公演情報
「サヨナフーピストル連続射殺魔ノリオの青春」の観てきた！クチコミ一覧
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実演鑑賞
満足度★★★★
永山則夫の無知・貧乏からくる犯罪は悲しい。ただ殺された遺族の気持ちはどうなのか‥。
シヨートストーリｲ「姉」は貧乏人故の苦しみが伝わりいい作品でした。 -
実演鑑賞
満足度★★★★★
秩序の縁辺に生きる生を多く描いた大竹野氏が、実在の人物を描いた本作は異色作か、代表作か・・舞台を観ての結論は「大竹野正典らしい作品」。役者、演出申し分なく、後方席からほんのり暖かい気の塊のような舞台を眺めて座席に座る感覚を忘れた。
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実演鑑賞
満足度★★★★★
永山則夫は十三歳年下だが、私が社会に出て仕事を覚え始めたころにこの事件が起きたので忘れられない犯罪事件だ。昭和三十年から四十年にかけて、高度成長驀進中の社会で、経済による階層分化は、音を立てて、日々進んでいった。当時を知らない今の人びとも記録を渉猟すればその実態のすさまじさは理解できるだろう。
現在は、「ノリオ」の直接原因となった貧窮の実態は当時とは変わってしまっているが、今もなお、社会に巣くう様々な形の階層分化はいまを生きる人間の宿痾の源になっている。
この芝居のテーマは確かに今も生きている。満席の客席が粛然となったことも肯ける。
舞台ではノリオ（池下重大）の軌跡が、犠牲者四人が、紀夫の家族（母・水野あや、姉・清水直子）のもとに集まってくるという巧みな相対化の仕掛けの中で演じられる。どのようなテキストレジがされているかは知らないが、過不足ない演出だ。７１１の狭い劇場の観客に、網走の氷の海に浮かぶ氷山でひとり遊ぶ幼いノリオを眼前に見せてくれる。
俳優も全員が、よく演じ切っている。幕間なしの１時間４５分。
現実の本人の犯行からその後の獄中の変遷まで、事実はセンチメンタルな悲劇やプロバカンダ劇に流れやすい素材だが、そこをよく押さえ、現代の社会がもたらす普遍的な差別の社会劇にまとめた見事な舞台であった。見た回にはオマケで、母親が事件後に取材を受ける短いひとり芝居〈１５分〉がついていて、濃い内容の芝居を見た後、劇場を出るまでの短いブリッジになっていたが、やはりこれは蛇足だろう。観劇後そのまま今の世の中に放りだされたほうが心に響いたと思う。 -
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/03/11 (金) 19:00
始まってすぐ、主人公の永山則夫の東北にある実家の家に、面識のないはずの、ある招待状が送られてきたことが共通していて、何か勘違いしている4人の男性とのやり取りになるので、これはてっきり不条理劇かと思いきや、劇の途中からだんだんと分かってくるのだが、実はこの4人の男性、主人公の永山が射殺して殺された人物たちで、毎年事件当日になると、永山の前に現れ続ける、永山の後悔や自責の念との葛藤、不安や怖れから生み出した幻影だということが分かってくるという、劇のどんでん返しに目を見張る思いがした。
そのかつて射殺した4人の幻たちとの対話を通じて事件を起こすに至る経緯や動機などが語られていき、少年から青年時代の永山則夫がいかに網走で生まれたことで、戸籍差別を受け、職場でも東北弁の訛りがないことで、先輩から目を付けられといったように苦労の連続であったというようなことから、もし、私自身が永山則夫の立場だったらどうしていただろうと思うと、居たたまれなくなった。このような事件は他人事ではなく、誰にでも似たような状況は起こりえるのではないかと考えると、深く考えさせられてしまった。
しかも、4人の男性を射殺したあと、大一審は逮捕から10年に渡り1979年7月に死刑判決が言い渡されるが、弁護団が控訴したことで1981年8月に一旦は死刑判決は破棄され、無期懲役判決となったが、その後1982年に小説を書いて文学賞を受賞したりもするが、しかし安心するのも束の間で、1987年3月に再び死刑判決となり、本人が上告するも、棄却され、1990年5月に死刑が確定、1997年8月1日に東京拘置所で死刑が執行されるという、その間、永山則夫は、喜んだり、希望に燃えたり、ほっとしたり、不安になったり、後悔したり、自責の念に駆られたり、といったように運命にイタズラに翻弄されていく一人の無力な人間として描かれていて、共感する部分も多くあった。
確かに4人殺すのは良くないというのは分かるものの、そうは言っても、30年弱も牢屋に入れておいて、勉学の機会まで与えておいて、でもやはり最終的に死刑という在り方自体に疑問を禁じ得ないし、日本の死刑制度の必要性に疑問が残った。
