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スカイ・エクレアをさがしてみよう
ホロロッカ(東京都)
公演に携わっているメンバー:4人
- 団体紹介
- 日本大学芸術学部を卒業したメンバーを中心に、2015年に旗揚げ公演を行った、加速中の劇団です。
現在のメンバーは劇作・演出、俳優、宣伝デザインの三名。
舞台では、リアリズムへのリスペクトを持ちつつ、メッセージの宣言でも、単なる刺激でもない「質感」の表現、イメージを脱臼・連結して展開するドラマづくりを目指しています。
前作『読むものごころ展』前々作『へそにたまるのは呪い、こころだけがあるわ』で共通して描いたものは、生きているということの悲しみと喜び。そしてしょうもなさ。家族や遺伝、過去の因縁のようなものにフォーカスを当てることが多いです。
文章ですとちょっとお堅い印象を受けるかもしれませんが、肩肘張らず、楽しく見られる作品(ただしやりたいことはやる)を目指しています。どうぞよろしくお願い致します!
- 応募公演への意気込み
- 「人間の成虫」をキーワードに現在戯曲執筆中です。人の内側にあって外からは見えないもぞもぞが、そのまま成長して、最後は一つの新しい生き物として外に出てしまったら……? もぞもぞが他のもぞもぞと出会うと、どうなるんだろう。そんなことを考えながら、机に向かう日々です。お話は現在、あらゆる病を治す謎の物体「スカイ・エクレア」を探す話になっています。中古のCD屋や古本屋が好きで、それは多分、なんでもいい、なにか「欲しいもの」を求めて、探しているからなんだと思います。人は何かを探さずにはいられないのかもしれない。そして最近、デスクワークの影響か視力も弱くなるし、エレベーターを選ぶ率が増えるし、これから老いるのが怖い……。そんなもぞもぞを抱えながら、暮らしながら、作品を作ります。
スタッフ・キャストも個性豊かなメンバーが集まりました。年齢層は若いですが、病や老いもテーマにあります。「若さ」で老いを表現できればと思います。よろしくお願いします。
- 将来のビジョン
- 色々な良いご縁に恵まれて、素敵な仲間と良い作品を作り続けられたら良いなと思います。ありがたいことに今、仲間もいます。国内と海外を行き来しながら活動するのも良いし、日本各地、津々浦々まで作品をお届けするのも素敵です。現在から近未来の間は、もっと観てくれる人、観て貰えるチャンスを増やして、様々な可能性を模索したいと思っています。
最終的には、その時その時で、一番楽しい、アツいと思えることができていたら、とっても素敵なことだなと思います。
公演に携わっているメンバー(4)