてもよかったです。
    前半部分できちんと登場人物の設定を観客に染み込ませてあるからこそ、テンポのよいダンスと動きが面白いと感じられたのだと思います。
    相手チームこそ登場しませんが、自分たちのチームの9人。マネージャーと監督もいれての11人の設定がとてもしっかりとしていて、観終わった後も一人一人の印象が強く残りました。
    台本がしっかりしていて、さらに絶妙なキャスティングが噛み合ったからこその結果なのだろうと思います。


    話としては最後にオチを付けるところも、細かい笑いも奇抜なものはなく、どちらかと言うとスタンダートで老若男女誰でも笑えるような話になっていました。
    何か一つフラグを立てたら、それを丁寧に回収しながら話を進めていく。
    奇抜さや意外性のある笑いはないけれど、安心して皆が納得して笑えるお芝居でした。
    主催の鈴木さんはとても真面目で、とても深く考えながらお話を纏める人なのかな、という印象も受けました。
    真面目に考えてコメディを作り上げているので、8割世界の観客は毎回安心して見に来る事ができるのだと思います。


    全体としてはとても好印象だったのですが、最終日でも台詞の噛みが多くて気になりました。
    せっかく捲し立てる場面なのに、台詞が出てこなくなってしまったのは残念でした。
    それでも役者陣の演技も演出も素晴らしかったので、次回作にも期待しています。
  • 満足度★★★★

    初見
    主宰の前説(非常時の案内について)で、開演前から温かい空気に包まれる。セットを見る限り、部室のみのワンシチュエーションで終わるんだろうなあと思っていたので、後半の大がかりな場転と力強いダンスに驚いた。

    たくましい女性陣と、どこまでも情けない男性陣に笑いました^^次回も楽しみです。

  • 満足度★★★

    とにかく、コメディ。
    間違いなく「草野球コメディ」。あまりの直球ぶりに感動。とにかくコメディにこだわり、コメディを貫く潔さを感じます。
    1シチュエーションかと思いきや大胆な場面転換があり、後半の野球シーンは1試合全てを見せる演出で、野球愛も感じられました。
    直球コメディを見せる劇団は最近あまりないように思えるので、頑張ってほしいです。

  • 満足度★★★★

    ダンスと場面転換
    場面転換ビックリしました。
    ダンスも見ていて楽しくなりますね!

    笑いのツボは自分のとは
    ちょっとハズれていて少し残念…
    ちょい間延びを感じた場面もあったけど
    全体的には楽しめました。

  • 満足度★★★★

    壮観で爽快
    野球が題材のコメディ芝居で期待通りに面白かったです。
    前半部のダメさ爆発の前日ミーティングは丁々発止に進んでいくさまがとても楽しかったです。そして後半のメンバーがユニフォームに着替えてからは躍動感溢れるパフォーマンスに感嘆しました。何よりキャスト全員が守備位置に並んだ時、女性陣はお綺麗なのですが、男性キャストのよくこれだけ種種雑多な面白フェイスもとい個性的な面相な方々を揃えたなあとその壮観さに感動しました。実力はさて置き、なんか某野球マンガ「ドカ○ン」に通じるなあ、そう言えばあのマンガもピッチャーは端正な顔をしていたなあ等と思ったりしながら、爽快なラストにまで大いに笑わせてもらいました。

  • 満足度★★★★

    草野球のお芝居決定版。
    チラシに草野球コメディの決定版と謳い文句があるように正に、決定版だと思いました。
    お芝居の内容は、何処かにありそうな野球マンガのノリでしたが、物語の基本となる起承転結がきちんと構成されており、所々にお笑いのポイントや爽快なダンス等を散りばめられており、飽きなく最後まで楽しめました。
    舞台も凝っており、キャラクターも個性あるキャラクターばかりで、お芝居を盛り上げる一因となっていると思います。

  • 満足度★★★★★

    すげかった!
    これはすげかった!!「おもしろい芝居はおもしろい映画よりおもしろいが、おもしろくない芝居はおもしろくない映画よりおもしろくない」と誰かが言ったが、これは間違いなく、僕が観たどんな映画よりはるかにおもしろかった!

