とりあえず寝る女 公演情報 とりあえず寝る女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 40件中
  • 満足度★★★★

    ラストの状態には・・・
    いつもよりの箱庭さんより上演時間が長かったですが、そんなことは感じさせないぐらい素晴らしく、また面白い舞台でした。
    各役者陣も、当て書きじゃないのか?と思わせるぐらいびったりはまってました。

    また、今回も舞台セットの作り込み、なかなかお見事でした。
    最初の雪を降らす場面なんて、本物の雪かと思ってしまいましたし。ビックリしました。

    しかし、終わりと思って暗転になって、なんか長いなあー、役者の準備に手間取ってるのかなとおもっていたらまだ場面があり、暗転した後の舞台上の状態には、ほんと驚かされたと同時にやるなあ箱庭さんと思わされました。

  • 観ました。
    初箱庭。好み。

  • 満足度★★★★

    ナチュラル芝居さすがです。
    ナチュラル芝居が本当に凄いと思いました!お母さん役のムックさんがとっても良かったです!!

  • 満足度★★★★

    観る側を舞台上に引き込む求心力
    母を亡くして姉妹2人が住んでいる家に、町の再開発でしばらくマンション…もとい、億ションに移住し、その間に賃貸マンション兼住宅に改築することを勧める役場の男と町内の世話役が来るが、姉は思い出いっぱいの家にそのまま住み続けたい(共感!ってかその胸中がビンビン響いてきた)と言い…な状況から始まる物語は駅前劇場進出ということで気合いが入ったワケではあるまいが、140分という長尺。
    がしかし、ライトなタッチでコミカルな味もある導入部から、次第にシリアスに転ずるにつれ、観る側を舞台上に引き込む求心力のようなものがあり、それゆえ舞台との距離が近く感じられて観ながら「ここ、OFF・OFFじゃなくて駅前だよね?」などと思ったりも…。(←ちょっと作りました(爆))
    前作から「身近な感覚」は以前と比べて若干薄れた(あるいはフィクション度数がアップした?:個人の感想です)ものの、会話の自然さは変わらず、それとキャスティングの妙(意外なケースも含めてそれぞれハマっているんだな)の相乗効果で引き込まれるのかしら?
    で、時節柄もあってか、ラストシーンはマチネ同様、積もるほど降りしきる桜の花びらたちという…。
    ラストシーンといえば、暗転の間に家具類を全部運び出して転居後を見せたのも良かった。

  • 満足度★★

    遅くなりました
    今まで3回くらい観たけど、今回も「合わなかった」。好みの問題でしかないが、作品の内容がオレには合わない。でもいい劇団だと思うし益々人気も出る劇団だと思う。

  • 満足度★★★

    遅くなってしまいましたが
    この劇団、ハズレないです。

  • 満足度★★★★★

    今更感想ですが
    はー!!

    なんかこう最初はゆるーい感じで、笑いどころが散りばめられてて凄く気軽に見れたんですけど、後半に進むにつれて緊張感が高まり息をつめて観てしまいました。
    史上最悪のバッドエンドになるかと思ったよ。怖い怖い。

    役者陣の演技はとっても自然で、変なキャラクターなのに説得力があってリアルという、一見矛盾しているような不思議な均衡でした。
    だからこそ笑えるし緊張感満載で、2時間15分の濃密だけども全然飽きないしすごく面白かった。

    叫んだあとに気絶するように寝る真理が痛々しかった。なんかこの姉妹には幸せになってほしい。

    赤澤ムックさん好き。

  • 201004061400
    観劇

  • 満足度★★★

    どうなんでしょう?
    盟友、爺隠の妙演は楽しかった!

    ネタバレBOX

    長い、長いです。
    イマドキ、この長さは…。
    これをテキストレジしてこそだと僕は思うんですがね。
  • 満足度★★★★★

    寝るどころの騒ぎじゃない
     前説で、「とりあえず、寝ないで下さい」と冗談めいた注意事項がありましたが、面白すぎて寝るどころの騒ぎじゃない(笑)。
     それぞれに語りたくない過去や秘密をかかえながら日常を過ごしています。立ち退き問題やら母親の死という重大事に際し、それらの過去や秘密が見え隠れしてくるのがとてもスリリングでした。同時に笑いの多い舞台でもあり、これは居候の叔父さん、自治会長の丹波さん、ペン友の榊千代海という第三者による笑いが多かったですね。シリアスな当事者にコミカルな第三者というのがよい。。
     緊張と緩和の按配が絶妙。だから135分退屈するどころか、短くさえ感じました。

