人形のいいえ 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

人形のいいえ

劇団しようよ(東京都)

公演に携わっているメンバー:8人

【団体紹介】
京都にて2011年に旗揚げした劇団しようよ。
2015年に東京都調布市せんがわ劇場演劇コンクールにてオーディエンス賞を受賞。その後当劇団の演出家・大原渉平が、せんがわ劇場で行われた「海外戯曲リーディグ」にてパレスチナの劇作家イハッブ・ザハダァ氏の『いつも同じ問題』を演出したことがきっかけで仙川を中心に多くの俳優と出会う。

その後、2023年に東京都調布市仙川にて、新たに俳優と劇作家を募り、劇団しようよ仙川チームを再出発することに。

演出の大原は、これまで京都だけにとどまらず、北九州・三重・東京・沖縄・福島、とさまざまな地域のアーティストの「言語感覚」や「言葉を扱うことの危機感・責任感」にインスパイアされ活動してきた。ここ仙川では、東京のみならず、多くの俳優や劇作家、演出家が往来すると感じ、彼らと出会うことで令和の時代の新基軸となる劇団を目指す。
【応募公演への意気込み】
劇団しようよは大原渉平以外にも劇作家が所属する団体である。
その一人、新劇団員の富沢朱夏の第二作目『人形のいいえ』を今回上演する。タイトルにもあるようにヘンリック・イプセン『人形の家』にインスパイアされた今作は、舞台をとあるワンルームに置き換え、不確かで閉じた関係性の男女二人の会話で物語を紡ぐ。少女へ施されるグルーミングが引き起こす閉塞感、S N Sの過剰なまでの情報量が掻き乱す日常/非日常。その中で少女の束縛から、解放への物語を見出す意欲作。
企画のコンセプトを「夜の仙川」に設定し、会場であるPOSTOを完全に暗転した状態での上演を試みる。さながら夜の学校を覗くような怖さと、興味深さと、背徳感を演出し、観客は手渡された懐中電灯を持ち、「見たいもの/見たくないもの/見るべきもの/見なくてよいもの」を選択できる演出にする。それがひいては、「明かりが照らすもの」=「SNSのインプレッション数」の可視化になる仕組みとする。POSTOの空間でしか試みることができない一夜の演目にしたい。
【将来のビジョン】
これからも、調布市仙川と京都府京都市の二拠点にて活動を行っていきたい。その中で、極めてフットワーク軽く、他地域へ赴き、現地のアーティスト(俳優/演出家/劇作家など)と共同で作品作りを深めていきたい。そこにはその地域だからこそ、生まれる言語感覚があるからだと感じている。
劇団しようよは演出の大原を起点に、座付作家が数名いたり、俳優が数名所属するように、「他者の言語感覚」に寄り添い、拠り所にし、劇空間を演出したいと考えている。
仙川という街も東京の中心から少し離れた場所であると感じる。つまり、東京とはある種違う、一つの地域である。そんな「仙川」を軸に劇団しようよと多くのアーティストが往来し、彼らとの共作の拠点としたい。
昨今、立場を利用した嫌がらせが横行している。作品を充実させながらも、健全かつ豊かなクリエーションをし、令和の新基準となる劇団を目指したい。

公演に携わっているメンバー(8)

梅原彩子
役者・俳優 制作

「人形のいいえ」に携わっているメンバーです。
池田きくの
役者・俳優

「人形のいいえ」に携わっているメンバーです。
沼田 亮平
役者・俳優

私は「人形のいいえ」に携わっています。
小林瑠衣
制作

「人形のいいえ」に携わっているメンバーです。
富沢朱夏
脚本 制作 当日運営 Webサイト

「人形のいいえ」脚本担当します!
國玉咲笑
役者・俳優

「人形のいいえ」に携わっているメンバーです。
杉田一起
役者・俳優 脚本 演出 舞台監督 制作

本公演では舞台監督を担当しています
大原渉平
役者・俳優 脚本 演出 宣伝美術

劇団しようよ仙川チーム第二弾。富沢朱夏『人形のいいえ』に、演出で参加します。 よろしくお願いします!

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