オパンポン創造社

「CoRich舞台芸術まつり!2018春」で11代目グランプリに輝いたのは、オパンポン創造社!
グランプリ受賞作『さようなら』再演の資金として賞金100万円を贈呈しました!


グランプリ受賞ページ
審査員クチコミ評

たぶん、殆どの方にははじめましてになるでしょう。大阪を拠点に活動しているオパンポン創造社と申します。
同団体は、いや団体と言いますか、オパンポン創造社は私、野村有志が2004年8月に旗揚げした一人演劇ユニットです。
ちなみに、15年経った今尚一人ユニット。所属していたプロダクションを辞め、役者としての仕事が皆無になった自身へ自作自演で仕事を作ろうとしたのが旗揚げのキッカケです。なので、当初の活動目的は、自身のプロモーション。野村有志はこんな役も、あんな役も出来ると関係者に知らせる為だけのユニット。旗揚げから約5年間は三ヶ月に一度本公演を上演し続けると言う、劇団運営される方なら判る狂った日々を過ごしておりました。その後、ありがたいことに出演オファーも多くなり今に至ります。

今回グランプリを受賞した「さようなら」は、その狂ったように公演を打ち続けてた頃の作品の再演です。正確に言うと、初演は14年前、脚本書き始めて4本目の作品。作品テーマとしては、今(自身)からの脱却。身も蓋もなく言えば、変えたい、変わりたいが軸の物語。そうです、まさに今(自身)を変えたくて狂ったように新作を上演し続けていたあの頃の自身の物語。

変わったよ。

受賞した今だからこそ、あの頃の自分に伝えたい。そして、一人ユニットを前面に押し出した文面ではありますが、素晴らしき出演者をはじめ本作品に関わる方々は勿論のこと、旗揚げから関わって下さった方々全てに分け隔てない心からの感謝と、酸いも甘いも関係なくその全てが血肉となり救いになる〈演劇〉にも心から。

身体一つではじめれるのが演劇の素晴らしいところの一つだと思います。どこの馬の骨か判らない上に一人ユニット・オパンポン創造社のグランプリ受賞が誰かの勇気となり、烏滸がましいですが誰かの演劇の一歩になることを祈り、これを受賞の挨拶と代えさせて頂きます。
(野村有志)
CoRich舞台芸術まつり!2018春 グランプリを受賞して
『さようなら』
初演は約14年前。
一昨年に再演、翌年に再々演でのグランプリ受賞。今回4度目の再演で、そしてこれが最後の再演になります。

一昨年の再演から一人のキャストも代わることなく、三年連続の再演です。
しかし初演からのキャストは野村のみ。それ以外は全て異なり、ほぼ同年代で演じてた初演より出演者の年齢の幅が広がったことが本作へ効果的に作用し、物語をより生々しく身近な出来事として提示出来た事がグランプリ獲得の要因の一つだと思います。
台本の書き方すら知らなかった若き日の自分が情熱だけで書き殴った有りっ丈の青い台詞群を、リアルへ変換して表現する幅広い年齢層の役者に演じてもらえる環境になった今、グランプリ受賞を経て皆様の元へ改めて届けれることを幸せを感じてます。
この作品にとって、今が最良で最高の時。

是非、本作品の最後を見届けて下さい!
(野村有志)

→【公演詳細情報
次回公演ポスター

ご応募頂いたCoRichメンバーの中から抽選で、スポンサード公演のチケットをプレゼント致します!

