満足度★★★★
面白かった
ゲラゲラと笑わせてもらいました。
話もわかりやすくテンポも良く、登場人物のキャラも面白く、とても楽しいお芝居でした。
アンケートが〇×式で、満足度何%と記入するようになっているのも、アンケートに協力しやすい配慮ですね。
ちなみに私は90%
あともうひとつ、何かドカンとインパクトが欲しかったかナ~~
観客って貪欲でわがままだナ~~→私だけ?
気になった10%
↓
店長がいい人すぎて、というか、お人よしすぎて、ちょっとイライラしました。
お金払わないでずっと居座ってるお客さん、さっさと追い出しちゃえばいいのに!と思いましたよ。
あの居座っている人にも、いいところがあるんだろうけど、もう少しはっきり、常連さんたちから好かれていているシーンなど、書いてあげたらよかったのでは?
それからアルバイトの女の子も、超愛想悪いし、全然働かないし。
この子のせいで、お客さんが入らないんじゃないの?みたいに見えてしまいました。
気まぐれだけど、突然仕事モードに入っちゃうとか、若い客には冷たいけど、おばちゃんの客には何気に優しいとか、もう少し好印象を持てるところがあったほうがいいと思います。
シアターグリーンはちょうどよい大きさで、舞台も身近で見やすかった分、舞台装置がやわな造りなのも、はっきり見えてしまいました。
ネットカフェの個室のドアを開け閉めするたびに、壊れるんじゃないかと、ハラハラしてしまいました。
いっそ、ドアなしで、照明のオンオフでやってしまうのはどうかしら?
3人のオタクのお客さんは、最高に面白かった。
特に、彼女が出来たとたん、態度もファッションもガラリと変わってしまったAKKYさん。お見事でしたね。
「彼」と呼ばれている笠野さん、フランチャイズ店の営業役の猿渡さんも
とてもカッコよかったし、楽しい2時間でした。
店長の奥さんの機転を利かしたこのセリフが印象に残ってます。
「あなた~~、二股かけてて、ゴメンナサイ」
拍手!
満足度★★★★★
メタファーと活力の間
「薄い壁一枚で仕切られながらも、隣とのつながりを持たざるを得ない」という<ネットカフェ>という題材は現代社会のメタファーであり象徴にもなっており、作・演出の佐藤氏のいい意味での企みがまず魅力です。終始テンポのよい笑いで包まれており、とても元気をもらえる舞台でした。少なくとも1月まで日生劇場で上演された「ドロウジー・シャペロン」よりも私はたくさん笑わせていただきました。
速いセリフ回しと気弱さを巧みに演じる店長役の嶋氏、
ハードボイルドなルックスでセクシーボイスな笠野氏、
スーツ姿がサマになっている水澤氏、
実は甘い歌声を持っている猿渡氏、
毎回、多種多様な人格を巧みに演じ分ける大澤氏、
いい意味で異様な存在感を放っていたヒロココバヤシ氏、
オタクの演技とのギャップが際立っていたAKKY氏、
圧倒的な安定感のある泉氏、
舞台の上にいるだけで観客に「癒し」を与えてくれる日暮氏、
「あ、こういう人、いるいる」と思わせてくれたまつおか氏、
初参加の印宮氏、南須原氏も今後のステージ楽しみにしています!
満足度★★★
「新・大衆演劇」みたいな?
個人経営のネットカフェでの人間模様、ベタというか既視感アリアリというか、意外性は全くと言っていいほどないけれど、オチを知っている古典落語を何度聴いても笑えるのと同様、キャラ設定と演技によって客を笑わせてしまうのはある意味「新・大衆演劇」みたいな?
満足度★★★
孤独じゃないハートフルなネットカフェストーリー|x・`)チラッ
店長さんが守りたいお店、やっていきたい暖かいお店が伝わる舞台でした。
最初は、うわーウザイ客ばかりと思っていたけど、
だんだんお客さん達を応援しちゃったり、お店の進退を心配したりと、
ネットカフェの舞台に集中していった。
トラブルで笑えて、オタクで笑えて、あったかくて面白い舞台でした。
満足度★★★★
オーソドックスな人情コメディ
ネットカフェが舞台だが、かなりベタなドタバタ人情コメディ。
そう思って、力を抜いて観れば笑って楽しめる。
セリフで「ここは長屋か」というのがあったけど、まさにその通り。
人情溢れる長屋は、このネットカフェにあったということだ。
ストーリーの展開は読めるけど、ストーリーを追っていくというものでもなく、根本的な問題も解決されないのだが、特に問題なし。
個々のキャラクターも、とにかくわかりやすい。
満足度★★★★
演じることとなりきること
ほとんどの出演者がなりきりで、演じていることを感じさせなかった。判り易い筋書きにストレートな笑の舞台を観た感じ。悪くないね、FCの営業マン、スカウトしたくなるくらい説得力あり、本業は営業?今度はシリアスな舞台を観てみたいね、きっと彼らならやりきれると思う。サンキュウ、楽しい舞台を。
満足度★★
無題
もっと丁寧に作り込んでいれば退屈なりにも微笑ましい作品になったかも。
そもそも演者の表情が引きつっている。怖い役とかキモイ役とか以前の問題でわ。
ギャグが不発だったから?台詞カミカミだったから?
