満足度★★★★★
ドラマの力
わたしが、演劇のちからを信じたくなるのは、こういうときだ、と思う。
ひと一人の身体や心のサイズをこえて、何か大きなもののために作品が存在し
観客が立ち会っている、このとき。そのことを感じられただけで、心ふるえるような時間を過ごせました。
満足度★★★★★
ストレートに伝わる
モチーフになった事故のあと、いろんな立場からの手記や文を読んだが、
これほど伝わってきたのは初めてかもしれない。
凄惨を極めた事故の様子もそうだが、遺族のやり場のない悲しみや怒りが
ひしひしと伝わってきた。そして自分へ置き換えてみた。
自分だったらどの立場をとるだろうか。
偏りのないバランスのいい作品でした。
すごい・・・
満足度★★★★★
これは素晴らしい!
鳥肌が立ちました!
僕が見ても飽きずにずっと見入ったまんまでエンディングに。感想は「素晴らしい」の一言しかありません。
自信を持って色んなジャンルの人にオススメできます。
もう一回見に行きます!
満足度★★★★★
志の高い作品
あの事件を題材に、なかなか、ここまで力強く未来は語れない。あんなにも背筋が伸びた人間たちは描けない。その志の高さに、頭が下がる。
満足度★★★★★
今年のいちばん
あの事故から25年。ずいぶんと年月が経ったのだと思いますが、25年経ったからこそできた舞台なのかもしれません。いくつかの小説になり、それを原作にいくつかの映画が作られましたが、そのどれも読んだり観たりしていませんでしたが、この舞台ひとつで、私は満足です。「天皇と接吻」の衝撃と同じ衝撃を感じました。恐るべしスズナリ。
満足度★★★★★
『hg』の感動ふたたび
理路整然とした語り口でありながらも序盤から各人物の心情が直接こちらの心に伝わって来るよう。
違いはありながらそれぞれ前向きでなおかつ少しだけ遠慮もしている各人物たちもきっちり役割を担って的確に描き分けられているし、そんな内容をさりげなくしかしシッカリ際立たせる照明もイイ。
で、最大のヤマ場を何とか乗り切った、と油断していたらまんまと罠にかかってエピローグ直前に涙…。
そんなところも含めて『hg』の感動ふたたび…いや、上回ったかも?
満足度★★★★★
すごい
面白いとかそういう言葉ではチープになってしまうと思うほどすごかった。
観劇中にあんなに周りですすり泣く音を聴いた劇はありません。
当日券で飛び込みだったんですが
見逃さなくてよかったと思えるクオリティー!
満足度★★★★★
期待どおりの力作でした
出版物、映像などを通してもこの事件については関心を持ってきただけに、今回の舞台化には強くひかれた。
演劇ならではの魅力を実感。
場内の嗚咽と、終演後の鳴り止まない拍手が印象に残った。
演技ということを忘れるほど、俳優がすばらしかった。特に佐藤、根津、岡森さん。
1時間40分という上演時間内に見事に凝縮している点を高く評価したい。こういうテーマだと、いくらでも長く書きたくなるものだと思うが、さすが詩森ろばさんだ。「秘すれば花」といった矜持さえ感じた。
演劇愛好家で観劇なれしている人はあまり気にならないかもしれないが、関係者との付き合いで観にいく知人・友人など一般客の間では、昨今の小劇場の長時間作品への風当たりはけっこう強いのだ。
満足度★★★★★
観るべし!
実話ベースの話だが、定型化せず、奇も衒わず、丁寧に起承転結を積み上げて作られた作品という印象だった。エンターテインメントではないので、非常に重く緊張感に押しつぶされそうにもなるが、良し悪しは別にして、こういう作品を観ないのでは、芝居を観る意味はないんじゃなか、とまで思う。観て良かった。
満足度★★★★★
素晴らしい!
初めて見せてもらいました。TVの下手なドキュメンタリー番組よりも説得力があり、胸に訴えるものがありました。これは観ないと損をする、といいたいほどの力作だ。
満足度★★★★★
くっきりと強く深く
舞台に
くっきりと、
役者たちの秀逸なお芝居が重なり合って・・・。
気がつけばしっかりと命を背負った
想いたちの歩みに
深く浸潤されていました。
類稀な傑作だと思います。
満足度★★★★★
素晴らしい
内容のことを考えると、劇場へ向かうのも足が重かったのだけど、
これは本当に素晴らしい舞台だった。観に行って良かった。
観たいけど重そうな話だし・・・と悩んでいる方、
(空席があるかわかりませんが)観に行かれることをお薦めします。
満足度★★★★★
観ないと損かも~( ̄∀ ̄)
素晴らしい舞台でした~(^O^)
ベテランの役者さんの素晴らしい演技を見せ付けられました~(^w^)
舞台を観てるってよりかは、ドキュメンタリー映像を観てる感じでした
観劇する際は、ハンカチを忘れずに~(^w^)
満足度★★★★★
良い緊張感
実際にあった飛行機事故を題材にした、残されたひとたちの話。
はじまりのゆるりとしたところから、緊迫した空気までを描き出す展開が素晴らしいです。
鳥肌が立つほどゾクりとする。
演劇の力を見せつける傑作でした。映像ではなかなかこうはいかない。実際に役者が、生きた人間が目の前にいる事の力を感じました。
約100分。
満足度★★★★
どれもが合っている
どの役者が吐く台詞も、どの役者が演じたキャラの心情も、どれもが間違ってないと感じさせられる。
役者陣に関しては、演技など相当苦労したと思われるが、客席まできちんと、気持ち・心情・痛みなど伝わってくるように作り上げた、詩森さんと各役者陣に脱帽です。
素晴らしい舞台でした。