対象公演 さようなら
ご招待 2019/4/12(金)19:30の回 【劇場:HEP HALL(大阪府)】
2名×2組様
2019/4/18(木)19:30の回、4/19(金)15:00の回 【劇場:シアターKASSAI(東京都)】
2名×1組様
申込締切日 2019/3/27 (水)
応募条件 氏名(ふりがな)、メールアドレス、電話番号を明記の上ご応募ください。
いただいた個人情報はこの度のご連絡にのみ使用させていただきます。
当選者にのみ締切日翌日以降に当選メールをお送りします。
転売等の防止のため、当選者ご本人のみ入場可能です。
抽選の際はFacebook認証済みの方を優先します。
「観たい!」にコメントを公開登録していただければ幸いです。

チケプレ応募フォームへ

こりっちにログインした状態で上記ボタンより応募フォームへ進み、
応募時の注意事項をよく読んだ上でお申込み下さい。

※当選者にはオパンポン創造社から当選メールが届きます。

名前

野村有志(のむら・ゆうじ)

まずは、受賞作「さようなら」の再々再演への大義名分をくださった事に感謝致します!殆どの作品が一度きりの上演が常の中、3年連続・そして4度目の再演。おかげさまで、オパンポン創造社、そして野村有志にとって最も大切な作品になりました。走馬灯では全編流れることでしょう。
だからこそ、この再演が〈最後〉です。
この恵まれた状況と出会わせてくれた作品だからこそ、自身のビジュアルも含めベストが出せる今を有終の美に。是非、この瞬間を見届けて下さい!
名前

一瀬尚代(いちのせ・なおよ)(baghdad cafe')

2年前に大阪で終わったと思ったお芝居が翌年には東京で、そしてグランプリに選んでもらってまた大阪と東京で。3年連続で同じ作品、同じ役をできるなんて。しかもずっとこの6人でやり続けられるなんて、なかなか出来ないことだと思っています。
変わりたいとか、こっちで良かったんかなとか思うこともあったりしますが、今までがあったからココに繋がってるんやなと。最後の再演、たくさんの方に届くよう頑張ります。
名前

川添公二(かわぞえ・こうじ)(テノヒラサイズ)

今回オパンポン創造社がグランプリ獲得した事で、自分が嬉しいと言うより野村君の演劇に対する熱意、上昇志向を以前より共演して知っていたので、これで又1つ上のステージに野村君が行けた事、それを手助け出来た事が嬉しかったです。今回最後の【さようなら】3年間付き合ってきた宮崎と言う、この威圧的で嫌な役を悔いなく演じきろうと思ってます。上演後にお客さんをお見送りする時に誰も話しかけて来ない位に…
名前

美香本響(みかもと・きょう)(meyou)

役者人生の中で一番と言っていい程、グランプリ受賞は嬉しい事でした!三年連続でこの作品に関われる事が何より嬉しいです。全ての方々に心よりの感謝を!
そして演技賞もいただきました!役者やってて良かったんだと思えました。受賞に恥じない様、今後も精進して参ります。ありがとうございました!
極上の芝居をお届けする事が出来るよう、野村くんの元で一丸となります!
名前

伊藤駿九郎(いとう・しゅんくろう)(KING&HEAVY / theatre PEOPLE PURPLE)

グランプリに選んでいただきましてありがとうございます!グランプリをいただいたことはもちろん嬉しいですが、観ていただいた皆さんからとてもたくさん好評をいただいたことが嬉しかった作品です。その作品を三度やれる機会をくださった野村さんありがとうございます!微力ながら最後まで付いていきます!そして今回こそ朝風呂行きましょう!そしてこのまとまりのないコメントを最後まで読んでくださった優しい皆さん、劇場でお待ちしております!!!
名前

殿村ゆたか(とのむら・ゆたか)(Melon All Stars)

今回 スポンサード公演となり、3年連続の再演となりました、CoRich舞台芸術!さんはじめ 主宰野村有志氏に感謝いたします。劇団であれば課題等設定するでしょうが、1人ユニットに於ける連続の再演はキャストが変わってないだけでも、充分な設定であり、またそれもスポンサード公演のおかげと思います。各キャストがそれぞれ一年をのせて 同じ舞台に立つと 厚みや渋みが増し 足したり引いたり せめぎあいがあります、平成最後の「さようなら」は3年熟成純米吟醸となりました、とても楽しみです!

オパンポン創造社再演特別インタビュー

スポンサード公演の特別インタビューです。

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