    笑ったし、泣いたし、どきどきした。
    拍手したし、劇場中があったたかったし、カーテンコールはスタンディングしたかった!
    できなかったけど。代わりに手が痛くなるまで、役者に拍手した。

    こういう芝居を観れたことは、人生の宝だよ。
    こういう時期に、こういう気持ちで、こういう芝居を創ってくれるひとがいるって、本当に素敵なことだよね。日本は捨てたもんじゃねぇって思えた。

    観終わった後、確実に、見に来る前より、自分がなんか、優しい気持ちになってるんだよね。
    自分の友達に、家族に、街の人たちに対してさ。
    人と繋がりてぇって思った。やっぱり演劇ってすごいって思った。これが文化の力なんだって思った。

    いいお芝居は、残念だけど少ないけど、こういうお芝居がたまにあるから、劇場に足を運ぶ。もう公演は終わってしまって、見に行ってもらえないのが、残念だけど、再演や地方公演も考えてるらしい。もし、機会があったら、みんな見に行ってくれ。ぜってぇ後悔しないから。

    ネタバレBOX

    熱くて、笑って泣ける、青春コメディ。弱小草野球チーム、〇〇ドラゴンズは26戦26敗と苦手過ぎる相手に、ある理由から絶対負けられない試合を迎えようとしている。チキン野郎ばかりの選手たちだが、この試合だけは何とか勝とうと、あの手この手を考える。しかし、いよいよ問題の試合の幕が開いたとき、彼らに想像を絶する窮地が次々と襲いかかり・・・。

    ・脚本 コメディの基本を押さえつつ、抱腹絶倒の世界が展開される。三谷幸喜氏に続く本。

    ・演出 最高。ダンスの挿入、試合の表現。音楽、美術、照明、役者演技のバランス、秀逸。

    ・演技 奥山千恵野のナチュラルにして、にじみ出る明るい存在感。コメディはキャラクターを好きでなければ笑えない。彼女の役造形は、そこにはまっていた。ダンスもすげえ。
    飯島倬の怪物的存在感。最悪のおやじなんだけど憎めない(笑)。後半、めんどくせぇと他の役に何度も罵倒されるが、劇場中も一緒にめんどくせーと笑いながら叫んだ。白眉。

    ・受け付け、前説
    とても好印象。芝居を見ているときだけではなく、劇場に入ったときから、観劇体験は始まっていた。嬉しかった。
  • 満足度★★★★★

    中野テアトルBONBON球場
    全体を通してとても良かったのでオチがいまひとつなのが残念だ。
    普通ならその点が後を引き、個人的には作品の印象にダメージを与えるところだ。
    だが、そうならなかったのは随所に見られた演出のよさだろう。

    舞台転換、クライマックスの盛り上げなど楽しませてもらった。

  • 満足度★★★★★

    笑えた!!
    草野球の醍醐味がたくさん盛り込んであり楽しかった。愛おしい部員たち(笑)
    なんか久しぶりに草野球やりたくなってきた。

    名古屋から観に行ったかいがありました。

  • 満足度★★★★★

    「愛」に溢れた秀作
    草野球がテーマということで、プロ野球より大学や社会人などアマ野球のほうに親近感を感じて球場に足を運んできた者として絶対観たいと思っていました。

    さすが西武ライオンズファンの鈴木雄太さん、楽しい野球コメディを作ってくださいました。

    この作品には何より「愛」があふれていました。

    野球への愛、喜劇への愛、観客への愛。

    未曾有の被害を出した東日本大震災を受け、観客は否応なくそれまでとは違う思いで作品を受け止める、と何人かの劇作家のかたが異口同音に発言しておられます。

    個人的には「いまだからこそ、演劇を」という言い方はあまり好きではないんです。
    でも、この作品は「ネバー・ギブ・アップ」を体現していますし、押しつけがましい形でなく描いていて好感が持てました。

