満足度★★★★
台本に立脚する強さ設定は、少々荒けずりなところもあり。しかし、そんなものはシーンの魅力で帳消しに出来ていて、それは脚本の底力と言える。ちょっと中だるみしたけれど、ラストに向かうにつれ、無駄な台詞がひとつもなく、むしろ一言一言が作品の強度につながっていったのはすごい体験だった。軸となる女たちに、連なる男たちがかわいくも哀れ。
ネタバレBOX
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2010/04/06 20:59
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