SAKURA no SONO 公演情報
観たい!クチコミをする

公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

SAKURA no SONO

平泳ぎ本店/Hiraoyogi Co.(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
2015 年活動開始。主宰・松本一歩。

メンバー全員が俳優。稽古場では言葉と理屈と身体を尽くした上で、それでもなお言葉にできないようなおもしろさを掬い上げ、追求している。

俳優主体のディバイジング(集団創作)を旨とし、新劇から現代口語、ダンス的な身体表現までさまざまな演劇的手法を奔放に組み合わせながら、一人一人の想像を超える凝ったシーンを立ち上げていく創作方法に特徴がある。

第8回せんがわ劇場演劇コンクールファイナリスト。
2018 年第 3 回神奈川かもめ短編演劇祭にて戯曲選抜チームとして戯曲賞、観客賞、かもめ賞(最優秀賞)の三部門を受賞。

「真剣に演劇について悩んで、真剣に演劇を愛する」演劇大好きカンパニー。

競泳4種目の中で最もスピードが遅い(資本主義経済にもとる非効率的な営み≒演劇)にも関わらず、技術にこだわれば北島康介選手のように世界でも対等に渡り合うことができ、またその気になれば航続距離がきわめて長いことから「演劇界をどこまでも泳ぎ続けたい」という願いを込めて「平泳ぎ」の名を冠する。

オリジナル作品での海外公演を当面の最大の目標とする。
応募公演への意気込み
自分で演劇をつくるようになってから、とにかくいつか『桜の園』を上演したいと考えていました。

願わくは、シスカンパニーがやる前に。

パルコや新国立劇場がこの作品をそれなりに“ストレートに”上演したのを観たこともありますが、「そのままやってもなぁ」というのが正直な感慨でした。

有名俳優と時代がかった大げさな演技と思わせぶりな舞台美術。
そうしたものを観たとて、テレビで観たことのある俳優が生で観られたとか、払ったチケット代(9000円!)相応の感動はあるだろうけれども、私の思うこの作品の“核”とも言うべきものは多くの観客には切実に伝わらないだろうと思いました。
若くて無名な自分たちが上演するのであればなおさらです。
(日本の近代演劇としての『桜の園』は俳優座の東山千栄子のそれでおそらく決定版が出ていますし、現代演劇としてのそれは地点のそれで片が付いているとも思います。)

だから『桜の園』を下敷きとし、大きなものを失いゆく喪失感と無力感を、しかし人間への愛しみを込めて上演するコメディにしようと思いました。

生まれ育った領地を失うという一見寂しく悲しい話であるにも関わらず、チェーホフによって「喜劇」と題されている以上、きちんと喜劇にせねばなりません。

だからとにかく幸せで、笑いの絶えない物語運びと役者に生き生きとした魅力を与える筆致に定評のあるPAPALUWAの鈴木美波さんに台本を依頼しました。

『桜の園』を下敷きにすると見せかけて換骨奪胎、力のある劇作家に力を借り、なにより他ならぬ俳優の力で『桜の園』本来の魅力を引きずり出します。

ラネーフスカヤが失ったのは、桜の園という領地、あるいは生まれ育った家だけだったでしょうか。

底冷えのするような悪意や、人を人と思わない、そして意識にものぼらないような差別感情や、金にまつわる愚かしくも醜い感情がこの作品には蠢いています。

ロシアの没落貴族の斜陽を描いたこの作品を下敷きにして、平成という時代が終る年の日本を、ひたすらしんみり見つめ、笑い飛ばして抱きしめたいと思います。
将来のビジョン
自由度の高い俳優主体の集団創作と、鍛えられた俳優による精度の高いストレートプレイの上演を両輪として質の高い作品をつくり続けたいと考えています。

平泳ぎ本店の作品では言葉が通じなくても伝わるような魅力的かつ凝ったシーンをつくるのが得意なので、海外へ行ってオリジナル作品を発表するのが目下最も大きな目標です。

また「俳優の集団」として、継続的な創作を通じて各々のポテンシャルを十分に発揮しながら技芸の向上に努め、時代を代表するような強烈な個性を持った俳優を必ず輩出します。

またこれまでにも神奈川県庁での公演や下北沢の野外演劇祭でのパフォーマンスを行ってきましたが、それらの活動を通じて普段劇場で演劇を観ないような人と出会うことに非常に大きな意義を感じました。
そもそも世の中には劇場へ足を運ばない方も大勢いらっしゃいます。「演劇大好きカンパニー」平泳ぎ本店としてはそういう人たちにこそ人類の叡智ともいえる演劇作品を届けたいと考えています。

劇場外のどんな場所でも積極的に作品を発表し、多くの人の懐へ飛び込んでいけるタフなポテンシャルが平泳ぎ本店とその作品にはあるので、劇場の中だけにとどまることなく一人でも多くのまだ見ぬ観客と出会いながら、老若男女、そして国籍も問わず広く演劇の財産を分かち合っていきたいと考えています。

公演に携わっているメンバー(5)

小川哲也
役者・俳優 その他(スタッフ)

「さくらのそのの、(仮)」に携わっているメンバーです。
河野 竜平
役者・俳優 ダンサー 演奏(バイオリン)

「さくらのそのの、(仮)」に携わっているメンバーです。わがままです。
松本一歩
その他(俳優・劇団主宰) 演出 ドラマターグ 制作 当日運営

「さくらのそのの、(仮)」に携わっているメンバーです。
宍倉直門
役者・俳優

「さくらのそのの、(仮)」に携わっているメンバーです。
マルヤマ
役者・俳優

「さくらのそのの、(仮)」に携わっているメンバーです!

このページのQRコードです。

拡大