満足度★★★
二兎追うのはむずかしい…?
戦車の車両部、戦艦の先端部など、セットが印象的でした。
その分、セット移動の間が悪くなってしまった部分もありますが…。
満足度★★★★
再演だけに
完成度が高いですね。
ステージの使い方や、場面の転換の仕方もひねりがあり、役者と配役もそれぞれが個性的に描かれていてとても楽しかったです
満足度★★★★
歌のないオペレッタ
恋人・ミサオの家で「よろしく過ごした」後、何かに導かれるように守は魔方陣を壁に描き、ミサオが冗談交じりに呪文を唱えた翌日、魔王ルシファーが召喚されてしまう。が、彼は妻であるリヴァイアサンの謀反により魔界を追われており…な物語。
魔王がクーデターで魔界を追われるなんて設定からしてコメディ寄りな一方、使う音楽がチャイコフスキー作品やヒッチコック映画のサントラ(←アフタートークで知った)というオーケストラものなのでクラシカルな雰囲気もあり、「歌のないオペレッタ」な感じ。(そう思っていたらアフタートークでも「オペレッタ」に例えられていた)
また、魔王と会った際のミサオの母・倫子の言葉遊び的勘違いとか、戦車・戦艦・拳銃などをモチーフにした装置(脚に自在ローラーを付けて滑って移動させることができるダイニングセットも)、それに魔界のキャラたちの衣装など、いろんな種類においてセンスが良くて◎。
さらに劇団競泳水着の上野主宰を招いてのアフタートークも楽しい。
満足度★★★★★
OLよりも弱い魔王に幸あれ
カラフルなキャラクター、賑やかな登場人物。要所要所に散りばめられたユーモアに笑い、シリアスな語りに考えさせられ自問自答。何が正義で悪は本当に悪なのか?あれ?とちょっと混乱してしまった笑。五感をフルに揺さぶられたあっという間の100分でした。あんなウニみたいな魔王なら居て欲しいかも笑。頑張れ魔王。
満足度★★★★★
魔王OL
カラフルなキャラクター、賑やかな登場人物。要所要所に散りばめられたユーモアに笑い、シリアスな語りに考えさせられ自問自答。何が正義で悪は本当に悪なのか?あれ?とちょっと混乱してしまいました笑。五感をフルに揺さぶられたあっという間の100分でした。感謝感謝です。
あんなウニみたいな魔王なら居て欲しいかも笑。
満足度★★★★
ビジュアルにやられた
とってもアーティスティックな舞台。
悪魔たちのもこもこコスチュームがカラフルな一方で、
装置やら小道具やらは黒一色。
このコントラストが、インパクト大でした。
湯飲みとか炊飯器まで真っ黒って、なかなかやらないことだと思う。
一般的なイメージとは真逆の色づかいに、ハッとさせられました。
そして、がんがん動き回る装置と役者のみなさんにびっくり!
盆が回ってるのかと錯覚しそうになりました(笑)。
椅子に座ったまま(&テーブルに伏せた状態だったかな? )動くおばあちゃん、かなりタイヘンだったでしょうね。
満足度★★★★
壮大な・・・
流石に好評を博したリバイバル公演。新春に相応しく(?)実に壮大な○○喧嘩だった。テンポもよく,100分が楽しく短く過ぎて行った。大仏や戦艦,戦車などを模った舞台装置と芝居にマッチしたクラシック音楽,とても芝居センスが良い。観ていて楽しい,まさに芝居の面白さを伝える一作であった。舞台芸術集団地下空港,次も期待させられる劇団である。
満足度★★★★★
完成度の高いファンタジーコメディ。
私自身は実は地下空港の舞台芸術としての質の高さに惹かれ、音楽・照明・舞台美術とかみ合う役者の演技にいつも感心するので、この劇団は別にコミカルな要素はいらないんじゃないの、芸術性だけ追求していけばいいんじゃないの、と思っていた。
しかし、本作は別。そのコメディ的要素も含め、見事に芸術になっていた。
あわせて、役者が皆魅力的だったことも付記しておきたい。
満足度★★★★
なかなか
衣装やセットが個性的でよかったです。
コメディーだけどちょっと皮肉があって心地よかったです。
誰もが持っている煩悩の部分を面白く表現していて納得しながら見てました。
ただ、前回の「巨人達の国々」と同じように物語に入り込むのに時間がかかりました。
そして、せっかく世界に入ったのに、劇場の中央に座ってましたが袖が開放されていてスタンバイしている役者さんが見えたりして一気に現実に引き戻されてしまい残念でした。
前回の作品と川根さんと横山さんが同じような役柄でしたので違う役も見てみたいと思いました。
また機会があれば是非地下空港の作品を観に行きたいです!