  • 私は、コレ、ダメ。合わなかった
    ネタバレ、読んでね。厳しいよ。

    ネタバレBOX

    別にウーマンリブでもなんでもない一般人だが、過去はどうでも、「公衆便所」になってるのを「もててる」と勘違いしてる女なんて、不愉快。もっと自尊心持てよ!「しょうがないじゃん。」じゃないだろ。出てくる男たちも女性を物みたいに見てるし。今時こんな男尊女卑の話は、好きじゃない!
    作者の意図が見ている人を怒らせることにあったのなら、お見事。
  • 満足度★★★★

    割り切らないあけすけさ
    ソワレを観ました。

    物語が進む中で、
    キャラクターそれぞれの持ち合わせているものが
    あけすけに観る側にやってくる。

    登場人物それぞれに
    個々の描き方を丸めないというか、
    観る側にきっちりと色づけさせない強さがあって、
    それが、結果的に舞台全体の広がりを大きくしていく。

    互いがそれぞれに触媒のような役割を果たして、
    キャラクターの枠の面白さに加えて
    内側にある想いやわだかまり
    小数点どおしの掛け算から浮かび上がるような
    端数のついた個性に
    時間を忘れて見入ってしまいました。


    ネタバレBOX

    冒頭、ちょっとへたれな前説があって、
    場内の雰囲気が緩みます。
    それが、本編冒頭の暗示的なシーンの
    テンションを微妙に変えていく。
    終演後思い出してみると
    そのべたさとたよりなさが
    キャラクターたちの
    どこか緩慢な時間と
    それそれが持つシリアスな内面の乖離が
    暗示されているようで・・・。

    物語は団地の立ち退きを縦軸に、
    その家の姉妹や彼女たちを取り巻く人々を横軸に
    進んでいきます。
    冒頭からキャラクター間の距離感に、
    微妙に割り切れない余りのようなニュアンスがあって。
    それが、舞台に不思議な饒舌さを与えていく。
    なんだろ、上手く表現できないのですが
    それぞれの関係性が観る側にそのまま入り込んでこない。
    表面的には収まりきっても
    役者たちの内側にあるブランクの部分や
    出っ張った部分が伝わってくる・・・。

    でも、それがあざとく感じられないのは
    個々の内側にあるものが
    他者との関係の中でしっかりと描かれているから。
    それぞれが、絶妙に他者の内側を照らし出していくのです。

    特に赤澤ムックと井上みなみの親子が居候を始めてからがすごい。
    二人が触媒になったがごとく、いろんなものが浮かんでくる

    役者もくせものぞろい。(褒め言葉です)

    観終わって、2時間20分という時間を全く感じなかった。

    最後のシーンもすごくきれい。
    舞台で描かれた時間が観る側にも戻って・・・。

    古川演劇がもつ奥の深さのようなものに
    しっかりとやられてしまいました。

    ☆☆
  • 満足度★★★★

    99%のリアル感
    噂に違わず、箱庭円舞曲、大変実力ある劇団でした。古川さん、なかなの切れ者とお見受けしました。
    一般家庭のそんじょそこらにあまり見受けられない情況設定なのに、何故かどこにでもありそうな話のような妙なリアル感のある、不思議な芝居でした。
    とにかく登場人物の台詞が、全然作り物めいていなくて、そうそう、そんな言い方されたら、そういうリアクションになるなとか、こういう性格の人間は、ここでこんな見当違いなこと言う言うとか、妙に納得できてしまう自然体の台詞で、舞台が進行し、それでいながら、各人物の内面や関係性も、自然に観る者に理解させてしまう、作者の力量に、感服しました。
    こんなに普通の会話劇テイストで、説明台詞が一切ないのに、こんなにクリアに情況把握させてくれる作品には初めて出会ったかもしれません。
    役者さんも、皆さんすごくいい!!中でも、赤澤ムックさん、小林タクシーさん、爺隠才蔵さんの自然体の存在感には敬服しました。
    これだけ、自然にリアル感があるので、唯一つ残念だったのは、特に最初のシーンの方で、人物間の台詞のやり取りの時、「えっつ、え?何?」的な言いよどんだりした時の間合いだけが、やけに嘘臭い芝居染みた微妙な間になっていた点。他の会話があまりにも自然体だったので、余計目についてしまいました。

