満足度★★★★
まさにゴージャス
完全に勘違いしていたが、2本立ての芝居だった。
1本で成り立つ芝居が、2回も観れるのは満足感大だと思う。
観たのは、多分、もっともベーシックと思われるバージョン。
満足度★★
C
Cバージョンを観劇
「ゴージャス」はもったいなかった
微妙に意識がバラバラ?
フワフワした感じに見て取れた
めんどくさい人は好き
これから回数を重ねていくうえでどうなっていくのか
満足度★★★★
初見でもぜひ
今回の観客のうち、『ゴージャスな雰囲気』と『めんどくさい人』(初演)を観たことがある方はどれくらいなのかなあ、と思いながら行きました。
というのも、わたしはいずれも初見だったからです。
でも、作り手にとって再発見であることが、受け手にとっては初体験であり
その位相の相違が作品の価値に影響するようなあまりよくない再演・リメイクもある中で、これはぜんぜんそんなことなかった。
旧作品との親和性を見出して楽しめるお客さんだけのものではないし、ほんとうに、この作品に触れるひとを増やしたいという、演出家の思いがわかった。
安易に、2010ver.とかにするんじゃなくて、過ぎ去りし90年代と
もはや急激に遠ざかってゆく00年代をきちんと意識していたのが、わかります。一度過ぎ去ったものにもう一度出会う瞬間って、最初の出会いより素敵だから。
まずはAを観た
どっちも良い。『ゴージャスな雰囲気』、人の作品を演出するとおのずと演出家としての力量があらわになるが、かなり作り込んだ印象で、ハセガワアユムの演出家としての腕の確かさを再認識。『めんどくさい人』は、初演に比して、特に後半に大鉈がふるわれてるのが興味深い。あれはあれで面白かったが、より渋く、より苦くヴァージョンアップされてる。上演時間は三十分強削られたが、その分作品の器は大きくなってると思う。
満足度★★★★
まずはCを拝見
浮かび上がるキャラクターのコアにフシギなしなやかさを感じる「ゴージャスな雰囲気」、アンニュイな色にどこかメッキが剥がれた感じが加わる面倒くさいひと。
確信犯的にこういう色を作れるのは、作り手側の足腰がしっかりしているからなのでしょうね。凄くデフォルメされているわけでも、著しく奇をてらっているわけでもない。でも、しっかりとした物語のニュアンスと厚みがそれぞれの舞台にあって。
他のバージョンも楽しみになりました。
満足度★★★★
懐古の恋か・・・
「ゴージャスな雰囲気」は、ただただ懐かしく拝見しておりまった・・・ オリジナル版での郡司氏の「キキキーキキッ」なギャグマンガから抜け出てきたようなキャラのセリフが、どうにもまともに悩んでいるっぽい人間らしい女性の口から出てくることで、あらまぁ不思議、日常に近めの「舞台の芝居」に仕上がってしまうのでありまするのねんっ!?MUマジックだかで、面白でやんしたー!
チョコレートに例えるならば
ちょうどバレンタインまで公演とうい事で
A B Cをチョコレートで例えてみます
Aゴージャス(男MIX)は板チョコで言うならバレンタイン特大仕様
Aめんどくさい人(女MIX)は「義理だから」といいながらの本命チョコ
Bゴージャス(女MIX)は甘くとろけるホワイトチョコレートで
(なんならイチゴにコーティングです)
Bめんどくさい人(男MIX)はカカオ99%ビター使用ほろ苦さが病み付き
Cゴージャス(男女MIX)はアソートなので缶の中にいろんな味が混ざってる
(油断してるとチョコレートボンボンに撃墜)
Cめんどくさい人(マダムMIX)は高級チョコのトリュフです。
(この中身の何とも言えない味って。。。。何?分からないけど美味しい)
1つのバージョンだけではなく
見比べるとさらに美味しいと思います。
どれが好みかは劇場で確かめるのが一番!
満足度★★★
「めんどくさい」が面白い
Cバージョンを観劇。
面白かったです。
ゴージャスな雰囲気はゴージャスかどうかはわかりませんが。。こんなところに監禁?されたら面白いですね。実際は関わりたくないけど。
めんどくさい人の花恵さんの年齢不詳加減がよかったです。いったいホントは役者さんおいくつなのでしょう。あれで20代だったらすばらしいムードの持ち主です。
13年前の戯曲とあって、ところどころ時代背景をにおわせる単語がありましたね~。時間に余裕があったら、違うバージョンも観てみたいところです。。
満足度★★★★
笑えた
Bバージョン
どちらも、「俳優」と言うか「役」が個性的で楽しかったです。
「ゴージャスな雰囲気」
始まりから、テンションが高く華やかで、とっても楽しかったです。
「めんどくさい人」
ディープで少し思い話しでしたが、うまく「笑い」を入れていて、テンションの浮き沈みが良かったです。
満足度★★★
【Bバージョン】「めんどくさい人」のほうが好き
MUの短編はとてもいい。
その余韻が好きだ。
しかし、今回は、もっとタイトにしたほうがよかったように思えた。
やや長いと感じたからだ。
特に「ゴージャスな雰囲気」が。
★はそれぞれごとにも付けてみた。
初日Aバージョン
観てきました。
主宰の方がコメントでA⇒B⇒Cの順でみることを
オススメしてくださったのでとりあえずVer.Aを観劇。
評価は3バージョンとも観てからにします。
満足度★★★★
初日とは思えない完成度。
初日Aバージョンを観賞。
ハセガワアユムの創作意欲には恐れ入る。最近はほとんど二本立てにしたり、二作品を交互に上演するというパターンだが、今回はなんと二本立てのそれぞれを3バージョンで上演するという。ということは全部で6つの作品を上演するということ。考えただけで恐ろしい。一体どんな練習をしたんだろうと考えると、ハセガワアユムは超人としか思えない。
ゴージャスな雰囲気
仕事疲れの私の体調のせいなのか、初日で完成度が低かったのか、こちらの作品にはなかなかついて行けなかった。ただ、火事のシーンからぐっと盛り上がり、ラストシーンはとても素敵だった。
めんどくさい人
どんどん引き込まれていった。こちらは初日とは思えない完成度。役者の魅力と演技力で決して明るくないテーマを、素敵なファンタジーに仕上げてくれた。お見事。
星は「ゴージャス・・・」が3,「めんどくさい人」が5で、平均して4とした。