世界虚仮（セカイコケ）

ゴツプロ！演劇部（東京都）

公演に携わっているメンバー：5人

【団体紹介】

ゴツプロ！は、2015年12月小劇場界で20年30年と活躍し続ける男性俳優のみで結成。 2016年の旗揚げ公演以降も動員を伸ばし、2018年の第三回公演より本多劇場へ進出。東京・大阪公 演のほか台北公演で海外進出を果たしました。

そのゴツプロ！メンバーの浜谷康幸が部⻑を務め、これからの若い役者達に “劇団を立ち上げて欲しい” “演劇を好きになって欲しい” という思いから発足したのが［ゴツプロ!演劇部］。
演劇を一から、自分達の手で創作していく事を学ぶ場として、 2021年6月より始動。
2022年2月には第一回公演『チクリ、冬が胸をさす。』を行ないました。
現在のメンバーは、第一回公演を経験した第一期と、2022年7月のオーディションで選ばれた新部員で構成。
ゴツプロ！演劇部の特色として、第一回公演を経験した部員も新部員も、舞台経験や年齢の垣根なく、同じ第二期として活動しています。

【応募公演への意気込み】

昨年の旗揚げ公演はゴツプロ！の泉知束が作演を担いましたが、第二回公演となる今作は、脚本案を自分達で出し合い、各々のプレゼンや話し合いを経て、昨年から新加入の久保嗣を今作の劇作家と決めました。
そして演出には、近年つかこうへい作品を数多く脚色・演出しているナイーブスカンパニーの髙橋広大氏を迎えました。
ゴツプロ！という母体がありながらも、そこに甘んじず、若手の自分達で面白いものを演劇の形にしていく。そして、それをより多くのお客様へ届けられるように精進して参ります。
公演に向けて「より主体的に舞台を作り上げる」ことをモットーに、メンバー全員が俳優だけでなく、制作や広報、裏方の仕事にも責任をもって舞台作りに関わっています。

【将来のビジョン】

繰り返しになりますが、ゴツプロ！演劇部自体が、将来劇団を立ち上げる若者が出てきて欲しいという思いから生まれた団体です。
団体としての形は続きますが、現在のメンバーは最大2年で卒部し、その後もゴツプロ！との繋がりを軸にしながらも、各々がこの期間で学んだ演技・企画・制作の経験と新しく出会ったご縁を糧に、演劇界でより活躍し貢献できる道を目指しています。
特に第二期メンバーは、北は北海道から南は鹿児島までの地方出身者で構成されています。今回の作品の再演も含め、東京以外での公演も視野に入れて企画・計画していきます。