発表せよ!大本営! 公演情報 発表せよ!大本営!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 25件中
  • 満足度★★★★★

    水木しげる風のチラシの絵以外、全く情報がない状態で観劇。
    狭い舞台にもかかわらず、全くそれを感じさせない。
    終盤のドタバタ劇の盛り上げ方はすごかった。
    緊張感ありお笑い要素あり、これを見てアガリスクエンターテイメントにハマりました。今、思うとよくチケット取れたな~、運がいい。

  • 満足度★★★★★

    アガリスクエンターテイメント さんの第27回公演『発表せよ!大本営!』の6ステと7ステを観劇
    下北沢の #駅前劇場 さんで9ステが上演される舞台の後半戦突入の2ステを観た感じ
    今回の舞台のメインテーマと言うか根底は第二次大戦中の日本の「大本営発表」
    真珠湾攻撃で華々しい?成果を上げた日本軍
    しかしミッドウェー海戦で主力戦力をことごとく撃沈されて…
    しかしそれを国民に発表しないわけもいかず…メンツから素直に発表されるわけにもいかないこの作戦を計画した人達、そしてその存在も煙たい人達と複雑な関係
    そんな複雑な三つ巴が話を複雑にしていく
    そしてそこに新聞やテレビのマスコミ、ジャーナリズムってものを掲げる人が参戦してさらに話は複雑な様相を呈していく
    一縷の救いは甘味屋さんで繰り広げられる恋愛模様なのかもしれない
    しかしそこにも別次元の人間関係が
    脚演の 冨坂友 さんが作り出す魅力的なシチュエーションコメディが広がってた感じのこの作品
    前半からスロットる全開で2時間を超えてるとは思えなかった
    アガリスクさんのメンバーもいいんだが客演のメンバーも魅力的
    この座組だからこそ輝く作品なのかもしれない

  • 満足度★★★★★

    たった一度だけ、と言いながら一つの嘘の報道を巡り交わされる会話劇。テンポの良さ、ギャグのような応酬からのシリアスへ転がり落ちていく、爽快でいてぞっとする楽しいブラックコメディでした。

  • 満足度★★★★★

    史実で考えれば笑えないことなのに、お芝居としてめっちゃ笑いました。
    再演希望します。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/08/15 (木)

    終戦記念日に不謹慎と思いながら観劇したこの作品。まんまと爆笑してしまいました。悲劇は喜劇。以前から気になり、やっと観劇できて、やっぱり良かった!
    基にしたと言う書籍も買ってみました。いやぁ〜楽しい中にも考えさせられる部分もあり大満足の作品でした!

    ネタバレBOX

    一般市民と大本営との関係が分かりやすく表現されて第三者として客観的に見て分かりやすいつくり方されてました。
    ラジオ放送を聞く市民と放送する側のギャップにはほっこりした部分もあります。
  • 満足度★★★★★

    脚本や役者のコメディの力で押し流されて笑わされているけど
    これはだいぶブラックでアイロニーな作品
    同じ舞台上に展開する幾つかの筋を照明の切り替えで繋げていくカットバック的手法が
    流れるような展開とテンポを生み出し、笑いにも物語的にも効果的だった

    全編を理解してみるとこの作品本当に黒い
    その場その場で判断基準というか優先する物が変わっていく場当たり的な感覚
    これはまんまシチュエーションコメディであり
    目の前のミクロな視点でのみ解決を図ることの滑稽さと恐ろしさ
    市井の人パートが本当に良い対比

  • 満足度★★★★

    前回公演も戦争物で、今回公演も戦争物。
    前回は異国が舞台のお話だったけど、今回の舞台は日本。

    そして実際起こったことを、悲劇なんだけど、喜劇にしてしまうという、アガリスクならではの舞台でした。

    もちろんフィクション部分は多いですけどね。

    しかも初日は終戦記念日というのがすごい。

    津和野さんは喜劇だけじゃないんだ!!と思いました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/08/18 (日) 18:00

    初日である15日ソワレを観て急遽アフタートークが決まったこともあり18日ソワレにリピート。

    初日には大笑いしつつも「これを笑い飛ばしていいのか?」という疑問が小さなトゲのように残ったが、リピートしたことで多分それは物語の流れを追い表面的なことに注目していたためか?と気付く。

    本作は確かに第二次世界大戦中を舞台にしているが、本質・主題は今の日本(の政治)に対する痛烈な皮肉ではないか?
    最初は「印象操作」でごまかそうとしながらそれは難しいと察し事実の隠蔽から改竄へ、という流れはまさしく昨今、ちょくちょく行われていること(嘆)であろう。
    今の日本もあの中のある段階まで来ており、すると「ああなる」のも時間の問題であるという警鐘ではないか?

