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- 舞台芸術まつり!2016春
徳川三流探偵事務所
一般社団法人漫才協会(東京都)
公演に携わっているメンバー:3人
- 団体紹介
- 漫才協会は会長:青空球児、副会長:塙宣之(ナイツ)を中心に浅草で活動している漫才師の団体です。昨年創立60年を迎えました。寄席でお馴染みの漫才コンビが多数所属しております。
会員の中には演劇出身者も多く、毎月1~19日に浅草東洋館で開催している漫才公演の中で定期的に有志による喜劇も上演しております。
今回は俳優座の研究生を経て劇団「TAIMPRO」を主宰していた事も有る宮田陽を座長とし、演出には数々の喜劇を手がける「コント山口君と竹田君」の山口ひろかずを迎えました。
メンバーには協会所属の若手、中堅漫才師 ホンキートンク、ニックス、カントリーズ、キラーコンテンツ、他を揃え漫才・コントで培った笑いのエッセンスをふんだんに盛り込んだ舞台をお届けしています。
- 応募公演への意気込み
- 漫才協会では過去に7作の喜劇を上演して参りましたが、2014年に新たなる可能性を求めて第1回の喜劇台本公募をおこないました。選考委員により86本の応募作品の中から佐藤雄貴先生の「徳川三流探偵事務所」が大賞に選ばれました。
今回と同キャストにより2015年5月に定席公演「漫才大行進」内で上演し、JCOMの放送でも取り上げて頂きました。その後さらなる改良を加え、稽古を積み、4月に再演をすることが決定致しました。
本作品は芸人の師弟関係を中心に、その独特な世界観に振り回される家族たち、周りで起こる事件を描いた作品です。本物の漫才師だから理解できるその心の葛藤をいかに表現していくかを観て頂きたいと思います。
全キャスト芝居の前には漫才またはコントも披露しているのでそちらも併せてお楽しみ下さい。最初のイメージ通りの芸人もいれば新たな側面を見せる芸人もおり、もう一つの楽しみ方が出来るかもしれません。
- 将来のビジョン
- 次の公演予定はまだ未定ですが本公演終了後に反省点を踏まえて次回作品にも取り組んでいきたいと思っております。
普段は漫才師として舞台に立っているので、そこで培った笑いのテクニックを芝居にいかし、芝居の中での喜怒哀楽の表現を漫才に生かし、1人でのトーク、2人での漫才、集団での喜劇、他どんなフォーマットの中でも舞台人として表現が出来るよう芸に深みを持たせていく様に頑張ります。
芸の街浅草で昨年で60年を迎えた協会の伝統を継承し、新しい世代の感性を加えて発展させ、老若男女幅広いお客様に気軽に楽しんで頂ける舞台を目指します。
公演に携わっているメンバー(3)