満足度★★★★★
PLAT-formance を観た。
とにかく頭脳派集団と感じる逸品だった。
またそれだけでないが、
大阪で言う 【ThE 2VS2】 に似た劇団さん。
しかし映像を使ったりする分だけ、スタイリッシュにも感じる。
幾重にも重なるキャラクターに、
面白味も重なる。
満足度★★★★
15分で表現する世界!
15分なのにどの劇団もがっつり魅せる!
とても良い企画だと思った。
観劇前は、15分なんてあっという間でどうかと思ったが、
どの劇団も凄い工夫しており、世界感が確立していた。
複数劇団を一度に観劇できるし、お得感も高い!
今後も観劇したい公演である。
満足度★★★
失礼いたしました。。。
1時間も遅刻してしまい、楽しみにしていた時間堂さんが観られず残念でした。短いようで結構長い15分、後半の3劇団の中では私は「TOKYOが始まる」が面白かったです。「R.F.D]はコントみたいですね。
満足度★★★★
芋屋
どれもも面白かったけど、自分的は芋屋がめちゃくちゃ好みでした。
劇場内に毛糸玉がぶら下がって、舞台は綺麗に糸編んでるようなセットで、運命の糸とかもつれた糸みたいなテーマがあったのかな?
満足度★★★
15分に凝縮された物語
15分の短い間に凝縮された物語を楽しませてもらいました。
キレイにまとまっているものもあれば、本公演の方が良かったと思うユニットもあり、
出来不出来にはバラつきがあったと思います。
トップバッターの「国道」がNo1でした。
以前、ゴジゲンに出ていた田中さん(?)、今回もパワフルでした。
相変わらず、声がでかくて素敵です。
時間堂は、期待していただけに残念です。
セリさんのキャラが強すぎて、あの人物には相性悪いかな。
満足度★★★★
久々に・・・
知り合いの劇団が出ていたVol.2以来、見たいと思いながら、久々の観劇。
以前見たときよりも断然、舞台空間として成立していて驚いた。
限られた時間、舞台の中で複数の団体が芝居をするというのは、
脚本の完成度、役者の力量なども
もちろん注目すべき点だが、お客様の「記憶」に残る芝居を作っているか
ということも、非常に重要なのだと思った。
その劇団が持っている世界観、温度、をいかに個別化し、
どれだけ魅せて、引き込むことが15分間でできるのか。
なんとなく、ちょっとしたバトルを見ているようでもあって、わくわくした。
その点から考えると、すごく個人的に、やはり時間堂さんと
PLAT-formance さんは突出していたように思う。
一気に空気を変える術、そしてお客様に伝える術が
長けていたのではないかなあ。
いやはや、小劇場界は広い、そして狭い。
そして15分は長い、そして短い。
表現には無限の可能性があるんだよなあ、と。
大げさだけどしみじみ思ったのでした。
次も見に行きまーす!!
時間堂がスバラシカッタ
ああいうちょっと切なくて甘酸っぱい、ありそうでなさそうなリアルな話は大好物。自然と感情移入してた。山手線って着眼点も好き。衣装や映像等のセンスも素敵。大人の方のカップルの出す空気感が最高にいい。次回公演見にいきます。他の劇団は本当どーでもいい感じでした。もちろん国道は楽しかったよ!!ショーケース的なイベントならもう少しチケ代を下げて欲しいな。
満足度★★★★
「15 Minutes Made Volume8」
vol.2以来の久しぶりの観劇でしたが、ずいぶんと洗練された催し物になりましたね。各作品を包み込む大枠としての美術・映像・音楽がとても心地よいものでした。とくに、途中休憩が終わる前に入った音楽(1ベルの代わり?)と黄色がかった映像が印象的でした。
割と一定の温度の
作品が並べられた印象ですが、その中でPLAT-formanceはがらりとテンションを変えてくれた。全体を通して今回はゆったり最後まで楽しむことができてデート向きであったかもしれない。結局関係者が一番多い企画にならないように自分も女子に声かけるけど、今回の内容だったらもっと誘っても良かったなと。スタッフさんも非常に丁寧だし初めてでも安心企画でした。
リクエスト欄があったなら団体でないけど桑原祐子さんと櫻井智也さんの二人芝居が観てみたいですが。
満足度★★★
初日に見て来ました。
忙しくて今頃書かせて頂きます。
6劇団とも、それぞれに楽しめる内容で良かったです。
好きな俳優さんも出演していたし、4劇団がコメディ色だったので
1本位、まぁモエプロじゃなくてグサリと来るような作品とか
あればもっと良かったかな、優等生が6人って感じの今回
突出して印象に残る作品が無かったので、次回は期待したいです。
ファンの他薦で出演劇団とか選べないですかねぇ
(出演してくれる、くれないは別だけど、フライヤーで気になる劇団って
なかなか出だすのが怖いので)
粒揃い
ますます企画としてのまとまりや充実度が増した印象ですが(驚くほど美術・照明・音響に統一感があったし)、
反面、完成度の差はあっても、どこも突出を感じられなかったのは残念かも。
なんだろう、たとえば胡椒は、ミルではなく石臼で挽いたほうが粒が粗く不揃いになって、香りがより立つ、みたいな感じ?