また、劇のあとに姉の回というのがあって、それでは、永山則夫の長女にフォーカスが当てられた一人芝居だったが、彼氏らしき検事志望の学生に勉強を教えてもらっているところから始まるが、最後には、長女セツは、その学生にとって遊び程度の関係としか思われていないことを知り、発狂して狂うまでが丹念に描かれ、長女役の俳優が、健気で明るく元気でしっかりしていて、純情なところから、終盤で狂気に取り憑かれていくまでをしっかりと表情豊かに、声にも波長をつけ、肉体も駆使しながら、身体全体を使って表現していて、何か迫ってくるものがあり、思わず魅入ってしまった。 -
実演鑑賞
満足度★★★★
文句の付けようがない傑作。永山則夫を知っている人も唸らされ、知らない人にもゾクゾクくる筈。とにかくキャスティングが凄まじい。この人以外有り得ない役者の勢揃い。一人ひとり主演レベルの実力派俳優陣が連なる人間山脈。超満員の観客は観劇の玄人ばかりに思えた。
永山則夫には個人的に思い入れがあるので、何かこの手の作品を観ることに躊躇していた。「いや、そうじゃねえだろう」「何でそう纏めるか」のイライラ感が嫌だった。けれど今作には素直にひれ伏す。永山則夫に観せてやりたかった。(「こんな矮小な物語にしやがって」と怒り狂うと思うが)。今村昌平の『復讐するは我にあり』が大好きな人にお薦め。今平や熊井啓の匂いがぷんぷんする。大竹野正典の作品は追悼される価値がある。
別役実っぽい空気感を感じたが、劇中で何度も歌われる小室等と六文銭の『雨が空から降れば』の作詞がまさに別役実。「しょうがない、雨の日はしょうがない。しょうがない、雨の日はしょうがない」。
主演の永山則夫役は池下重大氏、たま出版社長の韮澤潤一郎を思わせるリアルな生活臭の佇まい。ああ永山則夫だなと腑に落ちる。若き日の永山則夫役は深澤嵐氏、その切羽詰まった純情に泣かされる。4人の来訪者、本間剛(つよし)氏、吉田テツタ氏、小野健太郎氏、辻親八氏。いずれも甲乙付け難い演技合戦、プロの味を堪能。
個人的MVPは母役水野あやさんと姉役清水直子さん。登場しただけで圧倒される。水野あやさんの鍋から干しうどんを装うシーンは映画だ。
優しい姉役、清水直子さんはヤバい。石田ひかりっぽい愛想の良いにこやかな女性に見せかけて、実は天才女優左幸子の持つ底無しのカルマをゾクゾク感じさせる。放射能のような危険なオーラがムンムン立ち込めていて観客もピリピリピリピリ殺気立つ。いつかこの人で『飢餓海峡』を観てみたい。
本編終了後、ボーナス・トラックとしてアナザーストーリーの一人芝居が付いてくる。母編(水野あやさん)か姉編(清水直子さん)。自分の時は姉編だった。
気の狂った神が采配する病んだ残酷な世界、死にたくなる程うんざりする一人芝居を徹底的に叩き付けられる。「もう勘弁してくれ」と泣きたくなる程、鬱な気分にされた。必見。これを観ると母編も観たくて堪らなくなる。凄まじいサービス、参りました。
19歳の永山則夫は1968年10月、米軍基地内の住宅に侵入し拳銃と銃弾を盗む。東京京都北海道愛知で4人の男を衝動的に射殺して翌年逮捕。獄中で書いた手記は『無知の涙』として出版され36万部のベストセラーに。社会主義に傾倒し、ルンプロ(ルンペンプロレタリアート)を自称した。1979年死刑判決。1983年小説『木橋』で新日本文学賞を受賞、日本文藝家協会への入会を申請するも拒否される。それに反発した中上健次、筒井康隆、柄谷行人、井口時男が日本文藝家協会から脱会する騒動に。筒井康隆の『天の一角』はそれを小説にしたもので必読。1997年酒鬼薔薇聖斗(14歳)による事件が少年法改正を促し、その為突然死刑が執行されたと言われる。 -
実演鑑賞
満足度★★★★★
死刑囚 永山則夫の犯した連続ピストル射殺事件。
50年以上前に起こったこの連続殺人事件を全く知らなかったので「よし、観劇前に予習をしておこう」と、その全貌を描いたノンフィクション・ノベルを読んで準備は万端、いざ劇場へ。
読んでいたから分かったのは、事件のあらまし（事実）が細かいニュアンスも含めてちゃんと表現されていた事。
その上で観る事ができて良かった！と思えるのは、永山則夫自身の主観世界、演劇だからこそ可能とも言える独特な表現世界。
そこ（舞台）に息づく者と時間・空間を共有しなければ湧き起らない感情というのは確かにあって、こればかりは映像や文章では無理。
観劇中、肉体を持って確かに存在していた「永山則夫」
4人の被害者を思えば同情はしたくないと「永山則夫」を睨みつつ、その内面へと。
事件を辿り、母親や姉、少年時代の「永山則夫」に気持ちを揺さぶられ、最期の「永山則夫」を見る。
確かに「永山則夫」は存在していたのだけれど、観終わった後、全ては哀しい白昼夢だったかのような余韻に包まれるのでした。
