演劇

演劇

DULL-COLORED POP(東京都)

公演に携わっているメンバー:13人

団体紹介
□劇団紹介:DULL-COLORED POP

2005年の旗揚げ以降、社会の枠からはみ出しちゃった人間たちを、飽くまでポップに、どこまでもグロテスクにえぐり続ける若手劇団。文学的奥行のある主題を現代人のポップカルチャーとして描き出す。

現代劇、古典悲劇、不条理、海外戯曲、ミュージカルと、演劇の枠を右から左まで駆け抜ける荒れくれた正統派として、東京の若手演劇シーンで独特の存在感を光らせている。

□作家・演出家紹介:谷賢一

日英の大学にて演劇学を学んだ後、劇団を旗揚げ。「斬新な手法と古典的な素養の幸せな合体」(永井愛)と評された、ポップでロックで文学的な創作スタイルで、脚本・演出ともに幅広く評価を受けている。

2013年には『最後の精神分析』の翻訳・演出を手掛け、第6回小田島雄志翻訳戯曲賞、ならびに文化庁芸術祭優秀賞を受賞した。また近年では海外演出家とのコラボレーション作品も多く手がけ、シディ・ラルビ・シェルカウイ『PLUTO』(シアターコクーン)、アンドリュー・ゴールドバーグ『マクベス』(PARCO劇場)、デヴィッド・ルヴォー演出『ETERNAL CHIKAMATSU』(梅田芸術劇場/シアターコクーン)などにそれぞれ翻訳・脚本・演出補などで参加している。
応募公演への意気込み
私は小劇場が好きだ。そこに自由があるからだ。そこはいつも新しい。そこでは俳優と観客はお互いの吐息や体温さえ感じ合う。そこでは作り手と観客は共犯者だ。そこでは常に金より思いが先立つ。そこには演劇を愛している人しかいない。そこには現実をぶっ壊すドラマがある。そこは世界のフロンティアだ。そこから帰るとき、私は思う。「こんな面白いもん、俺しか知らなくね? ヒャッホー!」。

小劇場から中劇場、大劇場と作品を手掛けてきましたが、「小劇場でしかできないこと」「演劇でしかやれないこと」に徹底的にフォーカスを絞り込んで、劇団10周年の集大成、「これぞ演劇」という醍醐味に溢れた作品を上演します。(谷賢一)
将来のビジョン
この公演を機に劇団は本公演を一旦休止し、ラボラトリーのような形で研究と俳優育成の期間を設けます。次回本公演は、できれば2年後くらいにやりたいと思っていますが、タイムリミットを先に決めるのではなく、ラボラトリーでの研究・稽古を重ねる中で「今こそ、今なら上演できる」という熟成ができるまで、虎視眈々と準備していくつもりです。

焦って作品を乱発するのではなく、「これぞ」という球を投げるまで、きっちり準備をするということです。

公演に携わっているメンバー(13)

朝寝坊 夢乃輔
照明

あかりです。
ももかあき
役者・俳優

やるぞー!おー!
ケム坊

劇団公演だかんね
井上ヒロオ
役者・俳優

出演します。よろしくお願いします。
小角まや(アマヤドリ)
その他(スタッフ)

『河童』以来、2年ぶりに出演させていただきます。 ものすごく、わくわくしてます。 心も身体もぜんぶ使って、忘れられないくらい最っ高な作品をお届けしたいです!!!
 堀 奈津美

DULL-COLORED POPは不滅です。
渡邊りょう
役者・俳優

この公演をお客さんや谷さんが考えている以上に面白くしたい。ダルカラの休団すら吹っ飛ばすくらいの作品にしたいです。
りな

活動休止公演。 次はいつあるか分からないので、この機会に是非! よろしくお願いします。


活動休止前、最後の公演です! お見逃しなく!!
あずまや

宇宙一おもしろい演劇やります
塚越健一
役者・俳優

活動休止前の最終公演、全身全霊を込めて勤めます。
谷賢一

作・演出です。小劇場演劇を再考し、アップデートするような作品を目指しています。
DULL-COLORED POP

総力を集めて最高の小劇場演劇を作ります!

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