満足度★★★
欲のない人間はいない
面白かった。
登場人物の思惑が交差して、「ぐんっ」と負荷がかかるいい瞬間があった。
空間表現にも面白いと思える瞬間が何度かあった。特に、たなびく白いカーテンは美しく、大きな兵器や仏像のついたてが奥へ奥へ置かれた様は大きな絵のよう。
悪魔の衣装は本当にツボでとても良かった。おっかしいの! どれも好き。
満足度★★★
悪魔と人間のシンクロ
評判が良さそうなのであらすじやレビューに目を通して、昨日チケットを予約して観に行きました。出演者はチェックしていなかったのですが、大島翠さんが出演されていると知って楽しみが増えました。
ステージが高いので迷いましたが、一番前の席を選んで正解でした。もこもこ衣裳の魔王や悪魔たちが可愛かったし、お母さんやOLも素敵で楽しく観ることができました。
アニメ的な魔王たちと、彼らにシンクロされた人間とがしゃべるシーンがとても良かったです。
ただ、ちょっと場面転換が多すぎました。あれだけ大掛かりな舞台なので、役者と黒子さんたちで移動させていましたが、せっかく盛り上がっているのに場転に時間がかかって空気が途切れてしまうのですよね。あと、ハケた役者さんや、場転の為に袖でスタンバイしている黒子さんたちの姿が客席から見えているので鑑賞の妨げになりました。あれは見えないようにするのが普通なのでは?
思うところはいろいろありますが、でも楽しかったし、次回作もチェックしてみようと思います。
満足度★★★★
チャイ4のフィナーレが鳴り響く
なんとも楽しいコメディ。壮大なのと卑近なのとがごっちゃになって、最後まで飽きない。オペレッタを観ているような感じです。しかし巨大なセットをぐるぐる動かしまくるのは大変そうでした。
満足度★★★★★
楽しかった♪
前回公演も見させてもらいました!
今回は悪魔たちがもこもこの衣装で、かわいかった♪
特にベルゼブブの役柄!かわいー
ルシファーが気が弱くなっちゃうところもまたかわいー☆
前回と違う役者さんがたくさんいて、新鮮な感じで楽しめました!
1つだけ、、OLよりもお母さんの方が個性が強すぎたかな…?
でも、お母さんの役柄もすきです~
また見たい♪
満足度★★★
ビジュアルが素敵
悪魔が普通の人の家に召喚されたことによって起きる騒動を描いた物語でしたが、コメディと嘔っているわりには笑えるところがあまりなくて残念でした。
7つの大罪を司る悪魔たちは全身をカラフルなパイル地の衣装に身を包み、とてもチャーミングでした。銃や戦車など戦争、あるいは仏像や天使の翼など宗教をモチーフにしたかなり大きなオブジェがステージ上を縦横無尽に移動するのは迫力がありました。
視覚的にはインパクトがあって良かったのですが、他の要素はもう少し個性が感じられたらと思いました。前半のホームコメディタッチな部分は整理されていましたが、後半はエピソードを盛り込み過ぎて収集がつかなくなっているように感じました。
悪魔が人間の体を乗っとった表現として、悪魔と人間の2人が同時に同じ台詞を喋る演出は面白かったですが、長々と続くと聞き取りにくくてストレスを感じました。
音楽は台詞の邪魔にならないように丁寧にバランスが取られていましたが、もう少しメリハリをつけて、出すとこは出しても良いと思います。
リヴァイアサン役を演じた美舟ノアさんが多彩な台詞回しを駆使して素晴らしかったです。
今回初めてこの劇団を観たのですが、シリアスな作品も観てみたいです。
満足度★★★★
面白いです!
「幻のセールスマン」の時には途中でがっかりしたけど、
今回は最後までとにかく面白かった。
役者さんが格段に良く描かれている。
こういうの好きです。
満足度★★★★
初見でしたが
面白かったです!舞台装置、小道具、音楽等を存分に使い、役者の方たちが最初から最後まで楽しませようとするのが伝わり、スピード感のある舞台でした。今後も期待ですね。