昴のテルミニロード

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公演に携わっているメンバー：17人

団体紹介

２０１２年旗揚げ。
ハイスピードな台詞廻しと独特のテンポを演出の根本とし、さらに劇場全体を包む心地よい大爆音、劇場天井を埋め尽くす程の照明機材による大閃光、１枚１枚布から手作りした華美な衣装、まるで歌舞伎を思わせる独自の白塗りによる耽美メイク、壮大且つ細かい所まで作り込まれた舞台ギミックなどといったスタッフワークにより、舞台上の大人数のキャスト(大体２５名前後)をより一層鮮やかに彩る。
作中使用楽曲は全てオリジナル、作詞や歌唱は劇団員が担当している。

劇団員の俳優８名はそれぞれカラー分けされており、本編終演後に毎回上演している『レティクル★ライヴ』という約１０分間のライヴでは客席でファンの皆様がそれぞれの推し色のサイリウムやウチワを振って楽しんでいる。

歌、踊り、そして勿論極上の「芝居」を提示する唯一無二のエンターテイメント劇団。
web広報に力を入れ、既存の演劇ファンだけでなく独自の新しい客層を獲得している。

応募公演への意気込み

『昴のテルミニロード』は、王子小劇場が主催する「新進気鋭の若手団体のみを一挙に集めた」というコンセプトのお祭り『佐藤佐吉ユース演劇祭』の参加作品です。

約二週間のロングラン公演ということで、全１６ｓｔの上演が決定しています。１月末現在で初日と千秋楽の席は６割ご予約で埋まっている状況です。

原案は北欧神話、しかし舞台は徳隣(とくりん)という架空の年号の日本國。主人公『ヤシロ＝キセキ』とその親友『ジン＝オリト』という二人の青年が戦争に巻き込まれ、その影響でヤシロは『生体兵器ヴァンパイヤ』になってしまいそれがきっかけで同じ日本國で友情を育んでいた筈の二人が離れ離れになっていく、というアバンによって開幕するお芝居です。
２５名のキャストを北欧神話に当てはめつつ「吸血鬼モノ」という新たな要素を絡め、レティクル東京座らしく大胆にアレンジしています。

当公演で動員数１５００名を目標としています。

将来のビジョン

旗揚げ(２０１２年)から三年目の２０１５年９月に王子小劇場でロングラン上演した『幕末緞帳イコノクラッシュ！』にて動員数１１７７名を記録したので、これからもより一層の精進を重ね、ファンの方々と共に動員数を増やし続け、より大きな劇場でロングラン公演を行うことを目標としています。

また最近、株式会社イープラスが運営するエンタメ特化型情報メディア『SPICE』などにて劇団や公演についてのインタビュー特集を組んで頂くことも増えたので、様々な媒体でレティクル東京座のことを取材して頂けるようにこの数年は常に「勢いのある若手劇団」であり続けたいと思います。そのため常に本公演の予定を絶やしません。

結成十周年となる２０２２年には銀河劇場や新橋演舞場などの大きな劇場で公演を打つことが目標です。まだ情報公開が出来ないのですが、既に今の劇場より少し規模の大きい劇場で上演する２０１７年の公演も決定しています。