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現視人~げんしじん~
劇団うけつ(神奈川県)
公演に携わっているメンバー:8人
- 団体紹介
- この劇団、ありきたり。
暑苦しい、明瞭な感情、くだらない笑い、ストレートな芝居。
あまりある個性豊かな劇団が存在するなか、王道を歩み続ける。
目指すべくところは、【王道の中の王道】すなわち、ベタでありながらも多くの人たちに支持される面白さ。を超えた面白さである。
野球でいえば直球ど真ん中ストレート。他チームが変化球ばかり投げれば、ストレートもまた変化球。当然、自チームが投げるのはただのストレートではない。200km/h越えのの豪速球。その豪速球を投げる面白みの成分を馬鹿青春と呼び、「いかにくだらないことに本気になるか」ということを念頭に清々しく暑苦しく物語をコメディ芝居でお届けする。観た人は逸脱したストレート故、得も言えぬ感情に「今日はぐっすり寝れそう」ぐらいにしか言えぬだろう。
芝居なんぞ人の欲を満たす娯楽でいいのだ。単純に腹抱えて大声出して笑ってもらう。
それが故にこの馬鹿青春劇団、ありきたりに本気なのだ。
- 応募公演への意気込み
- 今回の作品は、ある種自分たちの等身大的な作品になっています。そして、私たちの目指している【王道の中の王道】を原始人と融合させた作品になっていると思います。
私たちの大半がまだ大学生であり、周りの友人たちは就職活動をしている中で自分たちは朝から晩まで舞台漬け。自信を持ってやっているつもりですが、どうしても時々不安に思うことがあります。この作品にはそんな不安を抱えた登場人物たちが繰り広げるコメディになっています。またこの作品のみどころはげんしじんです。いままでにげんしじんの舞台を私は見たことがないです。そして、私たちの掲げる【王道の中の王道】を意識して、このげんしじんというテーマで王道のコメディを作りました。私たちの、大学生の等身大の不安をげんしじんに投影させており、抱腹絶倒間違いなし、観た人が観終わった頃には原点回帰していることかと思います。
- 将来のビジョン
- 一人でも多くの人達に私達の作品を観ていただくために、全国の都市を回って公演をしたいと思っています。そのためにも、来ていただいたお客様がまた来ていただけるような、面白い作品を作り続けます。しかし、現状私達はまだまだ見に来てくださるお客さんは知り合いの輪から脱げ出せていません。この『CoRich舞台芸術まつり!』を機に少しでも多くの方に私達の作品を観ていただきたいです。
具体的には、今後2年以内に5ステージ1000人を集客することを目標に掲げています。次回本公演は下北沢の本多劇場系列にて公演したいと思います。
公演に携わっているメンバー(8)