（当日パンフには永山則夫の年表や家族構成、その他情報が豊富に掲載されていますので、余裕をもって席に着かれた方は一読をお勧めします）
TAKEZO（61）
tottory（2459）
FIG（344）
旗森（728）
鯉之滝登（145）
ヴォンフルー（2283）
コナン（1445）
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@igitas 大竹野さんの作品では『海のホタル』が1番、衝撃的でしたでしょうか…そんなに観れてないんですけど。😅 その大竹野さん自身の生き様を描いたオフィスコットーネ『埒もなく汚れなく』も良かった…。
2年以上前
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オフィスコットーネ「サヨナフ」のことも呟き損ねておりました 重大さんは、なんなんだろう セクシーでこわくてかなしくておかしい 永山則夫の事件をそのあと調べまくってしまいました ラスト美しかったなぁ
2年以上前
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くじら企画も参加した、 『大大阪舞台博覧会 2022』 その舞台映像が一挙公開されました。 大大阪舞台博覧会ＨＰ https://t.co/CGoPS8o3LY くじら企画「ダイヤモンドヘッド」 作・大竹野正典 演出・後藤小寿… https://t.co/C5jVyhP6nW
3年弱前
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今年の一月に芸術創造館で出演させていただいた大竹野正典・作「ダイヤモンドヘッド」。 初代の青山さんは役名と役者名が同じ😁 東京で役者さんをされています。 リンク先は、モノステというオンラインで上演された一人芝居イベントです。… https://t.co/QJzxDVPUCL
3年弱前
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今週更新された劇団 2 @Office_Cottone https://t.co/r2JKj8MyLB 最新作「 #オフィスコットーネ #サヨナフーピストル連続射殺魔ノリオの青春 #演劇 #舞台
3年弱前
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@fumidesu オフィスコットーネ、「サヨナフ」がコロナで2年前に休演になってから、1本目は大竹野作品だったけど、その後二本は翻訳劇でしたよ。 没後十年だったかな？それで上演続けてるはず。
3年弱前
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2022年1月に上演した「ダイヤモンドヘッド」の動画です。 作:大竹野正典 演出:後藤小寿枝 観にきてくださったお客様ありがとうございました！ ゲネを撮影していただきました。 本番ではトランクが転がって滑って舞台面のど… https://t.co/6Vi7NdDOQg
3年弱前
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オフィスコットーネ『サヨナフ』@シアター711、観劇。 劇場サイズが作品の四畳半アパートや刑務所の閉塞感にうまくハマっていて良かった。桟敷童子時代から好きな池下さん久々観れてよかった。 シアター711の椅子変わったのいつからなんだろ、あの椅子好きだったのにな。
3年弱前
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「サヨナフ-ピストル連続射殺魔ノリオの青春」オフィスコットーネプロデュース 大竹野正典没後10年記念公演 第5弾（＠シアター711） を投稿しました。 https://t.co/cRftNCrYtp https://t.co/JXer3b2Tmf #エキサイトブログ
3年弱前
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今までに観た大竹野正典の演劇はいずれも素晴らしかったけれども、とりわけ感動した『山の声』は二度再見の機会もあったのに一度しか観られていない。 没後十年の企画にとどまらず、今後も長く大竹野作品の上演を続けていってほしい。
3年弱前
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千穐楽のあとのバラシのあとのお風呂のあとのアイスはどんなに疲れててもうまいなあ。あゆです。疲れてるからうまいのか。オフィスコットーネ「サヨナフ」終幕。キャストスタッフ、受付スタッフのみなさま、ご覧いただいたお客様、泣く泣く諦めてくださったお客様みなさまに感謝。今夜はうんと寝ます。
