10分間カセット

10分間カセット

張ち切れパンダ(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
旗揚げメンバーである梨澤・薩川・八木が幼馴染で、中学時代に所属した演劇部をきっかけに演劇活動をスタート。
当時から作・演出を始めた梨澤は、処女作を書いた演劇大会で脚本賞を受賞。
以降、精力的に作・演出に邁進し、2009年、梨澤作品を上演し続けて行きたいという想いの元、張ち切れパンダを結成。客演としてほぼ全ての作品に出演していた深井邦彦が2010年、中島愛子が2015年に加入。
2014年4月に上演した『じじいに幸あれ!!』では、旗揚げ当初から目標としてきた動員1000人を達成。
日常生活の中で起こり得るささいな異変や出来事から、普段は見えることのない心の底にある何かが露呈し、不器用な人間同士が生きて居る様を描きだす。
心の痛い部分を刺激する様な、人間味溢れる作品を生み出し続けている。
応募公演への意気込み
一人の人間の「死」をきっかけに浮き彫りになる人間関係を軸に、誰もがどこかしら共感を覚える心の闇を描き出すことで、隣にいる「誰か」を大切に思い直すきっかけになる作品になればと思います。舞台には決して現れることのない他者を通して、より浮き彫りとなる「自分」という存在。自分たちを見つめ直す登場人物たちを通して観客も自分の過去、そして未来を見つめることができる作品にしたいです。今回は初めて劇団員だけでの公演となります。少ない出演者で、より濃密な人間関係を描き、今までと一味違った良質な作品づくりを目指します。小さな劇場ですので、役者の息づかいと観客の息づかいが入り乱れ、不思議な一体感が生まれる作品になるでしょう。サスペンス性を孕むストーリーで、演劇に不慣れな人たちにも楽しんでいただけると思いますし、同時にヒリヒリするような人間関係を描くことで、演劇ファンの人たちにも満足いただける作品にします。
将来のビジョン
旗揚げから7年、日常的でありながら非日常的な劇的空間を作り、人間の心の闇を切り取るような独自の世界観を展開してきました。常に新しい表現方法を模索し続け、「最新作が一番オモシロイ」ということを目標に活動しています。しかしながら、グランプリをいただけた際は劇団としては初の再演となりますので、これを機にレパートリー作品も作れるような劇団になりたいと思っています。いずれは地方公演も実現できるようになりたいです。
作演、役者共に、劇団・演劇の枠にとらわれず、外部活動・様々なメディアでの活動にも力を入れ、劇団に還元できるようにしたいと思っています。大きな劇場にも対応できるだけの力をそれぞれにつけていきたいです。
息の長い劇団であるためにも、一つ一つの公演に真摯に向き合い、着実に動員を伸ばしていきたいと思います。

公演に携わっているメンバー(6)

とむこ

こんな日が来るなんて! 新境地です!是非よろしくお願いいたします!
なしこ
脚本 演出

劇団員のみ、楽しむしかない!テンションだだ上がりでやりたいと思います。
深井邦彦
脚本 演出

宜しくお願いします。
88
その他(スタッフ)

初の劇団員公演。楽しみ。 是非に。
山下那津子
制作 当日運営

あいこ
役者・俳優

なにとぞなにとぞ!

このページのQRコードです。

拡大