最新の観てきた!クチコミ一覧

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夢見る乙女じゃいられない

夢見る乙女じゃいられない

たすいち

シアターKASSAI(東京都)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/28 (火)上演中

予約受付中

満足度★★★★

正直、始まってすぐは、
「あ痛たたたたた」と思ったのですが、
所がどっこい、物語が動きだすと、
ぐいぐい舞台上の世界に引き込まれました!
見応えあります。
「夢見る乙女じゃいられない」というタイトルの
意味もものすごくわかりました!
面白かったです(^^)

まわれ!無敵のマーダーケース

まわれ!無敵のマーダーケース

演劇集団イヌッコロ

ザ・ポケット(東京都)

2017/03/21 (火) ~ 2017/03/26 (日)上演中

満足度★★★★★

小説家がサスペンスものを書くために、劇団員をやとってひと芝居。相手の反応を見ようとするのですが、現実はなかなか台本どおりにはいきません。そればかりか本物の殺人犯が登場し、しかも・・・と思わぬ展開に笑えました!!

ネタバレBOX

東北出身なのに、地元のお巡りさん役の方言のセリフが聞き取れなかったのが残念。
「スイートホーム」

「スイートホーム」

劇団たいしゅう小説家

萬劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★

新婚旅行から帰ってきた若いカップルが、新築のスイートホームでラブラブに過ごそうとしていたのに・・・。そこはほっこりというより・・・そして素敵に登場した南さんは・・・

ネタバレBOX

スーツ姿で下手奥にかっこよく立っていたのに、ダンスが始まると何故か終止満面の笑み。それはやがて過剰なキャラだと分かる訳ですが、その落差がすごくって笑ってしまいました。スイートホームはほっこりというより何とも騒々しかったですが、それぞれが自分の答えを見つけて、なんだかあったかくなりました。
ルリの恋と昆布の森は千年つづく

ルリの恋と昆布の森は千年つづく

オーガニックシアター

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/03/24 (金) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

感動!何度も泣きました。そして、生演奏と歌が凄く良かったです。重いテーマだけど、オペラ、ジャズ、ロック、色んな歌で癒されて、元気になれました。小さい劇場だからこそ、生の役者の感じる息づかい、役者と観客の集中力と一体感を感じる事ができてエネルギーもらいました!
驚いたのは、18年前に田舎で買ったCDのジャズシンガーの鈴木さんが出演されて…。自分自身の青春の思い出がよみがえり、不思議な出会いが沢山ありました。
自宅から遠かったけど、行って良かったです。

ドラゴンカルト

ドラゴンカルト

劇団ショウダウン

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

東京公演の観劇後,大阪公演も観た方が良いと思って思い切って遠征しましたが,全く後悔のない大満足の作品でした。この引き込まれる世界観を観て見たくては何度も足を運びたくなります。

ネタバレBOX

東京公演からハードボイルドなパーツを足して,カッコいい魅せる世界観が出ています。ラストシーンの「赤ずきん」も印象がだいぶ変わり,よりグッとくるようになっています。
「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」

「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」

劇団 短距離男道ミサイル

ギャラリー&カフェあるあーる (山形県)

2017/03/17 (金) ~ 2017/03/17 (金)公演終了

満足度★★★★★

ミサイルなりの「人間失格」を追求した貪欲さ溢れる洗練されたカオスな作品でした!