    舞台装置や照明も音響も、スタッフ技術も大変優れていて、また追いかけたい劇団が増えてしまいました。

    ネタバレBOX

    幕開きの庭の風景のため息の出るような美しさにまず魅了されました。
    空気が読めず、思い込みの激しい純朴ストーカーの塩野谷役の和知さんの佇まいが、一服の清涼剤的な雰囲気でした。
    高校生役を好演された井上みなみさんや、前述のお三人と合わせて、大変気になる役者さんが、また一挙に増えました。

    あまりよく把握していないのに、奥の間に入って、赤澤ムックさん扮する千代海が、喧嘩の仲裁に入るシーン、表舞台では、別の人間模様が同時に繰り広げられ、その台詞がどちらもしっかり聞こえる、この上級者レベルの演出技にも感心しました。
    何気ない台詞の中に、この家族の赤裸々な過去や、トラウマを小出しにして行く、古川さんの手腕に、かなりこの作品一つで心酔しました。
    それだけに、あの前説は余計な感じがしました。キャラメルやセレソンとは違い、あーいう作風なら、すぐに芝居の世界に客を誘導した方が得策ではないかと思います。
    数分の暗転で、見事に何もない部屋になってしまった時の驚きは、そのまま、真理と殊の心の空洞に重なった気がして、秀逸な転換でした。
    真理と今野の抱擁、その時、真理が囁く台詞にぞくっとして、これで幕かと思いきや、まだその後があり、芝居はここでエンディングだぞ的でない、その幕切れシーンがまた見事でした。
    あの時、美麗は、あんなに躊躇っていた、母親が買ったブラウスを着ていたのですね。
    本当に、細部にまでこだわりのある舞台、2時間20分が、全く長く感じられず、素晴らしかった!!
    団地に見えない間取りとか、過去に犯罪者だった人間が親睦会長?とか、そんな区画整理はあり得るか?とか、意地悪に観れば、突っ込みたくなる箇所もありましたが、それを超越するだけの、観る者を引き込む力のある、実に秀逸この上ない作品でした。
  • 4月6日(火)M
    ドラマの断片が面白い群像劇。

  • 満足度★★★

    吠えたねー!
    今日は眠らずに済みました。

    役者さんは良かったですね。

    ネタバレBOX

    最初村上さんが眠るので眠る話かと思いましたが、やっぱり寝る話でした。

    ということで、色々な男女が色々な性癖という程ではないものの、個性を掲げて大活躍することができました。

    猥褻おじさん、拒まない女として話が進んでいて、最後に人の噂でした、チャンチャンって!?、拒まない方は若干その通りでしたが…。

    最初のは雪でしたか? 人口雪? シャボン玉のような物?

    最後の小道具のお片付けは凄かったですね。ちょっと時間は掛かったけど、音はしませんでした。
  • 満足度★★★★★

    タイトルも意味深長でしたのね
    どこでもパタッと倒れて寝てしまう女の人の話なんだ。
    と思わせといて、話がどんどん回転していくと。
    妙な人間関係や、立ち退き話に、姉妹の確執。
    いろいろ詰め込みつつ、見事に纏め上げた傑作でした。

    ネタバレBOX

    「ガム食べる?」とか「チョモランマ仕様」とか、
    その場限りの言葉遊びでなく、繋がっていく所に脚本の上手さ感じました。

    また暗転にて時間経過出す時の、暗転時間の短さと、
    あわせたBGMの巧みさには脱帽モノの職人芸を感じました。
    ラストのガランとした部屋への、素早い転換インパクトは強かったです。

    ここがオチになるんだ、と思った抱擁シーンから先の展開。
    桜吹雪と、姉妹の影。で再開。この流れには、
    演出の手腕に感動しました。
    オープニングの雪から始まってだし、対比も見事でありました。

    登場人物たちの個性、演じきった役者さん達にも拍手。
    らしさが良く出ていましたね。
    普段着に、スーツ。穴の開いた靴下など。
    シーンシーンでキチンと着替えたり。
    どこぞのファッションショー並に早着、早脱ぎが大変だったのでは?
    と陰の苦労を思ったりもしました。
    衣装にも個性出してましたし、細かいところも手を抜いてないのが、
    芝居という作品に磨きかけていましたね。

    惜しむらくは、中央で観なかった自分のミスが悔やまれます。

  • 満足度★★★

    とりあえず暑すぎの空調
    とりあえず空調暑すぎ。拷問状態の2時間超。
    話題なので慌てて駆け込んだ楽日。しかも驚くほど満席。
    それでなのか知りませんが、暑くって苦痛でしたわー。
    もっと空調働かせて欲しい!話に集中できないー!!!