3年弱前
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オフィスコットーネ『サヨナフ』くじら企画の初演以来5回目。松本祐子はこれまでになくがっちりした台詞劇に仕上げた。永山則夫(池下重大、見事) が罪に慄きながら訴える「差別」「貧困」「居場所のなさ」は今こそ心を抉る。いつもの華を捨て去… https://t.co/p58YksUQbQ
3年弱前
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シアター711で大竹野正典作の永山則夫を主人公に据えた演劇『サヨナフ』を鑑賞。 改めて永山の生い立ちについて調べてみると、彼の置かれていた過酷な成育環境には同情を禁じえないのだが、あくまで犯した罪の重さを念頭に置き安易な共感に流さ… https://t.co/q27ICPMOC2
3年弱前
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オフィスコットーネ 「サヨナフ」 @シアター711 無事、千秋楽まで終了しました。 この座組みと作品にたずさわれたこと自体が財産となりました。 座組みの皆さん、ご来場のお客様、ありがとうございました。 https://t.co/P1kedeZFNt
3年弱前
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🐳くじら企画、まずは東京へ🐳 内田百閒没後五十年記念公演 「サラサーテの盤」 作 大竹野正典 座・高円寺1 5/21（土）14:00/18:00 5/22（日）11:00/14:30 チケット発売開始は、4/1（金） 座・… https://t.co/zBSGP3vQYL
3年弱前
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オフィスコットーネ サヨナフ ２回目 はぁーー👍 凄く重いお話しだけど、また一つお勉強しました。前回はアフトク目当て、今日はアナザーストリートが観たくて 水野あやさん、清水直子さん凄すぎ😱 本編も素晴らしくて 帰ってから調べました👍 https://t.co/8bmLjhCEES
3年弱前
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話題の公演 5.0(3) Whiteプロジェクト／「震災演劇短編集」宮城・東京ツアー～3/21まで 4.8(8) オフィスコットーネ／サヨナフーピストル連続射殺魔ノリオの青…～3/21まで 4.7(3) ア… https://t.co/bjbNHS6Poy #東京観劇カレンダー
3年弱前
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オフィスコットーネ『サヨナフ』無事閉幕致しました。コロナにより2年延期になってしまいましたが、当初のメンバーで幕を閉じることができ、ほっとしております。この状況下の中、1000人近いお客様に拝見して頂き、心より御礼申し上げます。次… https://t.co/EfoFEX8hnt
3年弱前
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これよりシアター711にてオフィスコットーネプロデュース『サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春』（作：大竹野正典、演出：松本祐子（文学座））。 https://t.co/f4VnQ2GTS4 #theatre2022
3年弱前
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今週更新された劇団 2 @Office_Cottone https://t.co/r2JKj94HZJ 最新作「 #オフィスコットーネ #サヨナフーピストル連続射殺魔ノリオの青春 #演劇 #舞台
3年弱前
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おはようございます。千穐楽の朝はなんとなく早めに目覚めるあゆです。本日オフィスコットーネ「サヨナフ」14時開演！当日券キャンセル待ちは本日も出せそうにありません…申し訳ありません…。ラスト一回、いつものようにしっかりとつとめたいと思います。シアター711にて！
3年弱前
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週末。DULL-COLORED POP演劇学校『訳してみよう』『戯曲を読む会』に参加。オフィスコットーネ『サヨナフ』を観る。 知識教養を身につけたい。そのうえで、虚心に受け取りたい。 殊に『訳して…』の時間が興味深く、とっかかりにできそう。