BANRYU<蟠龍>

BANRYU<蟠龍>

世仁下乃一座フェアアート/岡安伸治ユニット

d-倉庫(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★

 時は天長、平安時代から説き起こされる。天に昇れない龍を虫偏に番と書いて蟠それに龍を付けて蟠龍と呼ぶと言う。

ネタバレBOX

時折、龍の不満を募らせると雷を呼び風を起こし、大地を揺るがして大きな災害を齎すと伝えられている。その為守敏という偉い坊さんの戒めから逃れた蟠龍が辿り着いた地では龍神として祭り、奉納の歌舞婉曲が催される習わしである。ところで北海道から下北半島、恐山、陸奥、冷水峠、金津山、八郎烏帽子、六ヶ所を通り、小川原湖へ抜ける活断層が存在するのだが、このエネルギー通路を龍脈と称している。御所村の在る辺りは丁度龍の臍辺りに当たる為、龍穴と呼ばれエネルギーポテンシャルが最も高い。
 この地に西の蟠龍と呼ばれた者が神に願って人間の姿に変えて貰い、様々な人間の姿を描くことができる役者、龍之介として登場する。だが、才を与えるという約束は無かった為、芸の道でイマイチうだつが上がらない。偶々、この小屋に東の蟠龍が住んでいた。龍之介は右の膝から下を失う代わりに人気を得る。然し乍ら、足の欠けた役者の芸にも飽きた客をいつまでも同じ芸で引っ張って行けるものではない。それに売れれば増々人気が取りたくなる。それで左足も膝から下を犠牲にして、新たな興味を惹くことにした。そんなこんなで、手も失くし遂には首を残してあとは総てからくりの体になった龍之介であったが、この辺りの描き方は芸道の厳しさと大衆の飽くなき欲求の業を表して興味深い。
更に、この首を龍の追う玉と見立てて、からくり仕掛けを作った弟子の銀三に入れ知恵をした小屋主の悪知恵も絡んで、東の蟠龍は、人の形をした西の蟠龍の首を食らって昇天した。が、神の怒りを受け現実の世界からは消されてしまった。西の蟠龍は功徳を施したと認められこちらも昇天したと言う。
何れにせよ、西の蟠龍が、世に在った時に受けた様々な苦難は充分に報われた訳ではないことを人間どもは覚えており、3.11のような大震災が起きると、西の蟠龍の祟りだと考える者も居る。然るに今作、高濃度核廃棄物貯蔵候補地として応募し調査を受け入れるだけで10億の金が転がり込むという話が地元の懐を潤すという話に6割~6割5分程の比重を掛けたとすれば、各核種の被害については1~2割しか触れていない。これはどうした訳だろう。
 福島人災以降、多くの人々が核難民と化し6年。政府は被ばく受忍限度を極めて高い値に設定し直してから多くの避難民を強制帰還させる為に様々な手段を用いている。人災を起こしたF1原発群のうち漸くデブリらしき物が在ると予想される所まで近づけたのは一部に過ぎない。格納容器から漏れ出たデブリ撤去は愚か、放射性核種によって汚染された極めて危険な汚染水をどのように処理するか、できるかについても未だ殆ど手つかずの状態にある。なまじっかなロボットでは余りに高い放射線量の為、直ぐに故障してしまうことは、今までの失敗で明らかである。まして、200種類以上の放射性核種がベントなどの処置によって放出された人災直後の被ばくから、現在では、政府・東電のまやかしや、被害を矮小化して見せる手法によって拡散された汚染塵、汚染土壌他の影響は、無論更に広範囲に広がり、核汚染食物を食べることによる内部被ばく問題が増々重大な脅威となっていることは論を待たない。この程度のことまでは突っ込んで欲しかった。だって2017年版なのであるから。
 生の三味線演奏が入っているのは、気が利いている。
夢見る乙女じゃいられない

夢見る乙女じゃいられない

たすいち

シアターKASSAI(東京都)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/28 (火)上演中

予約受付中

満足度★★

私には合わなかったです。

杜町ペッパージャム

杜町ペッパージャム

劇団ハーベスト

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)上演中

満足度★★★★★

結成から4年。なかなかブレイク出来ずに解散の危機を迎えているガールズバンドの奮闘ぶりを描いた作品。舞台音楽は生演奏&生歌で披露され、ライブハウスの雰囲気とお芝居の劇場の雰囲気が両方楽しめる素晴らしい内容でした。音楽と芝居の絶妙な融合感はお見事。よくありがちなバンド内の問題と感情の移り変わりが丁寧に表現されており、約2時間があっという間に過ぎました。脚本、演出、舞台セット、BGM、演技力などどれを取っても満点に近い評価です。観て損なし。

今日は砂糖の雨が降るから

今日は砂糖の雨が降るから

perrot

花まる学習会王子小劇場(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/20 (月)公演終了

満足度★★

初見の劇団。ホンの中にきらりする台詞。
そして、アナログスイッチ秋本雄基さん、西村蒼さんが良かった。
秋本さんはアナログスイッチではなく、他劇団の公演で何回か。西村さんはアマヤドリの客演で拝見。
その他の出演者の方は初めての方ばかり。


あと、廣瀬樹紅さん、金森悠さんが配役の面白さもあったのか、観ていて良かった。


個人的にこのような表現は失礼になると思うのだが、冒頭シーン。「アマヤドリを観ているよう」と申し訳ないが思った。
物語を紐解く経過や、起→結の表現の仕方。
どうしても、そう、思えて仕方なかった。


いわもとよしゆきさんの書く台詞や、きっと、やりたい方向性は好きなのでもうひとつ、もう、ふたつ、踏ん張って、「伝える」って事を
自分でしかない具現化の表現を観たいと思った。


けして、嫌いな感じではないだけに、少し寂しい。
言葉をしたためるものが紙飛行機だったり、折り鶴だったり、「飛ぶ」事ができるものだったのは意味がありそう。個人的には好きな小道具でした。




前列を少ない配列にしたのは、増席し易いのもあると思うが、舞台配置との関係もあるかと。上手よりに舞台は組まれて、下手は動線が持たされていた。
バルコニータイプの2階部分も使用。

