踊るヤマンバ

昭和芸能舎（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

脚本家・羽原大介（ＮＨＫ連続ドラマ小説『マッサン』、映画『パッチギ！』『フラガール』脚本）を中心に2001年に結成された劇団。
旗揚げからのテーマは『人間バンサイ！』。
身近な目線から社会を捉え、お客様が、『がんばっていれば明日はきっといい日になる』と思える芝居を目指す。
近年は主に赤坂RED／THEATERで定期的に公演。前売り2800～3300円という『ローコスト・ハイクオリティの庶民大衆の為のエンターテイメント』への挑戦を続けている。

応募公演への意気込み

2017年には『パッチギ！』、2018年に『フラガール』を羽原自身が脚本を改訂し、赤坂RED／THEATERで舞台化。
『フラガール』上演に際し、女優陣は３か月強のフラ・タヒチアンダンス猛稽古を行い、動員は劇団史上最高の2000名を突破。秋田公演（秋田わらび座小劇場）、福島公演（いわきアリオス中劇場）も実現し、地元のみならず関東近郊からのお客様からも大好評の評価を得る。演目にも沿う”諦めなければ夢は実現する”を全員で体感し、今回、２年半ぶりの新作『踊るヤマンバ』に臨む。

1997年、バブル崩壊後の東京下町。
時代に取り残されたガングロパラパラギャル達の、歌って踊って笑って泣ける青春群像劇。

当劇団の主題でもある『普遍的な人間愛』を中心に据え、独自に編み出した笑い、ダンス、パフォーマンスも積極的に取り入れ、馴染みやすいローコスト・ハイクオリティのエンターテイメントを上演予定。

将来のビジョン

テレビ局、映画会社の自主規制や経済的な大人の事情を忖度せず、今やりたいもの、やらなければならないと思う作品を堂々と上演し続けたい。
『継続は力なり』を信じ、できることを一つずつ、まじめに正直に一生懸命に続け、将来的には、つかこうへいが紀伊国屋ホールにて上演した『つかこうへい1000円劇場・熱海殺人事件』のように、入場料1000円の公演を実現したい。