公演情報
「人生のおまけ~Collateral Beauty~」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
鑑賞日2019/09/07 (土) 19:00
座席1階
価格0円
配役の年齢に近いキャストをきっちり揃え、セットをしっかり作り込んだホームドラマ仕立てのバランスいい舞台でした。
この作品は淡々と話を進めていき、無理に笑いを取りにいかない。ここがまずよかった。途中おばさまが登場するあたりから話が面白くなってきました。長女の演技もよかったですね。彼女は全ての登場人物の良さを引き出すHUBのような役割をしていました。
最後になりましたがチケプレありがとうございました。
満足度★★★★★
コメディーとはまた違った面白味が随所に散りばめられ、殺人こそ起きないもののホームサスペンスの様な感覚でめちゃ楽しめました。
だってもし我が父が何を血迷ったか、どうにも怪しげな団体に情熱を注ぎ出したら、これはもう立派な大大大事件でしょ(笑)
定年退職後の生き方、親子・夫婦の関係性、ボランティア団体内での確執、微妙な男女の三角関係、強烈な親戚の登場!・・・何とも楽しみどころいっぱい、まさにひとつひとつのシーンを噛みしめながらの観劇となりました。
そしてまさかの回転セットで舞台の一角に喫茶店が出現!
暗転の中、薄っすらセットが回り出すのが見えると「おっ!喫茶店シーン、キターーー」
熟年世代、とても主人公の様な一本気さは真似できないにしろ、あんな可愛げある年の取り方が出来たらいいなぁ~としみじみ。
ただし別れた嫁さんがあんなイイ女になられちゃ、そこんとこはまぁ寂しいところだけれど(笑)
帰りには「ろくでなし」を思わず口ずさんでしまいます。
初日から千秋楽までいろいろと変化を遂げてきたらしい公演。
オヤジ♪さんは全公演をご覧になられた様だけれど、自分が観た千秋楽は順位を付けるとしたなら一体何番目なのだろう。
均一のクオリティーが保たれている公演も勿論良いけれど、生き物のように成長していく公演もまた面白い。
全体的に優しく心温まるような、森下知香女史らしい作品である。
ただ定年退職後のおまけとしては、結構羨ましい第2の人生だと思う。それゆえ、何となく現実味に乏しく”願望”といった印象を受ける。物語は退職後の空虚感、所在無さといった無為徒食の状態を省略し、生き甲斐を見つけ活動し出したところから始まる。それによって家族にざわめきが起きるが…。
(上演時間2時間) 後日、★数と追記
満足度★★★★★
初めての観劇。
とても、丁寧に作られている印象です。 セットも内容も演者の演技もみんなとても良かったです。自分もあんな風に過ごせたらなあと前向きにさせていただける内容でした。時間も引きもまれてあっという間でしたし、家族や仕事や夢やいろんなことに一生懸命やらなきゃと思える内容でした。次回作も期待しています。
本当にいいお芝居ありがとうございました。
満足度★★★★
中に入った時から舞台セットがしっかりしているなと思って見ていましたが、まさかあんな風に動くなんて!それをうまく使った演出も良かったです。
さすが校長先生というシーンもありましたが、おばさまたちも迫力がありました。
満足度★★★★
森下さんらしい作品だなと、人の想いを大事にする作品だなと感じた。
まず劇場入って最初に目についたのがセット(同然ですが)、なぜか上手の客席寄りの方だけが床の仕様が違う?首をかしげて?始まってから驚かされた!部屋の上手壁が喫茶店のカウンターに変わっている!うーーん実に上手く考えられている!ただ家の造りがなんだか不自然に感じられた。人が普通に暮らしている家として感じられない。そう思うのは私だけかもしれないが・・・
さてストーリー、森下さんの脚本の良さが感じられる。以前観た作品の中にもあったが、高齢者が高齢者だからと周りからの保護位置に小さくなるのではなく、高齢者ゆえの経験や知識が活かされる。これがとても素敵なところだと思う。出来れば父親の定年からの過程や別れた妻とのいきさつなども少し丁寧に描くともっと心情が理解できるのでは?
