踊れない夜の嘘つき 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

踊れない夜の嘘つき

ダダ・センプチータ(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
主宰である吉田有希(当時の作家名は吉田六助)を中心として2015年に発足。
(発足時の劇団名は「ゆるふ酒」。2019年に「ダダ・センプチータ」に改名)
メンバーは、作・演出の吉田有希、映画監督の中村圭吾、俳優のサトモリサトル・梁瀬えみ(演劇ユニット マグネットホテル)。
最初の2年間に演劇公演、その後の3年間にコント公演、その後の5年目以降、演劇公演を中心に活動している。
主に、霊魂や精神、夢や幻、記憶などの、手では触れられないものをモチーフに、ズレたやりとりでもって描かれた会話劇を上演している。
そのアニミズム的で超常的な世界観は、作家である吉田の生まれ故郷、長崎の土地が持つ空気感がもととなっている。
(長崎は、現世と異界との境があいまいで、あはひ的な文化や空気感が流れている)
主宰の吉田有希は、劇作家協会リーディングフェスタ2022短編戯曲リーディング選出、劇作家協会新人戯曲一次審査通過、劇作家協会・改稿する輪。選出、マジでくそみたいな演劇の台本コンクール最終選考選出。また団体としてCoRich舞台芸術まつり!2023最終審査選出。
【応募公演への意気込み】
踊れない夜の嘘つき。
戯曲を書いている時はなんだかよくわからない話になりそうだなと思っていたが書き進めていくうちに割とわかりやすい話なんじゃないかと思うようになってきた。
そして恋愛劇。
恋愛劇のわりに不条理。
そして無駄も多い。
無駄な会話の中に美を感じる僕の性質上、今回もセリフは無駄ばかりとなった。
しかし社会は今殺伐としていて無駄というか無意味なゆとりがない。
だとすればお話の中だけでも無駄なものにしたい、無駄の穴蔵を作りたい、という思いでセリフを書いた。
お話自体は不条理で不穏で不全ではあるがやり取りは愉快なものにしたい。
なんだか今そういう気分なのだ。
愉快が足りてないのかもしれない。
【将来のビジョン】
演劇で飯が食べれないことがわかった。
演劇で飯を食べようと思っていた10代の自分が眩しく感じる。
今は公演を打ってもギリギリ赤字になる回が続いている。
それでも僕は演劇を続けている。
なぜなのか。
一つは僕は子孫を残す予定がないため戯曲や上演物のような作品を作ることで何か埋められない穴を埋めようとしている、というのがあるのかもしれない。
僕にとって自身の作品はほとんどイコール子供だ。
また僕は単純に演劇が好きなのかもしれない。
高校生の時初めて出会った松尾スズキ氏の戯曲に衝撃を受け、別役実氏やケラリーノ・サンドロヴィッチ氏ら様々な劇作家の作品に救われて来た。
演劇を続けるというのは金銭的にも体力的にもとても大変なことだが、その「その救われた」という気持ちが今でも僕に作品を作らせ続けるのかもしれない。
たとえ明るい未来が待ち受けていないとしても、それでも僕は演劇を続けていくのだろう。

公演に携わっているメンバー(7)

ヤナセ
役者・俳優 制作

「踊れない夜の嘘つき」に携わっているメンバーです。
木村優希
役者・俳優 声優 ナレーター 制作 当日運営

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宇都有里紗
役者・俳優

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尾形悟
役者・俳優 脚本 演出

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大村早紀
役者・俳優

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サトモリサトル
役者・俳優

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吉田有希
脚本 演出 宣伝美術 Webサイト

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