吉祥寺シアターや、花まる学習会王子小劇場も規模は違えど、そのような使い方が可能。


昔、むかしのおとぎ話。
人間が作り出したブリキと人間との共存が崩れていく。
明確な惡が少し、弱く、紐解く物語がふわふわしてしまう。


そこに起こった「こと」に対しての
「悲しみ」と「怒り」がもっと、明確になるとおとぎ話の
怖さというか、伝わったのかと。

アジア週間

アジア週間

上野ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2017/02/24 (金) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

台詞の無いフィジカルシアター。
今作は、前々作に観た「箱」よりも、「人間」がより浮だつイメージ。

鼓動の様な、脈の様な、打ち鳴らす音は、次第に変化し、
更に鳥の様な、ため息の様な、場末の酒場のケンカの様な、神に祈りを捧げる様な、不思議な「音」が聞こえ始めた。

観る人の解釈の枝分かれが多様な物がこういった表現だと思う
その多様性が、面白いし、色んな風景をそこに観る事が出来る。
「言葉」ととるか「SEX」ととるか、「愛情」ととるか「競争」ととるか。人の受け取るイメージが、ぐにゃりと、色んな形になるのが『PARADE』かと。
曖昧で良い。


きっと、受け取る人によって色んな解釈が出来そう。
凡人である自分にとって「倒れる」という行動は「マイナス」なイメージを受け、観ながら、痛感を共有するとともに、何故この人たちは、立ち上がるのだろうか?
と疑問が・・・。

まだ、数回公演を観ただけだが、「マイナス」からの「プラス」への熱量を感じるのは、何故だろう。
特に今作は「人間がコミニケーションを取るってそもそも、何だろう?」って観ながら思った。
人間関係が希薄になった時代にどんな繋がり方をするんだろう。

舞台上、行進する。
前へ
前へ

二人一組。
三人一組。
コミニティの広がりか、後半は人が増える。

段々、手を絡ませる。
肩を組む。
抱きかかえる。
押し出させる。

スピード感がある場面だが、足の動き、手の表現、どのような状況になってる人々なのか?
かなり、面白い。

そして、メタモルフォーゼするような、今までの着衣を点在するように脱ぎ捨てる、チガウ着衣を纏う、拾い集める、、、、。
そこからの場面は
解釈が大きく分れる気がした。

もう一度観に行こう。
観終って、正解など出せないが一番好きだなと思った。


ドラゴンカルト

ドラゴンカルト

劇団ショウダウン

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

鑑賞日2017/03/24 (金)

めちゃめちゃ面白かったです♪ファンタジーのイメージが強いショウダウンがどんなミステリーを見せてくれるのか楽しみにしてたけど期待以上の面白さでした★【黒幕は誰か?】【今隣にいる仲間は本当に仲間なのか?《あっち側の人間じゃないのか?》】って展開は『20世紀少年』を読んだ時の緊張感を思い出しました★そして『踊る大捜査線』みたく刑事ドラマ的要素も含んでるんで、映画観てるような壮大なスケールを感じました☆★ショウダウンの新たな一面が観れた気がして大満足な一日になりました♪

BANRYU<蟠龍>

BANRYU<蟠龍>

世仁下乃一座フェアアート/岡安伸治ユニット

d-倉庫(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★

これはもう演劇というよりパフォーマンス。役者さんの身体能力・鍛錬に拍手!ですが、私の好みとはミスマッチでした。〈蟠龍〉の物語なのに六ヶ所村へのメッセージに期待をしてしまって(もちろん批評精神はありました)…。昔の世仁下乃一座を観ていた者の発想です。

時をかける稽古場2.0

時をかける稽古場2.0

Aga-risk Entertainment

駅前劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/28 (火)上演中

予約受付中

満足度★★★★

中盤まではとても面白くて、ゲラゲラ笑っていたんだけど、この演出はやっぱりクドい。
それまでは、傑作の予感がしていただけにとても残念。

ネタバレBOX

仕事帰りに立ち寄り観劇する向きには、やはり平日ソワレで130分の上演時間は苦痛。
この内容なら、100分に纏められる筈。結末が期待していたものよりも尻すぼみ(パンチが弱い)になっていったのは残念。
(・・休日に観劇していたら3割増しの評価になっていたかも!?)