3年弱前
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オフィスコットーネ 「サヨナフ」（松本祐子演出）。やはり実際の事件を題材にした「海のホタル」、「夜、ナク、鳥」の淡々と克明に追っていくような世界とは異なるが、大竹野正典さんが紡いだ言葉の持つ力は、突き放すことも安易な共感も許さない、対象との冷静な距離感にあるのだと改めて感じた。
3年弱前
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観劇。大竹野作品の感想はいつも言葉で表せない。圧倒される。カップの底のおりのように苦しさが残る。貧困という環境、差別。自分の居場所探し。存在価値。母、姉のスピンオフも見ごたえがあった。 #オフィスコットーネ #サヨナフ
3年弱前
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シアター711にてオフィスコットーネ『サヨナフ』を。19歳で４人をピストルで殺害した永山則夫の死刑前日の一夜を描いた物語。 永山が逮捕前に住んでいたアパートに、永山の著作を読み思想に傾倒した被害者が訪ねてくるというトリッキーな導入… https://t.co/TZLAbR65tE
3年弱前
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気になっていたけど、チケット取りもしないまま、明日が千秋楽。 演劇の感想においてはとても信頼している方のを読んで無性に行きたくなっている。明日は当日券って出るのでしょうか？ #オフィスコットーネ #サヨナフ
3年弱前
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【拳銃】オフィスコットーネの大竹野さん自身を描いた『埒もなく汚れなく』で、妻の向けてくる愛情が息苦しく、ここから逃げ出したいと叫ぶような姿を、今日の永山則夫に重ねて見てしまった。彼が最後に叫ぶ、犯罪の原因を犯罪者自身にのみ見出すのではなく、社会と貧困層の犯罪者との関わりに→
3年弱前
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@hX88Z5KqNf3rJHo オフィスコットーネの大竹野さん自身を描いた『埒もなく汚れなく』のときに感じた、妻の「あなたと一緒にいたい」と言われたときに叫び返してしまうような濡れた蔓に絡みつかれるような、大竹野さん自身の身の置… https://t.co/X5C0zIsFvk
3年弱前
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おはようございます。ジャイアントカプリコいちご味ブーム中のあゆです。本日オフィスコットーネ「サヨナフ」14時開演！当日券は現状キャンセル待ちもお出しする予定はありません。申し訳ありません。状況が変わりましたらまた改めて。本日も換気… https://t.co/deMzuVFhnS
3年弱前
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オフィスコットーネ『サヨナフ』。歴史的事件を題材に死者を絡める戯曲と云えば、パラドックス定数『昭和レストレイション』を思い出すが、実際に起きた出来事をトリッキーな構成の戯曲に落とし込む力は西の大竹野正典、東の野木萌葱だな等と思った… https://t.co/FilIM52gvo
3年弱前
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オフィスコットーネ『サヨナフ ──ピストル連続射殺魔ノリオの青春』。世代ではないが冒頭の六文銭『雨が空から降れば』から胸を摑まれる（池下さんの生歌も良かった）。永山則夫の脳内映画を彼がリアルで逢えない人々（幽霊たち）で配役した上で… https://t.co/c5VLaupnLj
3年弱前
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3/19（土）シアター711にて、オフィスコットーネ『サヨナフ ──ピストル連続射殺魔ノリオの青春』ソワレ観劇。永山基準を生んだ死刑囚永山則夫の評伝芝居。元々は松本祐子演出観たさだったのが、不意の闖入者に戸惑う不条理劇が徐々に劇構… https://t.co/itbxYnuslg
3年弱前
