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クラッシュ・ワルツ
刈馬演劇設計社(愛知県)
公演に携わっているメンバー:5人
- 団体紹介
- 劇作家・刈馬カオスの作品を上演することを目的に、名古屋を拠点として2012年始動。
シビアなシチュエーションでのヒリヒリする緊密な会話劇を得意とし、年間2~3本を上演している。
【受賞歴】
『クラッシュ・ワルツ』で、第19回劇作家協会新人戯曲賞・名古屋市民芸術祭2015芸術祭賞(大賞)。
『誰も死なない』で、名古屋市民芸術祭2014特別賞・第3回せんだい短編戯曲賞最終候補。
- 応募公演への意気込み
- 『クラッシュ・ワルツ』は、第19回劇作家協会新人戯曲賞受賞作でもあり、今回の再々演での名古屋公演の上演成果に対して、名古屋市民芸術祭2015芸術祭賞(大賞)をいただきました。
初演時から、今作を他地域の方に観ていただきたいと構想を練り、2年越しの念願が叶って、劇団初の4都市ツアー(名古屋・伊丹・東京・広島)の実現となりました。
今回応募する広島公演は、ツアーファイナルとなります。そして、広島で活動する劇団「INAGO-DX」とのコラボレーションを大きな目的としています。
INAGO-DXは今戯曲に強く興味を持ち、アプローチをしてくれました。広島公演では、本編をベースにした短編戯曲を書き下ろし、刈馬自身が前入りしてINAGO-DXと稽古をして、本編終了後に上演します。
- 将来のビジョン
- 活動拠点である名古屋という場所にこだわり、オリジナル戯曲の上演を中心に進めるとともに、古典戯曲や小説の翻案といった既存作に対するアプローチもおこないます。
また、他地域へのツアーを常に視野に入れて、精力的な活動をしていきます。東海地方の演劇文化の底上げを狙いつつ、常に他地域への強いアピールをしていきます。
来年度は、6月に冤罪をテーマとした新作劇。11月に某市の市民劇製作。冬に、近代文学作品をもとにした実験劇を予定しています。
公演に携わっているメンバー(5)