成り果て【グリーンフェスタ2016 GREEN FESTA賞 受賞作品】

ラビット番長（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

主宰の井保三兎によるオリジナル作品を
舞台上演する事を目的としたプロデュース団体。
現在、東京（池袋）を拠点に演劇活動を展開中。
地方公演も積極的に行っています。

【主な受賞歴】
☆2009年1月 第5回公演「きみとぼくのあしあと」
グリーンフェスタ2009【BASE THEATER賞】を受賞!

☆2010年9月 第9回公演「ギンノキヲク」
第22回池袋演劇祭【大賞】を受賞!

☆2011年9月 第11回公演「消える魔球」
第23回池袋演劇祭【大賞】を受賞！

☆2013年2月 第15回公演「ギンノキヲク2」
グリーンフェスタ2013【BASE THEATER賞】を受賞!

☆2013年9月 第17回公演「ギンノキヲク3」
第25回池袋演劇祭【豊島区長賞】を受賞!

☆2014年2月 第18回公演「天召し～テンメシ～」
グリーンフェスタ2014【GREEN FESTA賞】を受賞!

☆2014年9月 第20回公演「ギンノキヲク FINAL」
第26回池袋演劇祭【優秀賞】を受賞!

応募公演への意気込み

「CoRich舞台芸術アワード！2015」にてラビット番長の『白魔来る-ハクマキタル-』が第５位に選ばれました。本当にありがとうございました。これを励みに、これからもよりたくさんの皆様にもっと素敵な演劇をお届けしたい！という想いから今回初めて「CoRich舞台芸術まつり！2016春」にエントリーさせて頂きました。何卒よろしくお願い申し上げます。
さて今回の『成り果て』という作品は、将棋をテーマにした新作となります。
舞台は西暦2000年、奨励会でプロ棋士を目指していたとあるひとりの青年が夢破れるところから始まります。
将棋世界のセカンドキャリア問題、棋士VS女流棋士、そしてコンピューター将棋・・・
将棋好きにはもちろんのこと、将棋を良く知らないという方にでも分かりやすくお楽しみ頂けるヒューマンドラマです。
池袋の「シアターグリーン」主催の演劇祭、グリーンフェスタ2014で【GREEN FESTA賞】を受賞した『天召し～テンメシ～』という作品でも将棋を取り扱っており、本作はラビット番長の将棋シリーズ第２作目となります。どうぞご期待ください！

将来のビジョン

「好きなこと、社会に貢献できること、利得があること」この３つが成り立つような劇団を目指しています。
老人介護問題を取り扱ったラビット番長の『ギンノキヲク』というシリーズ作品は４作全て演劇賞を受賞させて頂き、「おおた福祉フェス」等の福祉イベントや学校公演にもお呼び頂きお陰様で大変好評です。…が、正直なところ劇団運営は厳しい状況です。
好きなこと、社会に貢献できること、という目標は叶って来ましたが最後のお金の件…これがリアルな問題として圧し掛かってきました。役者のチケットノルマを完全に無くし、どんな小さな役のキャストでも（チケットバックとは別に）きちんとギャラを払い、常に満席になる公演が打てるようになること、それが今後の課題です。
もし「CoRich舞台芸術まつり！2016春」でチャンスが掴めるならば、なんでもやります。
大きな劇場から小さな劇場、地方の公民館や体育館、野外へでもどこでも行きます！映像化、書籍化、ラジオドラマ、ネット配信…なんでもやりますので、もしラビット番長に興味を持ってくださった制作会社、芸能事務所、映画監督、プロデューサーの方がいらっしゃいましたら是非！「ラビット番長」を何卒よろしくお願い申し上げます！