青春の延長戦

青春の延長戦

冗談だからね。

花まる学習会王子小劇場(東京都)

2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度

パワフルな舞台で若さがあふれていました。でもストーリーは私には理解不能。

夢見る乙女じゃいられない

夢見る乙女じゃいられない

たすいち

シアターKASSAI(東京都)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/28 (火)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

たすいちの初期の出世作、満を持しての再演…その謳い文句通り、観応え十分な作品。最後まで目が離せない素晴らしい展開である。
主人公の漫画家、その人の内面を少しダークファンタジーという観点から描いているが、単に人間性という描きだけではなく、社会性に切り込む鋭さも垣間見える。
初日、アフタートーク時にネタバレに配慮とのコメントあり。(後日追記)
(上演時間1時間55分)

ネタバレBOX

舞台美術がすでに漫画の世界へ誘う。壁面には漫画のコマ割、吹き出しなどを作り、中央にテーブル・椅子、下手側は机、大きなエンピツ立、その中に鉛筆が立っている。段差を設けてあるが、雑誌頁をイメージさせると共に、異空間(現実の仕事場、大学サークル室と漫画内の世界)を演出している。

梗概…後日追記
ハテノウタ

ハテノウタ

MONO

北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2017/03/11 (土) ~ 2017/03/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/11 (土) 18:00

座席1階1列16番

価格3,500円

いつもと同じく、楽しく切なく観させて貰いました。

いつもよりは切ない方が薄いかなとも思いましたが、社会がこんな感じなので、これぐらいがちょうど良いかな。。

女性陣に魅力的な役者さんが多く、舞台装置は素敵でした。

……っていう、なんという軽い感想だ。。。

しなやか見渡す穴は森は雨

しなやか見渡す穴は森は雨

北九州芸術劇場

北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2017/02/26 (日) ~ 2017/03/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/03/04 (土)

価格3,000円

“ラブ”にまつわる、嘆きの喜劇
と言いながらも、観ながらシリアスなものがお腹の中に留まっていく感じで、単純に面白かったと言えない不思議な肌触りの舞台だったかな。。(アバウトだけど。。)

当て書き?で、それぞれの役者さんの持ち味を上手く生かした、役者さんもそれに応え、見応えのある舞台でした。。

いまだに感想を整理できてないけど。。

R・プロジェクトの学園天国!

R・プロジェクトの学園天国!

喜劇団R・プロジェクト

遊空間がざびぃ(東京都)

2017/03/23 (木) ~ 2017/03/26 (日)上演中

予約受付中

満足度★★

 演劇は、この世で最も手間暇の掛かる伝達手段だ。

ネタバレBOX

であるならそれを観た人々の心に何かを残したいではないか。それを目指さないなど勿体ない話だ。実際、一つの作品を上演する為には、多くの時間と費用そして労苦を費やす。そうして作り出される作品は、血が通って活き活きしているのみならず、人々の日々の生活に再考を迫ったり、潤いを与えたり、生きる力を与えることもあるだろう。そのようにして人々が夢を己の内側から構築する励みにする、或いは夢見る力を湧き出させる。人間の持つ業に対して対抗し得るような心と魂の耕作をする、腹の底から笑わせることによる異次元からの視座を提供するなど、演劇にしかできない訴え方をしてゆきたいものである。それでなければ余りにも勿体ないではないか? 
 今作、高校2年生のあるクラスでの授業風景を描いたものであるが、シナリオ自体に甘さがあって、全体にベタな表現になっている。上に挙げたようなことが実現できていなければ、自分は余り高い評価を与えることができない。
一応、ブルセラのことが、中心テーマになっているのだが、根本的には、倫理観の崩壊がテーマである。日本ではある時期から、このことが社会全体に亘って蔓延しだし現在に及んでいる。森友問題を挙げるまでもない。政治屋から一般の大人子供に至る迄、総ての日本人が大きく道を踏み外してしまったのである。
そこでは金さえ出せば何でもある。無いのは人間として如何に生きるか? という根本的問い掛けだけである。ユマニテが欠如しているのだ。人間性という日本語より、鋭い人間観察を含む人間らしさという概念の欠如或いは理想の欠如である。こういったことを根底に据え、倫理崩壊状況を上澄みとして描いてメタ構造化してゆくなり、論理展開をラディカルにして、ディスクールだけでドラマツルギーを紡ぐなり、或いは完全にはっちゃけ、シュールな演出を施して壊れて来た倫理過程を再現して見せるなりすれば、それなりの面白さを出せただろうが、そのような工夫も感じなかった。残念である
怒りの旅団-アングリー・ブリゲード-

怒りの旅団-アングリー・ブリゲード-

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/03/16 (木) ~ 2017/03/26 (日)上演中

前半と後半で違う役を演じる際に、どんな役なのかを説明するのではなく、登場人物として存在、反応するのがとてもいいと思います。小劇場で舞台美術の大きな変化を見せてくれて贅沢でした。
上演時間は約2時間40分、休憩なし。てっきり休憩があるものと思っていましたが、ぶっ続けですした。

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