    長いこと芝居を観てきましたが、コメディを観てこれほど感動したことはありません(人情喜劇という意味ではなく)。

    最初は笑って楽しんでいたのですが、途中からは胸がいっぱいになり、感謝の気持ちが溢れてきました。

    あの大震災後、舞台を創り上げていった作・演出家、出演者、スタッフたちが自らを鼓舞し、「観客への応援歌」を届けたその真摯な思いが伝わってきました。

    これからもずっと応援していきたい劇団です。

    ネタバレBOX

    作戦会議の場面のメンバーの会話が面白く、わざとらしいキャラがなかったのが救いだった。
    しいていえばあの外人選手(小林守)だが、愛嬌があって存在自体がおかしく、ついつい視線が行ってしまった。

    今野太郎はいい俳優さんだと思うが、会話の「間」がずれたように感じる箇所があった。すると、台詞自体は面白いのだが、台詞そのものが浮き上がって聞こえてしまう。テンポをはずすというのとは違うが、この人の演技の質だろうか。
    特に、新入部員(高宮尚貴)との面接の会話場面でそれを感じた。
    高宮は生真面目な感じがよく出ていて、前回より普通っぽい青年の役だと思ったら、クライマックスでお約束のパッションが爆発(笑)。

    鮫島(額賀太山)、蛯名(畠山拓也)、村田(吉岡和浩)は芝居がすべらないのがいい。

    キャプテンの鈴木啓司(劇団銅鑼)が威圧感のなさで、このチームカラーをよく表現している。

    津村役の福島崇之(こゆび侍)は自分の場合、過去2度、客演の舞台しか観ていないがシリアスな作品ばかりだったので、
    こういうコメディは新鮮だったし、自然で巧いなぁと思った。ダンスもなかなかいい感じだったし。

    池添(飯島倬)のような癖のある人物を出して笑わせるところは、初期の三谷幸喜作品を思わせる。飯島も屈折感が出て笑わせる。

    「もしドラ」のような女子マネ(奥山智恵野)も光る。

    武士沢(日高ゆい)はいわゆる性同一障害の役だと思うが、ヤクルトの石川投手のように小柄なエースもいるとはいえ、女性から男性になったのではなく、男性から女性になった人なので、視覚的には女優さんを起用するなら大柄な人のほうがよかったと思う。
    厚底サンダルを履いていたときはまだよかったが、ユニフォーム姿になると線が細すぎて違和感があった。男性は華奢に見えても骨格がしっかりしているものなので。鷲尾いさ子が元高校球児というこれと似た役どころを演じたドラマを見たことがあるが、大柄なのでやはり自然だった。
    今回の日高は好演したし、小柄なればこそ、女性になってもガッツがある、というところを見せたのを認めたうえでの感想である。

    今回、意外な配役は監督代理(嶋木美羽)。老け役を見事にこなして芸域の広さに驚いた。
    この人、試合中は韓流スターの雑誌を読みふけり、みんなが監督の病状を心配しているときに、試合に飽きてあくびなどしている(笑)。「置物」と割り切って参加しているフツーのオバサンの感じが出ていた。

    選手たちは監督の奥さんには会ったことがなかったのかな、お見舞いには行ってないんだろうかとか、手術後、病院からすぐメールが来るかなとも思ったが(日帰り手術ではなく、入院したような印象だったが)まぁ、そういうこともあるでしょう、と割り切った。

    草野球でも、圧倒的に勝ち続けられるほど弱いチームと対戦し続けることはあまりないのだが、適当なチームがいない地域なのかしら(笑)。

    タイトルの「ガム」の意味が話に生きているし、あっさり味の結末も悪くないと思った。

    僭越ながら前回の「三姉妹の罠」は辛目の評価をさせていただいたが、正直同じ作者とは思えない出来栄え。
    この作家は純粋シチュコメ路線に徹したほうが合っているのではないだろうか。