ぜんぜんアットホームな人間関係が伝わってこなかった!
ボクらは『外郎売り』の練習見にきたんぢゃないんす。会話を聞かせてください会話を。
ほかの人たちの評価が高いようですがこれってボクの回だけですかね?
3000円のお芝居の割に美術もややしょぼですし…。
チケ代下げないなら今後はソフトとハードの両面での向上が急務ですね。
満足度★★★
楽しめました
登場人物それぞれの個性がはっきりしているので、わかりやすかったです。
最初は面白かったのですが、だんだん先の展開がみえてくるのがちょっと惜しかったです。
なにか一工夫あればもっと面白くなったのでは・・・?と思いました。
でも、観ていくうちに「こういうネットカフェもありかも?」と思えるような終わり方は良かったです。
スタッフの対応も親切で、気持ちよく観劇することが出来ました。
満足度★★★
面白かったですよ。でも・・・
絶対ありえない!こんな人間たち,こんなネットカフェって観ている分にはとても面白かったです。ただ,これに近いKYな人間っているよな,あっ,このタイプ,あいつに似ている,と思った瞬間,店長,もっと怒れよ!迷惑かけられてんだろうって自分に重ねたりして,ちょっとイライラ^^;あくまで個人的な感情です^^;芝居としては観客を楽しませんるためによ考えていると思います。最初から最後まで全く退屈しませんでした。
満足度★★★★
ありえない可笑しさ
ネットカフェでのみの展開なんだけれど、そんな赤字経営でありえないだろ?ってバカバカしさが楽しかった!
以下はネタバレBOXにて。。
満足度★★★★
なるほど
最近はあまりニュースでも取り上げられないが、何かと話題になることが多かったネットカフェが舞台、ということで行ったことがない当方としては、「こんな感じなのか?」と見入ってしまった。面白おかしく、さまざまな人間模様を客観的に見せてもらった。初見の劇団だったけど、次回からは要チェックだ。
それと受付の女性たちがとても親切に対応してくれ、気持ちよく観劇することができた。ホスピタリティは5つ星!!。Nさん、ありがとうございました。
満足度★★★★
優れた題材
ネットカフェを舞台にしていると知り観劇しました。
展開も面白かったですし、舞台には幅も奥行きもあった使い方をしていて良かったです。
本の詰めが甘いと感じたところがあって、唯一もったいない印象です。
でも、全体を通して何度も事件が起き、展開の入れ替わりもあって随分と面白い作品に仕上がっていました。
満足度★★★★
ちょっと戸惑いましたが、面白かったですよ!