    また、ラストは「あの芝居の世界」の中では一件落着ではあるが、それが「その後にもたらすもの」あるいは史実としてのあれが「その後の日本にもたらしたもの」を考えるとズシリとした重さがある。

    そんなこんなでいかにもアガリスクらしい、かつブラック、かつシニカルな一編と言えよう。

    なお、14日・15日の2日間で観た3本の芝居、2本はかつてあった事件や出来事をモチーフとしていて1本は架空の「王国」を舞台としていたがいずれも「イマの日本」に通ずる部分が少なからずあり、そうだよね、芝居ってそういう側面もあるよね、と改めて認識。

    ネタバレBOX

    ハルさんが戦死した婚約者の写真を大事にしているところでMrs.fictions「月がとっても睨むから」のアコヤ(?)の「カレシって死んだらカレシじゃなくなるんですか?」の台詞を思い起こしたのはσ(^-^) だけではあるまい。

    また、望月衣塑子原作・藤井道人監督の映画「新聞記者」と通ずるものがあると感じたのもσ(^-^) だけではなかろう。
  • 満足度★★★★★

    公演のあいだ、中央、カミテ、シモテとひと時も離さない展開に釘付け 後半の盛り上がりは周りのお客さんと一緒にワクワク・ハラハラしている感じが堪らなく心地良かった 恋物語の結末は個人的に少し切なく感じたが公演後の後味としては悪くないのかも
    戦時中の発表という堅っ苦しいやり取りが、勢いと躍動感とメッセージもある面白い話に生まれ変わっていた 観れて良かった

  • 満足度★★★★★

    当事者にとってはものすごい問題だったことも時間が経ち時代を経ると笑えるものになってしまうのかもしれない。今の時代も未来の人たちに笑われるのかもなあ・・・。
    最初から笑えましたが、終盤はすごかったです。思い切り笑いつつ、あやちゃんの切なさにホロリとしてました。
    登場人物が自然にハケられる舞台の作りも良かったです。

  • 満足度★★★★★

    第二次世界大戦のミッドウェーでの戦いの事をよくこういう作品に仕立て上げられたな、本当にすごい事だ。

    ネタバレBOX

    裏テーマは、「それって自分の信条を曲げてでもやる事?自分の信条と自分の命、生き方も大事かもしれないけど、もっともっと大事なのは、あなたの命。」
  • 満足度★★★★★

    おもしろかった〰😆😆 愛すべきキャラがたくさんで、アガリスクさん、はずしませんね❤

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/08/16 (金) 14:00

    価格3,500円

    完成度が高すぎる1本。
    アガリスクさんは短編よりも長編のほうが好み。これまで観た長編と比べても私の中ではトップクラスです。

    当日は劇場に着くのが通常よりも遅くなってしまい、もう最後方の席しか選択肢なし。
    ただ駅前劇場ってあまり前方はオススメしません(やや強がり)。3列目ぐらいまでは傾斜が足りずちょっと見づらい。久しぶりの最後方でしたが快適でした。

    さて作品ですが、とにかくよく笑えるコメディ。舞台設定も大本営だけでなく、庶民を映したお茶屋も含めたところはストーリーのメリハリに活かせていました。
    そして津和野さんの持ち味を最大限に生かせたところ。あの忙しい役って一歩間違えると見ているほうをイライラさせて、作品そのものに嫌悪感が漂ってきますが、そんな心配は一切いらない仕上がりになっていました。

    これは友人と一緒に見に行って、終演後は笑いながら感想を語り合いたい作品です。

  • 満足度★★★★★

    大本営とは何かを全く知らずに観劇したのだが、会場20分前にもかかわらず2階を超える列・・・。もう少し早く並べば良かったなぁと反省。
    肝心の舞台はというと期待以上に面白い!会話劇だがテンポが物凄くよくあっという間の130分でした。予定にはなかったアフタートークもあり大満足です。これを機に大本営に関する本を読んでみようと思っています。

  • 満足度★★★★

    初めて拝見しましたが、ファンになりました。観覧初心者ですが楽しみやすい?舞台でした。

    ネタバレBOX

    ブラックコメディとの話が書いてありましたが、ゲラゲラ笑いながら見終わったあとに、そうだねぇと考える部分もあり。
  • 満足度★★★

    鑑賞日2019/08/18 (日)

    おもしろかったけど、なんだか長く感じてしまった。 あのサイドストーリーは必要だったのか?