    今後、高評価の波に乗ってますます伸びていきそうな劇団だけれど、「勝って兜の緒を締めよ」で、今後もさらに「高み」を目指していただきたい。

    鈴木雄太という作家は、もっともっと面白い作品を書いていける人と信じているので。
    尊敬しているという三谷幸喜さんを超えるような人気コメディ作家になれるよう蔭ながらお祈りします。

    前回コメント欄でお話したように、今回満足度☆5つで「お気に入り劇団」に登録させていただきました。
  • 満足度★★★★

    清々しい!
    開演前の主宰・鈴木雄太氏の非常時についての説明からすでにこの劇団の温かで誠実な態度が感じられ、安心して観劇に臨むことができた。とにかく勢いがあって清々しいコメディ作品!登場人物それぞれの書き込みが多少足りないように感じたり、勝たねばならない理由がありきたりのように感じたが、でもそういうことなどどうでもよくなるくらい、とにかく突き抜けたドタバタコメディだった。この劇団が謳う「老若男女が楽しめるコメデイ」がちゃんと体現されていたと思う。舞台転換や試合シーンなど、演出家の遊び心と技量とを感じた。次回は家族で観に行きたい。

  • 満足度★★★★

    名作の可能性
    チラシ裏「草野球コメディの決定版」の謳い文句に偽りなしの舞台。きちんと草野球の試合してました。部室?からグラウンドへの転換もきれいに作られてました。ノリの良いBGMとダンスで狭いスペースでありながら、それを感じなかった。

    今後、再演を重ねさらに完成度の高い「草野球コメディ」に仕上げてほしいと思った。

    ネタバレBOX

    作中でも言われていたが、女性がいないとダメダメなチームだなと。幸(奥山智恵野)の苦労が偲ばれる。

    きちんと7回まで描いた点高く評価したい。リズムよく、みせるところはみせる、流すところは流すとかメリハリの利いた展開に関心した。

    一番笑ったところは、新人のデッドボールシーン。
    セルメニョの決めゼリフ「そこでガムを~」はここぞの1回でよかったかな。
    あとは、感動シーンはもう少しこってり目でもよいかな。

    キャラとしては、池添さん(飯島倬)が気に入った。不憫といえば不憫だし。
  • 満足度★★★★

    パンチラインの足枷がもったいない
    いくつもの秀逸な場面のあるお芝居で
    見る側を兎に角最後まで引っ張り切る
    力量を もった舞台ではありました。

    その一方で
    その秀逸さにはもっと大きな伸びシロが
    あるように感じました。

    ネタバレBOX

    前半は新人の面接に始まる
    草野球球団のミーティング風景。
    ここで物語をしっかりと仕込んで
    中盤以降の試合風景では、
    いくつものシーンにグルーブ感が醸し出され
    物語が引っ張られて行きます。
    ダンスがしっかりと機能して
    よしんば草野球の設定であっても
    シーンのそれぞれに
    見る側をゲームの成り行きに縛りつけるだけの
    高揚感が生まれていて。

    ただ、その中盤以降のノリのようなものが
    一つのシーンを抜けて次の局面へと足を踏み入れると
    すっと消えてしまいます。
    ひとつのドミノが倒れるときの力が
    いくつものドミノをなぎ倒すように
    つたわっていかないのです。

    ある意味、舞台はとても丁寧に
    作られているのだとおもいます。
    例えば監督の代理が登場するシーンにしても、
    折り目正しくしっかりすぎるほど前フリがされていて
    だから、そのおかしさは
    客席にいる100人がしっかりと拾うことができる・・・。
    でも、その時観客は椅子に背中をつけて笑うのです。
    本当に見る側を巻き込む笑いというのは
    30人が正面で受け止めて笑い40人がその笑いを拾おうと
    前のめりになり、
    残りの30人はその時に拾いきれず
    次の笑いの波で追いついて
    纏めて笑うようなものだと思う。
    いろんな笑いの要素が
    仕込まれているのに、
    それをシリアルに一つずつ倒していくことでの
    もたつきのようなものが作品に混ざりこんできていて
    それが舞台の躍動を阻害している印象を受けました。

