in the park 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

in the park

少女東京奇襲(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
2015年、活動開始。ペーソスとユーモアを交えた会話の中で人間のかわいさ、ずるさ、現状にあがく人生の瞬間を切り取ってその内面をあぶり出す。舞台芸術学院の卒業生である荒牧奈津希(主宰)、花岡美月(作・演出)、石田茜子の3名で活動中。

代表作『その子17歳』では大人と子どもの狭間である女子高生4人の揺れ動きを描いた。彼女らの葛藤、冒険心、独立心に観客からは女版スタンドバイミーと好評を得た。最新作『王国』では夫婦間の気持ちのすれ違いから生まれる「分かり合いたいのに分かり合えない」を描いた。思い合っているはずなのに些細なことがズレとなり溝になる。観客からは自分を顧み、目の前の人と改めて向き合ってみようと思ったという声が多数寄せられた。

登場人物一人一人に愛おしさがあり、彼ら彼女らが感じる日々の可笑しさや苦しさを内包し「それでも生きていく」を提示しながら観客に寄り合う作品を生み出している。
【応募公演への意気込み】
2020年6月。新型コロナウイルスの猛威真っ只中、やむなく公演中止の決断をした「in the park」。4年の時を経て、今回、遂に上演することとなりました。
時間が経ち、それぞれの生活や取り巻く環境も変わってしまい、当時出演するはずだった俳優たちのほとんどは今回の参加が叶いませんでした。そのため、新たな出演者とともに「in the park」を作り上げます。
一度はダメになった公演。今回集まってくれた俳優さん・スタッフさんたちには感謝しかなく、この作品をどんな新しい場所へ連れて行ってくれるのかワクワクしています。そして、それと同時に以前のメンバーのことを考えます。演劇から離れてしまった人もいます。
コロナがあって、「人と会って話すってこんなに楽しくて尊いことだったよね」と思えるような作品にしたいと考えていました。今、その気持ちと共に「あなたのことをいつも考えてるし、忘れてない」そんな思いを込めた作品になるだろうと考えてます。
(作・演出 花岡美月)
【将来のビジョン】
日常の中に潜む人間の機微、一見小さく見えるが当人たちには大きな出来事、それらを蔑ろにせず大切に積み上げていき観客の日常とリンクして共感を生む作品を一作一作丁寧に作っていきたい。その積み重ねを推進力とし、より広い海へ漕ぎ出していきたい。
花岡の描く繊細さ、可笑しさ。荒牧の看護師故の死生観や共感力。石田が持つアート性、創造性。3人の得意や個性をもっと活かして劇団に活力を与える。そして仲間を増やしていきたい。

また、演劇を辞めたくないのに辞めざるを得なかった仲間を見送ってきた経験から出産子育て、キャリア、様々な事情を受け止められる劇団になりたいと考えている。演劇の性質上難しい点もあるがだからこそ自由度の高さや懐の深さをどう構築していけるか、我々が社会に対し何ができるのかを考え挑戦していきたい。
花岡から荒牧へ主宰を交代したばかりでどのような舵を切っていくかこれからであるのだが、これまで築いてきたものの上に新たな可能性を見つけていきたい。
そしてお客様はもちろん、関わってくださる方々、そして演劇に対して誠実であるという信念はいつまでも忘れずに活動していきたい。
(主宰 荒牧奈津希)

公演に携わっているメンバー(5)

石田茜子
役者・俳優

「in the park」に携わっているメンバーです。
おいぴー
役者・俳優 制作 当日運営

少女東京奇襲 第7回公演「in the park」の当日運営を行います。
小嶋そら
役者・俳優

「in the park」に携わっているメンバーです。
荒牧奈津希
役者・俳優

「in the park」に携わっているメンバーです。
mzkhnok
脚本 演出

「in the park」に携わっているメンバーです。

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