  • 満足度★★★★★

    第26回公演『わが家の最終的解決』は、ゲシュタポ(ナチス秘密警察)がユダヤ人の恋人家族を匿うと言うあり得ない設定。今日も「大本営発表」に関するあり得ないドタバタ劇ですが、なぜか自然にストーリーに入っていける不思議な魅力がありました。ブラックコメディ、現在日本の政治や報道に対する強烈な皮肉なのかも知れません。でもオブラートに包むように若者の恋愛ストーリーが副旋律として用意されていました。また後半の山場に至る流れの上手さ、舞台の展開に観客が拍手を送るなど、観たことがない盛り上がり。その上、「ジャーナリストの矜持とは」、「人が命をかける場所とは」、考えさせるのです。『ナイゲン』がどの劇団が演じても面白いのは、冨坂友の「本」が良いことが勿論ですが、俳優陣の熱演に感動するのです。今日の新作、海軍報道部の発表主務部員、代田中佐役の津和野諒が良い。長台詞も多く、実力の片鱗を感じました。安易に映像を使うことなく、しっかりとした舞台セット、この劇団のレベルの高さを是非知って欲しいと思います。

  • 満足度★★★★

    他劇団のアフタートークに冨坂さんが登場して宣伝されていたのがきっかけでアガリスク初観劇。
    初日のせいなのか、結構噛んでたのが惜しいけど、無理なく面白かったです。うっかり手を叩いて笑ってしまったら、会場から拍手が起きて目立たずに済んだ。背後の席の笑い上戸な方の笑い声が大き過ぎて時々台詞が聞こえなくて、そこは不運だったな。でもそのくらい笑えました。

  • 満足度★★★★

    軍部の愚かさ加減を笑って観ているうちに、いつしか大本営発表側に感情移入しちゃったりして自分でもびっくり。セットがとてもよく、人の出し入れも見事。

  • 満足度★★★★★

    アガリスクエンターテイメント『発表せよ!大本営!』

    日本海軍が大敗したミッドウェー海戦。それをどう伝えようかと苦悩する大本営海軍報道部の、ドタバタコメディ(!)。

    こういうコメディを得意としているアガリスク。このテーマと聞いて「おっ!」と思った。
    討論&会議&落としどころを探り出す演劇にはうってつけのテーマだから。


    (ネタバレに長々書いてます)

    ネタバレBOX

    オープニングは1944年。
    彼我の戦果と損害について、発表と実際を一覧にする。その差があまりにも大きすぎて「一体どうしてこんなことに……」からスタートする。
    その原点ともいうべきところがミッドウェー海戦にあるのでは、ということなのだ。上手いよね。

    歴史や戦史マニアの方たちには厳しいものがあるかもしれないが、何も知らない若者たちには、いろいろ考えさせるというインパクトはあるようだ。

    当日配布するペーパーには、「大本営」はもとよりいろいろな基本用語の解説もある。
    ただし主宰の言葉を借りると「歴史はそれほど知らなくても大丈夫です。ただ日本が負けたことだけは押さえて見てください」とのこと。

    ミッドウェー海戦の大敗と、その戦果の事実を曲げて発表した大本営という史実は動かせないので、そこがスタートであり、決着点。

    アガリスクらしいテンポの良い会話と、場面の切り替え。
    気持ちいいほどどんどん進んでいき、ラストの畳みかけはやっぱり上手い。笑いが多くとにかく面白い。

    戦果と損害の数字をどうにかしようとするのだから、「数字」なのだが(台詞にもあるが)、観客としてはそれは単なる数字でないことがわかるだけに、そういう台詞をさりげなく言わせたり、「数」に注目させたりというところがとてもブラックな上手さ。
    大本営にとっては「数」であり、そこに「人」はいない。

    さらに甘味処に代表され一般市民は「勝ち負け」のみしか気にしてない。勝って当たり前の日本軍だったし。

    そうした視点でしか見ていないのは、「歴史」となってしまった現在私たちの見方とも重なる。
    空母が沈めば大勢の人が死んでいるだ。

    そうしたものを内在しながらも、そこをみなまで言わないというセンスの良さ。

    「事実を自分たちの都合の良いようにねじ曲げて」がこの作品の表テーマであるとすれば、裏テーマは「人(命)」を「数」としか見ていない戦争の怖さであると思う。

    一般庶民のエピソードを単なる騙された国民として描いているのではなく、微妙に翻弄された人たちの、その微妙さの加減がいいのだ。声高じゃなくて静かに翻弄されるというか、さらりというところがアガリスクの上手さでもある。

    報道の者としての使命に燃える、新聞記者と放送員の2人。うまいこと説得されてしまうのだが、いわゆる「大本営発表」はこの後も続く。オープニングの「数字の差」にもあらわれている。
    今回黙ってしまった彼らはどうなったのだろうか。
    召集されて前線へ、などということもあり得そうだ。

    淺越さんがもっと屁理屈で責めてくるかと思ったのに(笑)。
    作戦課長の北川竜二さん&陸軍報道部の高木健さんはアガリスクにない、いい味。そして津和野 諒さん抑えた熱演。軍務局課長役の木内コギトさんが、とても上手いテンポの台詞。スパッと決まり気持ちいい。

    榎並夕起さんと熊谷有芳さんも、とっても良かった。
    で、結局あのゴミを集めていたおばさんって? 笑。

    アガリスクの俳優さんたちは、安定的な良さがある。見ていて安心。
    しかし、毎回思うのだが、全体的に前のめりになりすぎているのではないか。
    少し落ち着いてみたらどうだろうか。もちろん畳みかけるところは別にしても。
    ぐっと奥行きが出るような気がする。

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