もちろん、90分での満足度は重要ですが、
自分の場合、こういう企画では15分でいい、いや1分でもいいから、
初体験な驚きを求めていたりするんですよね。
まあ、ここが入口じゃない人間の意見なんで、まったく参考にする必要ないですけど(笑)。
満足度★★★
企画はステキっ
決して一概に面白いとは言えないです。
15分という短さだからこそその団体であり演出であり作家であり役者の実力が問われるんですかね?
団体によってはおしりの痛さがひたすら苦痛に。まぁ好みの問題もあるんでしょうけど…
満足度★★★
企画として成熟してきた模様。
この企画は出来る限りずっと続けてほしい。今後も小劇場界で有名な劇団から、そうでない劇団まで幅広く取り上げていってもらいたい。
今回観るのは初めてだったが、中々にシャレていて全体的には楽しめた。
人はやはりオシャレじゃないものにはなびかないもの。とかく野暮ったいイメージをもたれがちの演劇界に置いて貴重な企画でもあると感じた。
ただ、何とも言えない消化不良感が漂ったのも事実。
満足度★★★★
15分劇6本立て興行
1本15分間の舞台を、連続して6団体が6本の公演を行う企画。第8回目ということだ。これだけ継続しているのだから、それだけ世間的には受け入れられているのだろう。今年8月には、第9回目、12月には、第10回目の予定がある。申込出演希望団体もコンスタントにいるに違いない。また、観客数がそれなりに見込めるのだろう。営業的には、相変わらず持ち出しでやっているのだろうか。そうなると、どこかで息切れしてしまう。
ここが、小劇場の一番の問題点。これを打破すべく意気込みなのかもしれない。それを裏づける言葉をビラの「ご挨拶」にMrs.fictons主宰、今村圭佑氏は、次のように述べている。「小劇場演劇は素晴らしい才能を持った方がひしめき合っていて、素敵な作品は発表され続けている。しかし、どうもうだつが上がらない世界であって、今もってパッとしないジャンルに数えられるとも感じます。」本企画が、この環境を打ち破るのに少しでも役立つ手立てになっていたか。今後、観客数を増やし、リピーターを増やし、似た企画がいろんな所でさまざま実施されるかどうかで決まる。小粒でも、ピリッと辛い山椒的なおもしろい舞台を繰り広げてもらいたい。
満足度★★★★
最高の企画!
15分の中でどんな物語が出来上がるのか、
むしろ15分では足りないんじゃないかと思っていたのですが、
そんなことは全くなく、むしろ色とりどりの世界観に興味を惹かれっぱなしでした。
最高の企画でした!
満足度★★★
味のある空間
それぞれの劇団の個性が出ていて面白い。舞台美術も、糸の演出がなかなか風情があって入った瞬間から楽しげ。
プログラム順も、なかなか凝っていて面白かった。特に、出だしに「さっき終わったはずの世界」を最初に持ってくるところと、「池袋から日暮里まで」のところで、乗客に、さっきまで別の演目で出てきた人がちょいと出てくるところが心憎い。
個人的には 『R. F. D』 のPLAT-formance と『TOKYO が始まる』の TOKYO PLAYERS COLLECTION が特に好き。15分という時間であることをうまく生かしていた気がする。
単に6本並べただけという以上の、ひとつの企画としての完成度が高かったと思う。
満足度★★★★
充実6団体
他にもいくつかの劇団の集まった公演が行われますけど、プロデュース面で15mmは優れていると感じます。
この企画を行う趣旨がはっきりしているし、参加団体も単なる団体紹介ではなく渾身の15分を見せてくれるのが嬉しいです。
毎回作品を上演している主宰のMrs.fictionsさんの作品を、今回初めて「面白い!」と感じました。
今までは観念的な抽象的なものや無理のあるお芝居が多かったけど、今回はMrs.fictionsでこんなに笑うなんて、と思うほどおかしくて、でも笑えるだけじゃなくて、コミュニケーションに真っ向から取り組んだ衝撃作でした。