ブレッチリーの啼かない鵞鳥たち

ブレッチリーの啼かない鵞鳥たち

電動夏子安置システム(東京都)

公演に携わっているメンバー:9人

団体紹介
2000年6月に結成。演劇という表現手段の中から娯楽性を重視し、限りなく万人が共感できる『笑い』を探し出して提供できる喜劇の創造を目指す。

「喜劇=笑える悲劇」の理念の下、公演においては存在しないようでいて確実にある笑いの方法論から「シチュエーション」に着目し、理不尽な制約やルールに縛られた非現実的な状況下で翻弄される登場人物たちの、必死の抵抗と報われなさを描く事で笑いを生み出す。

時に物語性や情感を排除してまで、一つの笑いを生み出すために論理を積み重ねて導き出す手法は「ロジカル・コメディ」と称される劇団独特の作風となる。

ただ創り手から一方的に発信するのではなく、観客が自ら考え、笑い、そしてまた考える能動的エンターテイメントの提供を目指す。
応募公演への意気込み
今回の公演においても、「生」にしがみつく人々の必死さが生み出す滑稽を描き、愛すべき人間賛歌をお届けしたいと思っております。

「ロジカル・コメディ(論理悲喜劇)」とは絶対的理不尽の状況下において、それに立ち向かおうと抗い、滑稽に立ち向かう人間の知恵とエゴが、さらに状況を混乱させてしまう喜劇と、そのやや悲劇的結末を描くものです。

大きな運命には逆らえず、日々、それを受け入れてながら生きていくしかないのが、、それでも精一杯あがいて、もがかなければならない。報われないとわかっていながらも、状況打破に立ち向かわざるを得ない人間の意思の強さ。それが「生きる」という事。

電動夏子が一貫して主張してきたのは、そういった「人であること」の悦びです。
将来のビジョン
社会的事象を喜劇的側面から捉え直すのが喜劇を創造する集団としての道化的役割と考えております。作中で展開される事柄を観客の置かれた生活・社会に何かしら照らし合わせて、笑いながら哲学していただく事を目的に、今後も年2回の本公演の製作を念頭におきつつ、時にはシアターグリーン3劇場同時公演の様な無茶な企画を押し通していきたいです。

さしあたって2016年10月に第34回公演を予定しております。

公演に携わっているメンバー(9)

片桐俊次
役者・俳優

あひるじゃないよ。ガチョウだよ。
べる
役者・俳優

ドイツじゃなくてイギリスですねー
岩耳。
役者・俳優

シュサイが久しぶりに本公演の演出をやります。
なしお成
役者・俳優

観に来て下さい( ̄^ ̄)ゞ
渡辺美弥子
役者・俳優 その他(主婦)

主婦ですがヤリマス
アコヤ

出演いまします!がんばる。
良樹
役者・俳優 演出助手 制作 その他(スタッフ)

相撲と寿司が大好きで役者、ワタクシ道井も参戦致します。 とにかく楽しみにしていて下さい。 極上の電夏をお送りいたします。
たけかわ

出演します!
tech
脚本 演出

久しぶりに本公演の演出をやります。

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