観劇させて頂きました。この作品は、あらすじに書かれていた通りにネットカフェ「ワンダーランド」を舞台としたコメディー的作品でした。本作品を観劇させていただいた感想の結論から先に述べると、「結局面白かったし、会場でも結局一番自分が笑っていたかなぁ~。」でした!実は本作品の舞台となった「ネットカフェ」と言うところに、自分は今だに行った経験がありません。最近のニュースで「ネットカフェ難民」という言葉を聞くようになり、どのような所なのか一度行ってみようかとは思ってはおりますが、ついつい先送り状態のため、やはり本作品を観劇させて頂き「ネットカフェってそんな仕組みになっているのかぁ~!」と興味を惹かれました。ですが、これが本作品を観劇させていただくことに良かったのか・悪かったのか・・・物語としての興味深さと、役者さんたちの演技に少しの間、自分の場合は作品物語の流れにちょっとだけピンボケしてしまったような感じで観始めてしまいました。物語としては自分のほとんど知らない話なので少し社会的な側面がうかがわれるようにも感じられ、そして役者さんたちの演技がコミカルなパロデイ的な演技なのか、それとも実際に存在していてもおかしくない人物像を自然な感じで演じているのか、自分には少し判断に戸惑ってしまい、開演からしばらくの間、ある意味で正反対になるかもしれない「コミカルさを笑おうとする視点」と「じっくりと自分の知らない世界を知ろうとする視点」の2つの視点を同時に持ちながら観劇させていただいていたため、「笑えそうな場面」に遭遇しても瞬間的に気持ちの切り替えが行うこと出来ずに、せっかくの物語展開に乗り遅れてしまいそうになりました。しかし、こんな自分に決定的な考え方を促してくれたのは「ロリ系少女の登場」でした!実際に自分の身の回りにこのような女性がいるわけもなく、その動作一つ一つが妙に自分には面白く感じられ、この瞬間に「コミカルさを笑おうとする視点のみ」で観劇させて頂く覚悟をしましたが、これが結局本作品を楽しむためには自分にとっては大正解でした!ただ、物語自体には自分の知らないせいか、社会的な話しにも感じられましたので、ひょっとしたら自分以外にも観劇された方で同じように「2つの視点」から観ていて瞬間的な切り替えがうまく行えなかった方々もいらっしゃるかもしれません。客席からの反応からも「ロリ系少女の登場」から一連の流れになっていく時が一番敏感に「笑いの反応」が起こっていたような気がします。そして、その余韻を残して「笑い」が次々起こり始めていたようにも感じられました。ひょっとしたら、役者さんたちの演技をネットカフェを舞台にしたことに合わせて、漫画的なパロデイ的人物描写のみに統一していたらどのような印象の作品になっていたのかなぁ~、と思ったりもしてしまいました。案外笑おうと意識して思っていないと笑えないものなのかもしれませんが、自分の場合はネットカフェ事情に興味を強くさかれていただけなのかもしれません。ですが、一度どの視点から観劇させて頂くか定まると、よく笑いましたし、また最後まで楽しめました!本作品を観劇させて頂いていて思いましたが、当たり前ですが漫画やアニメに対する世間の印象も随分と変わりました。自分の若い頃は、少なくとも男の中ではアニメの話しを好んでするような者は少し距離を置かれていたような気がします。しかし、世の中には例外もありアニメであってもアニメではない扱いをされ、誰もが夢中になり話せたものに「ルパンⅢ世」「宇宙戦艦ヤマト」「ガンダム」が時代の流れの中にありましたが、それらの作品をよく考えてみると別にさほど特別なものではなく、たまたま大多数の者が良いと言い出し、結局誰が話しても「アニメであってもアニメではない」ような共通認識になりましたが、その時その時の判断評価は恐ろしいものも感じられ、先にあげた3作品だって最初に放送された時はなんら特別な反応はなく、再放送を繰り返していくうちに認められた気がしますが、人のその時その時の評価などあまり当てにならないものがあるのかなぁ~、とも思ってしまいます。とても信じられない話でしょうが、昔々ヤンキー少年たちは「ディープ・パープルやレッド・ツェペリンなんかガキの聴くもの、キャロル最高!」といった会話を本気でしている光景も見られました。それはいくらなんでもと思ってしまいますが、そう思えてしまったらそれが通ってしまうのでしょう。ただ、オタクを認めてくれる人たちが多くなり、オタクにはありがたい世の中になりました。今回の作品の評価については、最初は少し戸惑ってしまいましたが、覚悟を決めると最後まで楽しむことができましたし、役者さんたちの演技も自然な感じの人物とパロディ的人物と両面でうまく演じられていた印象を受けましたが、自分の場合はひょっとしたら「ロリ系少女」の登場がなければどのような観劇をしていたか少し迷ってしまっただろうとも思え、その点からほんのちょっとだけ減点してしまいそうですが、やはりそれを大幅に上回るこちらの劇団の次回作品以降に期待したくなる片鱗が随所に観えていたのも事実なので、その点もほんの少しだけ星の評価に加わっています。ただ、本作品を観劇させて頂いている間に思いましたが、笑っているうちに、当たり前かもしれませんが登場人物一人一人に親近感を感じてしまい、たとえ事前に先の流れが想像がついたとしても、逆にその通りになってもらわないと、むしろ面白くないなぁ、との思いも生まれ、実際その通りに物語が進行すると面白さに満足感が加わる、不思議な思いが生まれ出しましたが、自分が本作品のみで生まれてきた気持ちなのかもしれないし、そうではないのかもしれないし、何とも判断のつかない、妙なことも本作品を観劇させて頂き感じました。ですが、ひょっとしたらそれ以前に自分の場合は、オタクに対して親近感を最初から感じていたのかもしれません。