Social walk

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VOGA(京都府)

公演に携わっているメンバー:10人

団体紹介
屋根のない野外劇場公演を基礎としている。美術はシンプルかつ大掛かり。借景の背景にプロジェクションマッピングで現実空間を複数の幻想に変化させる。大音響の音楽・環境音の中、役者にワイヤレスマイクを仕込みダンスではなく『動作』と呼ぶ独特の身体表現を型として持つ。それらの演出手法・劇場空間設定の異質さで他の現代演劇のいずれとも違う舞台表現が特徴。はっきりとした物語を設定し、その裏にある深層部分を先端的にビジュアライズすることによって、重層的な物語世界を現出させている。
VOGAの舞台は観客にとって『旅』と考え「日常から地続きの非日常へ迎え入れる」ことをコンセプトとする。これまで一般劇場の他、神社・教会・現代美術館・造船所跡地・オフィスビルの地下など、屋内、野外を問わず上演。スタッフ・役者、総勢約70名超の一座が組まれ表現者交流のターミナルとしても機能している。
本公演は現在まで11回。小公演多数。
2011 年8月より劇団名をLowo=Tar=Voga(ロヲ=タァル=ヴォガ)からVOGA(ヴォガ)に変更。
2015年9月〜10月に行った京都・マスギビルでの公演「Lobby」では、劇団最高の1,460名を超える動員に成功。
平成28年に結成20年目を迎える。
応募公演への意気込み
2年ぶりの石清水八幡宮での公演。
「国宝」となった石清水の荘厳な背景を借り、VOGAの幻想的な世界を展開したいと考えている。
また、この公演で、さらにVOGAの今後の方向性を固め、次なる10年への転換点となる公演にしたいと考える。
将来のビジョン
VOGAとしては、単に演劇創作活動を行うだけでなく、普段「演劇の公演が行なわれていない場所」で公演を行うことで、その周辺地域の活性化ならびに文化振興の一助になればと考えている。
例えば、昨年秋のLobbyの際も、会場にしたマスギビルの近隣の方々をご招待し、「初めての体験でした」という感想を多く頂き、「演劇」に触れる機会をもって頂いた。
コアな演劇ファンのための演劇ではなく、少しでも開かれたものにするため、積極的にホールを飛び出すことで演劇を含む舞台創作活動をより広く認知してもらい、かつ、舞台を通じて、地域の皆様の日々の暮らしが文化的に豊かになればと考えている。
また、その活動の延長戦上で、東京を含む関東での公演活動にも展開できればと考えている。
そして、舞台創作活動を通じて、人が集まる場、文化を共有できる場を創り出してゆくことことが我々の使命ではないかと考えている。

公演に携わっているメンバー(10)

長谷川りか
役者・俳優

石清水八幡宮で舞台に立てる。 ドキドキしています。楽しみです。 精一杯、演ります。
かずみ

体感として素晴らしい公演にしたい。
カゲロヲ

どうぞお楽しみに。

役者・俳優 その他(ムードメーカー)

石清水八幡宮! 5月の野外楽しみ!
うめい

空気が違う。ほんとに、身体全てで感じられる空気が違うんです。土地の力を感じられる作品にしたいな。
若柳弥天
役者・俳優 ダンサー モデル

西村麻生です。 VOGA劇団員となり初めての野外公演。石清水八幡宮です! 大きな冒険をしたいと思います。
小森

小森ちひろです。 人生初の野外舞台、しかも石清水八幡宮。 良いものにします。
渡辺あやこ

2年ぶりの石清水八幡宮。気を引き締めて参ります。
重田龍佑/水波流
美術 舞台監督 制作

統括の水波流です。 ふたたびの石清水八幡宮、気持ちの引き締まる思いです。
齋藤秀雄
役者・俳優 脚本 演出 制作 当日運営 その他(演出家)

プロデューサーを担当しております齋藤です。良いお芝居にしたいので皆さん、ぜひよろしくお願いいたします。

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