上演時間の長さとか、面白かったらどうでもいい。
短くてもつまらねーもんはつまらないし、面白いのが書ける人は書きたいだけ延々と書いても面白い。後は観る側のスタンスとコンディション。蜷川さんのくそ長い演目を『短かったら面白いのに』とか言わないでしょ?
さて、何よりも着目したのは描かれているものに対して。これまでのろりえは表面上のネタ的な奇抜さが目立っていましたが、今回は明らかに内面をしっかり描くほうへシフト。人間を書いていたな、という印象。それでいてろりえらしい破天荒な面もあるので、状況に対するどんぞこ感が半端ない。
あの舞台、見切れお構いなしなのが潔くていい。途中で窓から転換部の人が見えてて爆笑しそうになりました。あんなもん、見て見ぬ振り出来るもんか。
満足度★★★★
初 ろりえ
いやいやいろんな意味ですごかったぁ。
3話で綴る約2時間50分。
ちょっとガタガタしてたけれどかなりおもしろい移動式舞台装置。
そして後半の奇想天外なストーリー。
それにしても女優(おんなやさしい)…
こんなやさしさのおんなはホントはすごく困る。
自分の愛する人の周りには近づけたくない(苦笑)
でも男性的目線によるかなり偏ったおんなの優しさのかたちも
演劇ならでは…こんなにもおもしろくみせれるとは。
相当なインモラルな世界なのにね。でも青春。
その他の部分とのバランスがいいからかな、
不思議と全体的にはかなりおもしろく観れた。
もちろん、共感はできないけど…ね。
次の作品も楽しみ。
満足度★★★★
セットのギミックすげー
上演時間が休憩込みの2時間50分というのにも驚かされましたが、それ以上にセットに驚かされました。
いやーあんなセットを考えて、ホントにやるとは、もうアホ(褒め言葉)です。
物語も、2時間50分の長さを感じず、面白かったです。
(まあ、もう少し短く出来る内容だとは思いますが)
ただ、セットの状態を見せないために、基本センターでしか演技するスペースがなかったのは、ちょっとどうかなとも思う部分はありましたが。
満足度★★★
ストーリーは
インモラルな内容で、自分にはちょっと・…と言う感じでしたが、オープニングを含めた選曲と効果的な音響、そしてセットは本当に素晴らしかったです。
満足度★★★
なんかなつかしい。。。
「意欲作」・・・というのかな?
同行者の女性は「(@Д@;」「ヾ(。`Д´。)ノ」だったようだけど、ボクは、大学時代に「感じて」「語り合った」ような話だったし、舞台装置が面白すぎたので、3時間弱の上演時間は苦にならなかった・・・休憩時間もあったし。
陰鬱かつ劣情を催すだけに成りがちなテーマを、「うまく笑いと希望にもっていったな」という感じはした・・・ような気がしないことはない(←ニエキッテナイネ)。
犬の名前をみんなできめるシーンは笑ったけど・・・ダメな気がする。。。
細かい笑いをとる場面からこそ、じっくりと練って欲しかったかな(←エラソウダネ)。
次回作が楽しみです。
それにしても、舞台装置は凄かった。。。ボクもコロコロしたかった!笑
満足度★★★★
終盤に快感っっ!!!
かなりベタな青春ドラマ系の基本設定に時々踏み外したようなおバカな笑いや毒が入るスタイルで進行(もちろんそのバランスも◎)するも、終盤の「リフォーム」以降、ダムが決壊したように思い切りナンセンスに転ずるのが快感。
それはあたかも往年の東映任侠映画のクライマックスの如し(笑)
また、装置の仕掛けにも少なからず驚く。無茶するなぁ(笑)
満足度★★★★
長尺もなんのその
ろりえ初見。3時間弱の上演時間におののくも、ハードな内容をカラっと見せる演出に飽くことなく見ることができました。舞台移動はちょっと目が回り酔いそうになりましたが。
満足度★★★★
素敵な力技
尺の長さはあまり感じませんでした。
饒舌な語り口が貫かれているから
観客がちゃんとついていける・・・。
いろんな意味で裏側がしっかりとしている作品だと感じました。
満足度★★★
選曲センスが絶妙!
初見でした。
オープニングのダンスでグッとつかまれました。以降も選曲が絶妙にシブい(誉め言葉です)感じでとても好きでした。
3時間弱ということでかなり覚悟をして観たのですが、やはりもう少しコンパクトにできたのではないかという印象。役者さんたち(特に女優)が素敵で個性的過ぎるのも一因でしょうか?(笑)
次回公演にも期待します。
満足度★★★★
深刻な「落語」のような噺
「ろりえ」は初見でした。深刻な内容なのに全体が落語のようでけっこう楽しめたし、2時間50分はさほど長くは感じなかった。
ただし、2時間50分というと大劇場並みだがそこまで時間をかける内容には感じなかった。この尺で休憩わずか5分、しかもかなり後半に入れているのがあまり適切とは感じられない。せめて1時間30分前後で休憩を入れたほうがよいのでは。
先日の花組芝居の本公演に続いて主役級の堀越涼の実力を実感した。これで本拠地では女形も演じているのだから末頼もしい限り。
会話のテンポがよく、悪趣味スレスレの面白さと言うか、個性的な劇団だとは思った。
満足度★★★
イブなのに
24日に観にいってきました。
3時間近くの長尺でしたが、飽きることはありませんでした。
でも、それほど感激もしませんでいた。普通ですかね
満足度★★★
「裏切りの街」よりは長くないよ
セットや長さからして「裏切りの街」に対抗してるのかな?なんて思いましたがこっちの方が好きですね。夏の暑さから今度は長時間の客に試練を与えてくれますね。相変わらずばかばかしい展開もありますが、毛色の違う堀越さんが逆に良かった。でも正直、セットをあんな風に移動時間がかかるもにしなければ2時間弱で終わったもしれません。そのうち、今の展開でも最後にジーンとさせる泣ける芝居が見せたら凄いなぁ。好きだけど★×3
満足度★★★★
長いけど
個人的にはあまり苦痛を感じずに観劇しました。座席が快適だったこともあるのかな。
話としてはちょっとありえないくらい悲惨な要素を含んでいるのだけれど役者さんたちが皆それぞれ魅力的でさわやかに演じていたせいか不思議と嫌悪感はなかったです。オープニングも含めて印象に残る場面がたくさんあって演出力の高さも感じました。
満足度★★★★★
ニヤニヤ、にたにた、おおっ、おもしれー!
2時間50分という上演時間を聞いたときには倒れそうになった。
終わってみれば、2時間50分は、ニヤニヤ、にたにたしつつ、あっという間。
満足度★★★★
すごい!
初ろりえ。
上演時間の長さがちょっと心配でしたが、オープニングで引き込まれてそのまま最後まで見れました。
舞台装置にびっくり!
優しいってそうゆうことなのかぁ。。。
満足度★★★★
長いけど
苦にはならない。ストーリー自体は多分2時間程度。後は・・・移動時間?旗揚げから全作品観させてもらっているけど、ろりえ、やっぱ好きだ。