リーディング公演『死と乙女』 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

リーディング公演『死と乙女』

犬猫会(神奈川県)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
俳優/脚本家 山下智代/山猫智代と演出家/スタッフ 水野玲子/犬野玲子による演劇ユニット。神奈川県を中心に活動し「アーティストとして社会とどう向き合い、今何を届けたいか」頭としっぽを振ってひねり出した作品を上演する。

コロナ禍においてはディスタンス確保のため野外フットサル場にて、観客一人ひとりにテントに入って観劇頂く「野外×テント観劇公演」等を実施。その時々の状況に応じた企画を考え、演劇の裾野を広げてきた。​

プロデュース公演形式で舞台作品をつくる際には、チケット券種を増やすことで初めての方や若い方にも観に来て貰えるよう間口を広げたり、上演後にお客様同士で語らう場を開くなど工夫を凝らす。その他、演劇に触れたことのない人でも、気軽に参加できるようなワークショップやオンライン本読み会など多岐に渡り演劇イベントを開催している。
【応募公演への意気込み】
犬猫会は今、届けたい作品として『死と乙女』を選びました。私たちがこの作品を選んだ理由は、3つです。

・忘れられたもうひとつの9.11。チリ軍事クーデターから50年の昨年2023年に新訳出版。
これまで日本でも何度か上演されている作品ですが、スペイン語版に依拠した飯島みどりさんの新訳による上演は本邦初です。
・女性が主人公であること。
女性が主役の戯曲が少ないため、それが当たり前のことになってほしいという願いも込めています。一人の人間として自分のアイデンティティを取り戻すために過去と向き合う女性の姿、発してきた言葉に光をあてます。
・真実と対話の可能性。
言葉を紡ぐことで真実に辿り着こうとする姿は、現代の私たちに必要なものです。対等な立場で語り合う「対話」が、本作品において成立するのかどうか、そこも見どころのひとつであり、私たちの挑戦でもあります。

「過去の話」「遠い異国の話」であると同時に、現在の問題とも捉え得るこの作品を、劇場で多くの方と共有したいです。
【将来のビジョン】
【良質な作品づくり】と【演劇のミカタ(見方・味方)づくり】の両軸を大切にしていきます。

それぞれの現場でも知見を深め、得たものを持ち寄って作品づくりをするのが犬猫会のスタイルです。今回は初めてのリーディング公演として、枠に捉われず犬猫会の2人だから形作れる作品を探求していきます。

その作品を、どんな風に観て、どんな風に楽しむのかを伝えるのも、私たちの役目だと考えています。4年目の開催となった公共施設主催のワークショップでは、今年も小学校3年生から80代の方まで24名が集まり、演劇を一緒につくることで楽しみ方を知る体験をしました。次年度も既に計画中です。

演劇に触れたことのない方も含めた多くのお客様に観てもらう、味わってもらう、体験してもらう機会を創出することが、この先の演劇界のミカタを増やすことに繋がると信じて、活動を続けていきます。

公演に携わっているメンバー(5)

いぬの
演出

「リーディング公演『死と乙女』」に携わっているメンバーです。
やまぐちかおり
照明 制作 当日運営

「リーディング公演『死と乙女』」に携わっているメンバーです。
mick
制作 Webサイト

「リーディング公演『死と乙女』」に携わっているメンバーです。
oono hajime
役者・俳優 脚本 演出 演出助手 ドラマターグ 制作

「リーディング公演『死と乙女』」に携わっているメンバーです。
やまねこ
役者・俳優 脚本

「リーディング公演 作品後日発表」に携わっているメンバーです。

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