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本間剛さんご出演の 『 死刑囚 永山則夫の死刑執行までの人生 自分の居場所を求め続けて 無知が故に苦しみ続けた人生 役者皆様素晴らしかったです！ ラストの美術も好きでした！ https://t.co/QN8VztEKM4 #サヨナフ #オフィスコットーネ
3年弱前
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オフィスコットーネの「サヨナフ」観ました。雨の日。 パンフレットを読んだら、当人だけでなく家族の背景もとても悲しかった。個人の尊厳が尊重され、しあえる世の中でありたい。本当に。 https://t.co/o9eeOgUkmh
3年弱前
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これは、先週の日曜日。下北沢シアター711…オフィスコットーネプロデュース大竹野正典没後10年記念公演 第5弾「サヨナフ―ピストル連続射殺魔ノリオの青春」観劇♪整理がつかなくて苦しかった。自分ではどうすることも出来ない環境、時代、… https://t.co/3ClosW8c4Q
3年弱前
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夜は 犯罪は社会のひずみの表れだと思っています。アフタートークで演者の皆さんも台本の印象を「まあるい」と仰っていましたが、事件を他人事で片付けない書き方に温かさを感じました。 そして圧巻の演技！勉強になります！ #オフィスコットーネ #サヨナフ
3年弱前
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モキタ観劇は本降りの雨に降られてなかなか大変だったが（シアター711は雨の日には不向きだ😅）、芝居そのものはアフタートーク含めて大変面白く、オフィスコットーネにハズレなしの感を強くする。まずは大急ぎで帰宅の途につきます。 https://t.co/ZfAQOeVQDk
3年弱前
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オフィスコットーネ「サヨナフ」観劇。 永山則夫の人生は他人事として見てられるほど異なるものではなく、舞台を見ている間、僕自身がチラチラ浮かび上がるようなそんな作品でした。 池下重大さんはTPTで見てからずっと憧れの存在で、その憧れが色褪せることなくさらに胸を熱くしてくれました。
3年弱前
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永山則夫というシリアルキラー、元死刑囚、小説家の死刑執行前日を描いた話。 評伝劇の良さと、作家の想像力、演劇的試み、問題提起が見事に融合したとても良い本。 池下重大さんの演技が圧巻。 良い演劇でした。 3/21までシアター711にて。 #オフィスコットーネ #サヨナフ
3年弱前
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オフィスコットーネ「サヨナフ」今回もパンフデザイン担当致しました。この作品で初めて永山則夫を知った。自分の中で目を瞑っていた淀みや歪み、脆さ、積み重なったある種の餓えみたいなものと対峙する感覚になった。アナザーストーリー「姉」も凄… https://t.co/Trs3xLdQ9d
3年弱前
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おはようございます。今日はりんごを丸かじるあゆです。オフィスコットーネ「サヨナフ」本日14時と18時開演。当日券はどちらもキャンセル待ちを開演45分前から受付致します。キャンセル待ちの受付も若干となります。何卒ご了承ください。残り… https://t.co/i8X7F8Ijhf
3年弱前
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内田百閒没後五十年記念公演 「サラサーテの盤」 作 大竹野正典 東京大阪の２都市公演です。 東京 座・高円寺１ 5/21（土）・22（日） 大阪 インディペンデントシアター２ｎｄ 6/3（金）〜5（日） https://t.co/O5sbGK87RN #大竹野正典
3年弱前
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おはようございます。夢にプロデューサーが出てきて、うちの母に芝居を物凄く語ってました。「何してんすか」と思わず突っ込んだあゆです。オフィスコットーネ「サヨナフ」本日は19時開演！当日券はキャンセル待ちを予定しております。下北沢シア… https://t.co/rMmzsF87Jf
3年弱前
