そこに、いる 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

そこに、いる

演劇ユニット『あやとり』(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
コロナ禍の2020年、主宰の森菜摘を中心に桐朋学園芸術短期大学を卒業した同期と共に結成。劇団員は森菜摘、こころ、小高愛花の女性3名。全作品の作・演出は森菜摘が担当しており、作品は主に「生」と「性」をテーマにしている。
 コロナ禍でも自宅で親子で楽しめる作品を創りたいと思い、2020年に映像作品「にんちゃんの大冒険」をYouTubeにて公開。2021年、旗揚げ公演「てのあと」をAPOCシアターで上演。2022年6月、石川県七尾市にある光の子保育園にて子ども向け作品「きよちゃんのにじ」を上演。同年、遠方にいる仲間と映像作品「ほしくず」を創作し、YouTubeにて公開した。劇場公演から、保育園や映像作品など幅広く創作活動を行う。メンバーは、劇団活動以外にも、映画や舞台に出演・演出助手など取り組み、個人活動が劇団創作をより豊かにしている。
【応募公演への意気込み】
第二回公演「そこに、いる」は森菜摘書き下ろしの新作。前回の旗揚げ公演は、一人の少女の生まれてから死ぬまでを描いた老若男女が楽しめる心温まる作品であった。今回は別の視点の作品を創作する。『火星移住』を題材に、貧困・売春などの社会問題の背景の中で「他者との繋がり」を描く。
 「個」が「孤」に変化している現代。見えるはずのものが、見えなくなっている世の中。今、私たちは、どこに目を向けて、耳を澄ますべきなのか。何を真実とし、何を虚構とするのか。世の中はとても複雑に、入り混じっている。目を瞑る事は簡単なことだが、それでいいのか。自問自答しながら、それでも信じたいものを創ろうと今作品の創作へと踏み切る。下北沢の「楽園」でこの作品を上演することは劇団にとって大きな挑戦である。
 この作品を通して観客の皆様と共に『自分が生きていく世の中』『子供たちが生きていく未来』について考えていきたい。
【将来のビジョン】
 旗揚げ当初、「こんな時期によく旗揚げしたね」という言葉をいただいた。コロナ禍を経験したからこそ、劇場の、演劇の、必要性を感じている。今後は定期的に東京で劇団公演を行いながら、将来的には日本全体へ活動拠点を置き、様々な地域や人との出会いから作品創作を行う予定だ。「誰でも気軽に観ることができる芝居」を目指し、劇場に問わず、地方や野外でも公演に挑戦する。劇団名『あやとり』の由来は、「わたしとあなたを繋ぐ糸」。演劇を通して、人や作品との出会いの架け橋をつくることを目的としている。また、地方公演での経験を生かし、保育園などで子ども向けの演劇も上演していく。過疎化地域での地域活性化も目的としている。
 劇団を通して多くの人との「繋がり」そして「架け橋」を築きあげていきたい。

公演に携わっているメンバー(5)

河野晴歌
役者・俳優 その他(衣装)

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こころ
役者・俳優 宣伝美術

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森菜摘
役者・俳優 脚本 演出 演出助手

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宇野雷蔵
役者・俳優 映像

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小高愛花
役者・俳優 ダンサー 制作

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