中女 ~あたりめ~

踊る演劇集団 ムツキカっ!!（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

2013年に発足。神睦高（俳優・ダンサー・振付演出家）が代表を務め、守富龍人（脚本・芝居演出家）、黒田貴子（制作）、長田大史（俳優）により活動中。

主な活動である舞台創作活動を、演劇ユニット「Line OverS」として活動してきたが、Mutsuエンターテイメント企画の通称名「ムツキカ」で親しまれるようになった事から、2016年に、踊る演劇集団「ムツキカっ!! 」に、正式に改名する。
現在は年2～3本の芝居公演を行う他、外部団体への出演も積極的に行っている。
特別じゃない人達の特別じゃない１日を、特別に描く守富独特の世界観を”ノワール・ポップ ”と名付けた日常会話劇の中に、非日常的な神のダンス表現が加わった独特の世界観で、観る人を魅了できる舞台を目指している。

応募公演への意気込み

今作「中女 ～あたりめ～」のプロットは―

｢これ、神様にはナイショな？｣
ふと目が覚めると、私達の前には｢天使｣を名乗るオッサンがいた…。
人生をやり直せるとしたら、いつ、どの瞬間を選びますか？
誰しも1つは持っているであろう、戻れるものなら戻りたい瞬間。
では、そのタイミングが選べないとしたら？
理不尽なやり直しの果てにあるものは、自分の人生なのか…それとも？
ムツキカっ!!がお届けする、ダークでキッチュな物語。


となっていますが、作者の守富は、実際の役者を見て台本を練ってゆくので、これから出会う出演者によって、物語はより面白くなるよう変化してゆくでしょう。

ともかくいつもどおり、観客にチケット代以上のものを提供しているかを念頭に置いて、作品創りに取り組みます。
表現方法は、ストレートとダンスのコラボレーションで、芝居中にダンスパートが組み込まれる構成です。ダンスアクターと呼んでいるように、登場人物として台詞の替わりにダンスによって演じ表現します。ストレートとダンス両方の表現方法を持つことの意味を考え、オリジナルな形を模索しながら、創作作業を重ねてゆきます。

自分たちの自己満足で終わらない作品創りを心掛け、丁寧かつ大胆な表現で観客の心を鷲掴む！とにかく、沢山の人に楽しんでもらいたいと思っております！

将来のビジョン

今後も年2～3回のペースで新作公演を行います。
また今年はワークショップも定期的に行う予定です。

タイトなスケジュールに自分たちを追い込む事で、運営力を養うとともに、出会いの機会を増やし、劇団の認知を広げ、安定した運営につなげることも狙っています。

一方で、すべての土台が作品にあるという真実からは、目を背けてはならないし、加えて、オリジナルな何かを模索し続ける努力も必要と考えています。

「観てみたい・演じてみたい」と思ってもらえる物語、また、ムツキカっ!! でないと観れないパフォーマンス、を構築したい。そのために、公演とは別に劇団内での稽古を定期的に行い、自分達でさえ驚き続けられる作品創りに向けて、トレーニングを積んでいきます。