    アイデアは決して悪くないし
    キャラクターの個性も作り込まれている。
    場面転換でのダンスを絡めた
    屋台崩しに近いようなやり方にはぞくっときたし、
    女性へと性を変えたピッチャーが
    自らが捨てた男の部分を求める下りなども
    うまいなあと思った。
    試合のオチもそれなりに機能しているとおもう。
    冒頭から同じトーンで重ねられる役者のツッコミや
    マネージャーが奥ゆかしく作り出す基準線のようなものに対しての
    男たちの駄目さ加減も
    台本と役者たちのお芝居で
    しっかりと描きこまれている。

    それだけに、なおのこと、
    律儀に物語を組み上げることによる
    シーンの重さというか
    観る側を引きずって持っていっても良い場面での
    もたついたテイストが散見されることが
    この上もなく勿体無く思えるのです。
    役者や作り手の才が垣間見えるだけに
    一層、作品としての、さらに踏み込めるであろう一歩を
    観たい気持ちになりました。
  • 満足度★★★

    良質!
    劇団初でしたが、なかなか良質で次も観たいと思わせました。
    以下、ネタバレ。

    ネタバレBOX

    ツッコミの質が弱いのと、170万という賞金に違和感を感じましたが、ベタを重ねていく手法は、心地よかった。
  • 満足度★★★★

    好演です!
    8割世界,初見でしたが,十分楽しませていただきました。最初っから,なんかゆるーい感じで試合前日のメンバーのダメダメぶりが続き,これがおもしろおかしく当日まで続いていきます。タイトルの意味は途中からわかりましたが,落ちも含めて最後までうまいこと騙されました。良質のコメディでしたね。この劇団,このような芝居ばかりなのかな?次回作が非常に期待するところです。

  • 満足度★★★★

    楽しい公演!!
    劇団初見であるが、これは面白かった!!
    アンダースロー対策って、そんなのありか!?って感じ。
    特に試合シーンが楽しめた!!今でも音楽が耳から離れない(笑)
    野球の知識なんて、いらない!
    万人に楽しめる内容のため、迷っている人はぜひ観て欲しい。

  • 満足度★★★★

    楽しかったー!
    野球に詳しくない同行者も楽しめた娯楽作!

    笑いに関してはかなりベタなんだけど・・・試合のシーンは秀逸!ダメダメなチームなんだけど、カッコイイ!ダンスシーンがたまらなくイイ!!

    そこかしこに「ツッコミ」の台詞があるんだけど・・・なんか若手の頃の爆笑問題の田中裕二&ナイツの土屋伸之(メガネの方)を思い出しちゃった。

    なんかヌルいツッコミでねえ・・・落語の立川談志師匠が「爆笑問題は、田中の成長によってブレイクした」みたいなことをおっしゃっていたけど・・・やっぱり、ツッコミってのは難しいんだな、と思ったなあ。

    ネタバレBOX

    舞台装置の転換がすばらしすぎる!!!

    最初は事務所での「作戦タイム」のシーンで、「え?このまま終わっちゃうの?」って思ったんだけど・・・ダンスを交えた転換・・・その後に姿を現した野球のグランド。。。

    最高っ!!!!!

    なんか役者の皆さんが「草野球顔」にしか見えなくなったわ!笑

    ニューハーフながらエースの日高ゆいのピッチングフォームは見所じゃ!

    2番バッターと栗のバッティングフォームもなかなかのものだった!


    ・・・それにしても、情けないオトコどもに「四の五言わずに頑張ろーぜっ!」と大声出したくなっちまった!笑

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