量子の歌声 公演情報
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公演地:福岡県

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公演地:福岡県

量子の歌声

劇団言魂(福岡県)

公演に携わっているメンバー:9人

団体紹介
2014年に北九州市立大学ひびきのキャンパスの学生が主体になって立ち上げられた劇団。代表の山口大器が大学入学と同時に「演劇がどうしてもしたい」とほぼ演劇未経験のメンバーと共に立ち上げ、4年間で5回の本公演と4回の番外公演を実施した。2018年に大半のメンバーが大学を卒業し、体制を立て直し学生劇団から若手劇団へと看板を塗り替え再始動した。小気味いいテンポの会話で日常に潜むドラマを演劇として掘り起こすことを目標に活動している。メンバーが理系出身という特徴のせいか、科学的なメタファを作品に練り込む傾向がある。近年の活動として、代表の山口が北九州芸術劇場主催のシアターラボ2018にて作・演出を務め、また、同劇場主催の「劇トツ×20分 2018」に出場した。また、北九州地区の学生演劇に携わる人々とタッグを組み、北九州国際会議場大ホールにて、学会主催の講演にて演劇を上演するなど、地域の若手演劇界を牽引する立場を勝手に取っている。
応募公演への意気込み
「量子の歌声」という作品は、終末と再生についての物語です。SFです。宇宙を旅する中で、感覚が研ぎ澄まされるような作品になればいいなぁと思います。というのも、なんだか息苦しさを感じています。今。情報が多い、社会がなんだか不安定、そのくせぼーっと生きてしまう、「実感」が地球上から無くなってしまいつつある、みたいなことを感じています。「あと200年もしたら、僕たち地球上にいないんじゃない?」みたいな。そんな不安がよぎります。多分、目を向けてないだけで、実感は身の回りに落ちてるし、不安は向き合えば解消されることも少しはあるんだろうな、とも思います。そんな見落としている感覚に向きあって作品を作っていきたいと思います。
また、劇団として、「学生劇団」の冠がとれて、初めての本公演なので、言い訳ができなくなると思っています。(学生だからって言い訳もどうかと思うけど。)多くの人の目にさらされる様、頑張ります。
将来のビジョン
劇団として、北九州という場所で、一定のクオリティを保った演劇作品を作り続けることを第一の目標としています。それはこれまで5年間劇団という形で演劇を続けてきて、演劇に対する考え方が変わったことがあります。初めは来場していただくお客様に「楽しい」と思っていただけることを目標にしてました。しかし演劇には(楽しいことも重要ですが)それ以上の可能性があると思いました。演劇を通して、それまで見たことのない景色を見、感じたことのない感情に触れることができる。そんな作品を作るためには、たくさん作品を作り、多くのお客さまの目に触れることだと今は考えています。劇団で創作をすることで、その考えはまた変わるかもしれませんが、その変化を迎えるためにも先に書いた目標を設定しています。当然、北九州で上演した作品を、東京をはじめとした他地域の皆様にも見ていただけるよう活動していきたいと考えています。

公演に携わっているメンバー(9)

じぇい
役者・俳優

役者として参加させてもらってます!
山根健輔
役者・俳優

役者として参加しています!
濱野貴将
役者・俳優

劇団言魂代表の山口大器の挑戦的な作品です。ご期待ください。
池高 瑞穂
役者・俳優

役者として参加させていただきます!
あべも
役者・俳優 制作

「量子の歌声」の役者と制作をさせていだくことになりました!
かわら
演出助手

演出補佐で関わらせていただいてます
関大祐
役者・俳優 演出

照明として参加しています!
亀井 琴絵
役者・俳優 ダンサー 脚本 演出 演出助手 制作 当日運営 Webサイト

音響で関わらせていただきます。
山口大器
役者・俳優 脚本 演出

「量子の歌声」に携わっているメンバーです。

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