オロイカソング 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

オロイカソング

理性的な変人たち(東京都)

公演に携わっているメンバー:8人

【団体紹介】
「人が繋がるために演劇に何ができるか、そのための表現とは何かを模索する」ことを目的に、「演劇科」のない東京藝術大学出身ながら演劇の道を選んだ5人で設立。
30代女性ならではの切り口を大切にしながら、今の日本で求められている/欠けている演劇表現を意識的に問い続け、「時代」を映すことに挑戦する。

2019年にイスラエル・パレスチナ問題を扱った旗揚げ公演、vol.1『燃えるスタアのバラッド』を渋谷のライブハウスTHE RUBYROOMにて上演、大胆かつ濃密な空間の創出に好評を博す。同公演に向けプレイベント『イスラエル料理を楽しもう!』も開催。手作りのイスラエル料理を振る舞いつつ、劇中でも使用されるイスラエル舞曲で参加者と共に躍るなど、観劇のみに留まらない作品世界の体験の場を提供した。
2020年には太宰治『冬の花火』をオンラインにて稽古する様をライブ配信。更にその稽古風景と初めての緊急事態宣言下での日常をまとめたドキュメンタリー『あてのない稽古の記録』を公開した。
【応募公演への意気込み】
新型コロナウイルスの蔓延を期に数々の問題が噴出していますが、中でも気にかかったのは「コロナ禍で日本人女性の自殺が急増」というニュースでした。女性が生きていくことの、何が、どう難しいのだろうか。それを改めて考えてみたくなりました。

コロナ禍によって二度の延期を余儀なくされた本作ですが、その度に、公演のために集まってくれた様々な人の声を反映し、改訂してきました。蓄積を重ねて三度目の正直になる今回も、私たちが30代女性の演劇集団であることを生かしつつ、オンラインでのプレイベント(戯曲の内容や参加者自身の経験、関連した報道等を元にディスカッションをしつつ何かシーンを立ち上げてみる)で他の世代や性別の方の視点も取り込んで、より多角的な作品を目指します。

生理、恋愛、暴力、セックス、妊娠、貧困…私たちが前の世代を引き継いで今どこに立っているのか、これからどこに向かうのかを真摯に描きたいと思います。
【将来のビジョン】
演劇がいかに私たちの日常と地続きでありえるかを、この団体に様々な形で関わりを持ってくれる人と「共に」考えていくことを目指しています。

その為に①私たちの興味や視点から、いろいろな形の演劇作品を創作しています。旗揚げ公演は同時代の海外の劇作家の戯曲、今回はピアニストでもある新人の劇作家の書下ろしの上演ですが、今後も古今東西や既存・新作を問わず、「今」「私たち」だから表現できるものを追求していきます。

また、②作品の上演に留まらず、お客さまに別の角度からの演劇体験を提案していくことも続けていきます。今までも作品により深く関わっていただくためにプレイベントを開催してきましたが、近々の展望として、演劇と実生活をより密接につなぐコミュニティを立ち上げます。演劇を出発点として日常にそれを拡げること、例えば上演の際に俳優が「生身の人間を創造する」方法が、逆に私たちの現実の可能性を拡げる手助けにならないかを参加者と試みるなど、実験的な場にしたいと考えています。

公演に携わっているメンバー(8)

早坂彩(トレモロ)
脚本 演出 演出助手 ドラマターグ

「オロイカソング」制作してます。
梅村綾子
役者・俳優 声優

「オロイカソング」に携わっているメンバーです。
佐藤千夏
役者・俳優 ナレーター 演奏

「オロイカソング」に出演いたします。
日下諭
役者・俳優

「オロイカソング」トレイラーの撮影・編集を担当しました。
荒巻まりの
役者・俳優 宣伝美術

今回は宣伝美術で参加しています。
万里紗
役者・俳優

「オロイカソング」出演いたします。
生田みゆき
演出 演出助手 制作

「オロイカソング」演出を担当します。
滝沢花野
役者・俳優

理性的な変人たちメンバー。企画・出演しております!

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