    話はよくできていて、個々の役柄もリアリティある。
    役者陣もすばらしく、舞台上の演出も目を見張るものがありました。
    しかし、とりあえず暑い(しつこい)!


    ネタバレBOX

    妹/殊を追って来た塩野谷が吉田のおっちゃんと話すシーンは中だるみ。

    そもそも、見た目だけで言ったら、塩野谷と姉/真理の彼氏・椎名って逆の方が良かったような・・・。
  • 満足度★★★

    噂の真相はわからんもの。
    塩野谷幸蔵(和知龍範)が喋り始める辺りから、だんだんと話に集中して観られました。
    それまでは丹波秀徳(小林タクシー)の事ばっかり観ちゃったのですが、
    中盤から話が動き始めた感があってよかったです。

    和知龍範の芸の細かさ
    小林タクシーのオーラ
    玉置玲央の大胆で心地よい演技
    が印象に残りました。

    ネタバレBOX

    タイトルの『とりあえず寝る女』ってのに、知らず知らずのうちに登場人物に
    「とりあえず寝る」というレッテルを貼っていた自分がいたことに、
    終盤の丹波のセリフに気付かされました。

    見たわけでもないのにみんなとやかく言う、
    噂の真相なんてわからんものなのに、
    人間、簡単に人を傷つけるような噂を広めまくる。
    そういう感じに、ぐいと胸を抉られた想いでした。

    舞台設定の「団地」というのも、
    都会の中の閉ざされた、極めて狭いコミュニティーの場所として
    とても魅力的のように思えます。
    「○号棟の××さん、誰とでも寝るらしいわよ!」
    なんて噂、実際にありそうで恐いです。
    ただ、その「団地」という設定が、どうも舞台装置に活きていないように思えました。
    そもそも、一つの団地の部屋の中に二階って無いような…
    庭も立派すぎ、というか団地ってベランダでは…
    なんてのはつまんない話ですが、
    もっと団地らしく見えたらより面白かったな、と思うのです。

    「とりあえず寝る女」というレッテルを周囲に、娘たちにすら貼られ、
    それでも何も言わずに奥の部屋にずっと居る(といっても仏壇ですが)母の姿が、今思うと、舞台全体を暖かく包んでいたように思えます。
    発言しない、登場もしない人物がこれだけイメージに残るのは素敵だなと思いました。
    娘たちが団地を去る一つのきっかけが母親の四十九日、というのも、
    ラストシーンを引き締めていたように感じます。

    それにしても、どう見ても女子高生にしか見えない井上みなみさんがやたらと印象に残りました。パンフ見たら青年団の役者さん。
    おそるべし青年団。

    すごいどうでもいい事ですけど、
    お金払って観に行って、
    「とりあえず」連発の前説から始まると、少しだけ残念な気がしました。
  • 満足度★★★★

    台本に立脚する強さ
    設定は、少々荒けずりなところもあり。
    しかし、そんなものはシーンの魅力で帳消しに出来ていて、それは脚本の底力と言える。
    ちょっと中だるみしたけれど、ラストに向かうにつれ、無駄な台詞がひとつもなく、むしろ一言一言が作品の強度につながっていったのはすごい体験だった。
    軸となる女たちに、連なる男たちがかわいくも哀れ。

    ネタバレBOX

    姉と妹、男の妻、少女の母、が一堂に会して話をするシーンには深い業を感じたし、桜が舞うシーンには大きなカタルシスもあった。
    赤澤ムックさん、小林タクシーさん、井上みなみちゃんがとってもよかった。
    特にみなみちゃんはこれからどんな俳優さんに化けるのか楽しみ!!
  • 舞台美術が美しかったです。
    平日のマチネでしたが,満席で驚きました。
    笑いあり,涙あり,喧嘩あり…と
    とても贅沢な時間を過ごせたように思います。

    個人的には,ラストの須貝さんの後姿を観ていて
    いろんな感情が込み上げてきて泣きそうになりました。

    初の箱庭でしたが,また何度か観に行きたいです!

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