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芸術企画団体一茶企画（東京都）

公演に携わっているメンバー：6人

【団体紹介】

一茶企画は劇団四季出身の高橋伊久磨・近藤真行が中心となって2020年に発足、「日本にエンタメ街を」という指針のもと、日本のオリジナルミュージカルの発展の為に、様々な試みを行っております。
演出家、劇作家、音楽家、振付家、俳優とミュージカル制作に造詣の深い７名が所属、団体外の人材とも積極的に交流を行い、広い視野とスケール感でオリジナル作品を制作しております。２名の劇作家・演出家を擁する事で変化に富んだ世界観とメロディックで壮大な音楽、そして「ダンサーが単なる額縁にならない」をモットーに作られる鮮烈なダンスシーンと、芝居・音楽・ダンスが高度に一体化した作品作りが特徴です。
日本屈指の振付家・俳優として名高い加藤敬二氏との共作や、西野亮廣原作・脚本・演出のファミリーミュージカル「えんとつ町のプペル」の大阪公演の演出や制作協力を担当する等、いま新進気鋭のカンパニーとして注目を集めています。

【応募公演への意気込み】

本作は「ノンバーバル×ミュージカル」という、今まであったようでなかったコンセプトのもと、「恋愛」を物語にした４つの短編で構成される挑戦的な作品です。
ノンバーバル（非言語表現）といいますと、サーカスやバレエなどが思いあたりますが、今回はミュージカルと組み合わせる事により、よりドラマ性やエンタメ性のある、ライト層〜コアファン、老若男女問わず楽しんで頂ける舞台を目指します。
また将来的に制作を目指す、長期間愛されるロングラン作品…日本人と共に海外の方にも楽しんで頂ける様な、言語によらない普遍的な物語テーマのミュージカル作品の第一歩とも考えています。
制作面では、脚本家2名、演出家１名、音楽家２名、振付家４名の合計9名のクリエーターが共作します。様々な視点、様々な形で、ノンバーバルを掛け合わせる事で、ミュージカルの持つ演劇的なエンターテインメントの可能性を、舞台上で無限大に広げる事をお約束致します！

【将来のビジョン】

一茶企画は、『日本にエンタメ街を』という指針のもと、活動しております。
日本の舞台演劇、特にミュージカル業界では、日本オリジナルの作品は近年増加しつつあるものの、商業演劇以外は、今一つエンタメとしての市民権を得られていません。（商業主義によらない）オリジナル作品を、知人やコアファン層以外が気軽に観劇に行く、という事は非常に珍しいという現状があります。
様々な原因が考えられますが、我々はジャンル毎に顧客層が分断してしまっている事、モニュメントとなる場所が無い事が大きな問題だと考えております。
海外の劇場街の様な、日本人の心に誇れる様なエンタテイメントのモニュメント『日本のエンタメ街』を確立させることで、エンタメの分断に対しての寛容な考え方を生み、商業主義によらない優れた作品の上演を支え、海外展開にも耐えうる優れた作品を生み出し、日本のエンタメ界の発展に貢献したいと考えております。