キャストについて、その役だけで観ると皆さん達者だし何の問題もないように思えるが
あの綺麗なお母さんに二人の娘はちと違うような気がする。姉妹だけでみてもどうにも繋がらいない。芝居がどうのという事ではなくあくまで見た目とか同じ空気感の問題なのだが・・・(前作が見事に家族と感じる配役とその空気がそこに感じられたので)
また、はるみさんと幼馴染、この二人が結婚するというラストは思いもしなかった
その気配がまったく見えなかったのは私だけなのかなぁ?団体で父親に近づいた女の子。これはちょっと行きすぎな気がするここまで押しが強い子無作法な娘を“良い子”と言う感覚が校長をしていた父親にあるとは思えない。もう少し抑えても良かったんでは?
私が拝見した時はあまりうまく廻っていなかったようで
台詞のトチリやらドンと抜けてしまうというアクシデントが目が付いてしまった
これはとても残念だった。
我が事であるが、人生のおまけのチラチラし始めた我が旦那、彼のその時を想像してただただ不安にもなったりした妻である。
満足度★★★★★
人生のおまけを生きている人間にははなはだ気になる内容であった
ベテラン勢の演技が光った
スクリーンのタイミングと内容も良かった(耕平の衣装最高!)
茂、健斗、琢磨もいい味出てた
セットの稼動部分が実に上手く使われ、ふたつの場所での掛け合いが絶妙だった
また下手の外光が素晴らしかった
それにしても喫茶店とシャンソンは実に良く合う、出来れば最後は「セラヴィ」で終わってほしかった
ただ、内容からしてフォルクローレなどまじえればさらに良かったのではないかな
満足度★★★★
開演前の薄暗い中でもセットがいい出来だというのは分かったが、当パンで配役を見ていて、この登場人物たちをこの室内でどう展開させるのかなと思っていたら、セットがああいう風になるとは。とはいえ、今日観た回はなんだかやり取りがぎくしゃくしていた感も。うまく噛み合えばもっと面白くなりそうなのに。
満足度★★★
面白いストーリー展開に惹かれて観てきました。素直な感想は、残念ながら終始イライラしながらの観劇でした。単に好みでは無かっただけです。もっと笑って怒って泣いて…そうなるはずですがなれませんでした。テンポとか間合いとか台詞回しとかほんのちょっとでしょうが最初から最後までイライラしてたんです、残念ながら。2日目だからか皆さん硬めの演技で結構噛んでたりセリフも飛んでいるらしい場面が多くて。ですが構成はメリハリがあって、笑いやエンタメの要素がふんだんでしたからきっと初見の私の勘違いかもしれませんね。
まさかのこの狭い舞台での暗転のセットチェンジはお見事です、驚きました!尚且つ小物の充実ぶりにガン見していました。
こうなったらテイストの違う次回作を見てみたくはなりました。
満足度★★★★
初日を拝見。タイトルの「人生のおまけ」は映画「Collateral Beauty(邦題・素晴らしきかな人生)」を意訳したものだ。劇団「光希」の看板女優として活躍してきた森下 知香さんだが、イロトリドリノハナを主宰してもいることは多くの方々が既にご存じだろうが、如何にも彼女の作品らしい作品に仕上がっている。初日、若干硬い所も観られたが回を重ねる毎に良くなることを期待している。音曲の使い方もグー。(華4つ☆ 追記2019.9.7)
満足度★★★★
初日の芝居というのは難しい。ちょっとバタバタしてしまいましたが。でも話としてはテンポ良く楽しい。構成も狭い舞台を上手に使っていました。マジックや歌も入り、エンターテインメントとして変化もありました。悪人は出てこない。でも、「小島ゆかり」ちょっと行動が極端で、高学歴の割には礼儀が出来ていないのでは。耕平の姉、どこにもいそうなキャラが楽しい。それにしても、作・演出の森下さんへのお客の温かな拍手が良い雰囲気を作っていました。