カサブタかきむしれっ!

演劇ユニット3LDK（東京都）

公演に携わっているメンバー：14人

団体紹介

2003年3月、桐朋学園出身の佐藤秀一(作・演出)、上田裕之(俳優)らにより結成。
立ち上げより、作家・佐藤秀一が描く、家族や故郷など身近なものへの「愛」に溢れる笑って泣けるシチュエーションコメディを上演。
各公演ごとに映像・舞台・その他、幅広い方面から出演者やスタッフを募る“ユニット”という形態をとっている。
「初めて演劇を観る方から目の肥えた方まで、幅広い方々に楽しんで頂ける作品を創りたい」という思いのもと活動中。

応募公演への意気込み

３・１１の震災により、「家族」「愛」「希望」…多くのものが津波と原発により失われました。
あれから５年、心にカサブタを抱えつつ人々は生きていきます。
前に向かって生きてゆかなくてはいけないと奮起し、
毎日をできるだけ楽しく過ごそうとしている福島の人々に触れ、震災の悲劇や原発の恐怖を訴えるのではなく、
それらを腹に抱えつつも「今を懸命に生きる人々の姿を楽しく描こう」と決心いたしました。
この作品をご観劇いただき、福島のことを「自分のこと」として捉え、懸命に生きる人たちの心に寄り添ってくださる方が増えることを望み、
そして福島の方々にも腹の底から楽しんでいただける作品を、
初演より更にパワーアップしてお届けします！

将来のビジョン

今年初挑戦の地方公演！
今後は、東京にとどまらず全国各地の方々と「笑いと涙」を共有したい！
誰もが、日本のシチュエーションコメディといえば３LDK！と思っていただけるようになりたいと考えております。
以前某コンクールに参加した際、審査員に「お客は喜んでいたけれど、お客に迎合した作品は賞はもらえないよ。」と評価され、改めて、お客様に迎合した作品を作っていこうと決意しました！
なんとなく「賞」は欲しいけど、お客様が楽しめることが第一！
芸術活動、思想活動としての演劇に特化するのではなく、現代人の心を潤すペットにも勝る『心の癒し』を、演劇という形態で創っていくことを目指します！
で、何某かの賞ももらいます！！