文化なき国から 公演情報
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公演地:京都府

観たい!

公演地:京都府

文化なき国から

Nakayubi.(京都府)

公演に携わっているメンバー:6人

【団体紹介】
同志社大学の演劇サークル第三劇場に所属していた神田真直を中心に、2014年結成。結成当時より、社会的・政治的・哲学的戯曲を上演し、2018年のゲーテ作・森鴎外訳『ファウスト』以降は古典も扱うようになる。2020年2月には『45分間』でいち早くコロナ禍の社会状況を作品に組み込むなどアクチュアルな姿勢を維持しつつ、同年10月には演劇人コンクール2020にて、谷崎潤一郎作『お國と五平』に対してSMプレイを導入するという作品解釈・世界観が評価され、優秀演出家賞を受賞する。以降も、KAAT 神奈川芸術劇場やロームシアター京都、THEATRE E9 KYOTOなどで旺盛な作品発表を継続。オリジナル戯曲と、菊池寛・岸田國士・森本薫・三島由紀夫といった骨太の戯曲に交互に挑み続けることで、現代における「戯曲の上演可能性」の拡張に邁進している。近年は、異なる身体的文脈を持つ俳優をあえて起用することで、いっそう上演が異質なものになりつつある。
【応募公演への意気込み】
審査対象作品は『文化なき国から—喜劇一幕』です。
何を、誰に向けて、創っていくべきか。これまでは、「何を」に注目して作品創作を続けてまいりました。ようやく「何を」が見えてきたような気がしてきましたので、次の段階である「誰に」を真剣に考えた作品になります。普遍的に評価され続けている過去の傑作戯曲たちは、今もなお変わらぬ問いかけを私たちに差し向けています。これまでの古典戯曲への取り組みは、過去の傑作戯曲に負けない戯曲を書くための営みでもありました。そのなかでわかったことは、それらが初めから「普遍性」を目指していたのではなく、そのときの目の前にいる観客たちにダイレクトに訴えかけていたということです。
本公演は、演劇を観ているような、「文化ある国」に住んでいるという自覚ある人たちに、私たちは問いかけたいと思います。それでほんとうにいいのか、何か思い上がりをしていないか、あなたがたが、「文化なき国」と思っているものの正体は何なのか、誰にとっての喜劇なのか。できるだけ複雑な気持ちになるよう努力します。複雑であることこそ、真実なのですから。
【将来のビジョン】
海外で活動したいと思います。本公演は私たちにとって一つの区切りになるでしょう。一つの別れとも言えます。物語のなかでも、諦めとも、決意とも取れるような表現がなされる予定です。コロナ禍でたくさん「わかったこと」があります。いや、「バレてしまった」というべきか、「知っていたけど知らないふりをしていて、もう隠しようがなくなった」というべきか、十年後、二十年後になって、自分たちが間違っていなかったと確信できるような区切りにしたいと考えています。未来を見据えつつ、今・目の前に根を張ることの難しさを、技術で乗り越えられるような鍛錬をこれからも積んでまいります。まだまだ先は長い、長くあってほしいので、相も変わらず、懲りることなく、今日も明日も稽古場・劇場に向かい続ける日々を過ごしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

公演に携わっているメンバー(6)

沢栁優大
役者・俳優

「文化なき国から」に携わっているメンバーです。
西村たかはる
役者・俳優

「文化なき国から」に携わっているメンバーです。
秋津ねを
役者・俳優 演出助手 制作 当日運営 その他(ケータリング、キャスティング)

「文化なき国から」に携わっているメンバーです。
柊木樹
役者・俳優

「文化なき国から」に携わっているメンバーです。
よしおか
演出助手 制作 当日運営

「文化なき国から」制作を担当します。
劇団なかゆび
制作

「文化なき国から」主催・企画制作

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