9人の迷える沖縄人 公演情報
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公演地:沖縄県

観たい!

公演地:沖縄県

9人の迷える沖縄人

劇艶おとな団(沖縄県)

公演に携わっているメンバー:6人

【団体紹介】
劇艶おとな団:結成は2011年、30年振りに同窓会で出会った二人(主宰・団長)を中心に主宰以外舞台経験のない40歳オーバーのメンバーが集い、基礎から叩き上げて旗揚げ公演を実施。地元沖縄にこだわり、セリフの多くを沖縄口(方言)で話し、仏壇など身近な文化・風習を伝承していく作品創作をしている。また「60年」は戦後離れ離れになった許嫁との再会を、「ゴーストライター 〜70年後の体戦記〜」は戦争で生き別れた姉妹の物語など、自分たちの周りで起きている事を元に創作をしてきた。公演は年2回の定期で実施。
(一社)おきなわ芸術文化の箱
アトリエ建設にあたり、2015年に設立。沖縄アーツカウンシルの援助を受け、全国の小劇場やパフォーミングスペース約40箇所を巡り調査研究した。2017年完成したアトリエ銘苅ベースで、劇場関係者・演劇関係者を集め”第一回全国小劇場ネットワーク会議”を開催。地元に根付く環境と作品創作にも尽力し県立博物館・美術館で、地域参加劇「ニシムイ」や、”ゴッホ展”開催期間中に行った、「ゴッホ、兄弟の書簡リーディング」などにも関っている。
【応募公演への意気込み】
2022年、沖縄はアメリカ占領地から日本国に返還され50年の節目を迎える。沖縄で現代演劇に携わってきたカンパニーはこれまでこの復帰を扱った作品創作をしてきた。劇団O.Z.E「72’ライダー」、劇団ビーチロック「オキナワシンデレラブルース」、劇艶おとな団「9人の迷える沖縄人」、TEAM SPOT JUMBLE「SELECT!」いずれも沖縄が翻弄されながら今をどう生きるか!を問いかけた作品だ。この節目の年に、”沖縄復帰”がなんだったのか。芝居を通して改めて問う必要があると考え、那覇市との共同主催「沖縄・復帰50年沖縄現代演劇集inなはーと」を5月4日から14日に開催する。上演が決まったのは「オキナワシンデレラブルース」「72’ライダー」「9人の迷える沖縄人」の3作品。
エントリー作品は「9人の迷える沖縄人」
1972年沖縄の本土復帰を目前に、有識者から主婦、戦争を体験した老婆、沖縄へ移住した本土人などがひとつの部屋に集められた。「でも貴方、日本がもし、もし万が一、攻めこまれた場合、戦争はしませんって言っていられると思いますか?」「本土化するってのはどういうことなんだ!」「私も胸を張って基地はいらないと言いたいです」語られるそれぞれの沖縄に対する想い、日本への想い、そして戦争、恒久平和への想い、いろいろな想いが交差する…
実は、これは2021年のある劇団の稽古風景である。復帰を題材にした作品と向き合うなか、劇団員の中にも、復帰当時を知っている人、知らない人、復帰や基地問題に無関心な人、今もなお生活に「復帰」が深く影響している人、など様々な立場や状況が浮き彫りにされていく。
「劇中劇で描かれる過去」と「現在」を行き交いながら、過去と現在の人々の思いが複雑に交差していく。
この作品をぜひ観ていただきたいと思い、エントリーしました。
【将来のビジョン】
全国との繋がりを活用し、沖縄生まれの作品をツアーで巡演できるようになシステムを作る。
アトリエ銘苅ベースの拠点を活かし、作品創作をする。
アトリエ銘苅ベースに本土から沢山のカンパニーを迎え、県内の演劇人と交流の場にする。
そこで生まれた関係で、新たな作品創作をする。
伝統芸能とコラボレーションした作品創作をする。
観光コンテンツの一つとして、沖縄現代演劇を扱ってもらう。

公演に携わっているメンバー(6)

tomo
役者・俳優

「9人の迷える沖縄人」に携わっているメンバーです。
ひがゆうこ
その他(スタッフ)

「9人の迷える沖縄人」に携わっているメンバーです。
新垣七奈
演出 制作

「9人の迷える沖縄人」に携わっているメンバーです。
gaku
脚本 演出助手

「9人の迷える沖縄人」に携わっているメンバーです。
キー
制作

「9人の迷える沖縄人」に携わっているメンバーです。
ショウ
役者・俳優 演出

「9人の迷える沖縄人」演出をしております、どうおぞよろしくお願いいたします。今年、沖縄はアメリカ占領から解放され50年の節目を迎えます、復帰前後の沖縄をどうぞご覧ください。

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