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もうすぐ夏なのに春うらら。ビールとコーラはどっちが美味い?~朗読劇とインプロバトル~

もうすぐ夏なのに春うらら。ビールとコーラはどっちが美味い?~朗読劇とインプロバトル~

アイビス・プラネット

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2026/05/16 (土) ~ 2026/05/16 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/05/16 (土) 18:00

諦めていた公演ですが、前日に行けそうな感じで観劇。満足。朗読劇3編は朗読劇ではない疑惑ががありつつもそのおかげて情報量が多く満足感も高かった折角生の舞台でやるのに本当にただ読んでいては意味がないと思っている派なのもあるとは思うが。基本的に物語は希望のある終わり方が好きな方でもあるので(わざわざ絶望しにいく趣味はない)ハッピーエンドとはいかないけどもほんのりと希望の持てる作品たちで文句なしです。
インプロは2作しか見られませんでしたが色んな意味でヒリヒリする展開もありこちらも期待以上でした。
くまはいぬ は語り継がれるべき

ネタバレBOX

色々都合もあるかと思うがインプロは司会者は欲しいと感じた。オンで相談することでワクワク感は下がっていると思う。
本当にわがままな話だが配信は配信で独特の魅力があったように思う。客がいないと今ひとつであるのであれば基本は配信公演で抽選で若干名スタジオ観覧みたいなことでも良い気もする
チェキ会は時間のかかるものです。時間を気にしているのにチェキ会あるんか。と、ちょっともやったのも確か。かといって必要性もわからないわけではないし難しいものですねー
アロハ色のヒーロー

アロハ色のヒーロー

“STRAYDOG”

サンモールスタジオ(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★

アロハ色でした

ネタバレBOX

船上のヒーローショーを軸にいろいろな人の事情がからんで面白い展開になりましたね。アクション、ダンスの場面がいいタイミングで入り、とても見やすく、内容、話の展開が心地よかってです。最後の終わり方もなんとも言えず、いいですよね。
優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』

優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』

優しい劇団

吉祥寺シアター(東京都)

2026/05/09 (土) ~ 2026/05/09 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初の劇団。鑑賞料500円(+カンパ)の理由も知らず、出演陣に佐藤滋氏他の名を見て予約。吉祥寺シアターに入れば、素舞台に照明は建物の照明と床置き式の二台ばかりを左右に据えただけの簡素なもの。音響はバックに音楽が鳴ったり時々静寂になったりの二種類のみ。ここにお金を掛けていない事が入場と同時に分かる。あーこれか、と。
恐らく武蔵野芸術祭の枠で劇場使用の負担は無いか軽い。主宰による前口上が終わり、芝居に入ると佐藤氏が狂言回しとして登場し、人間一般の象徴か何かの態で、「人と出会いたい」衝動を語る。記憶から消えてしまっておかしくないような人との再会も一つの「出会い」、でも再会だから「はじめまして」ではなく「おひさしぶり」と言おう・・。かくして二人一組のペアが「再会」の場面を演じる。音楽に乗って軽快に、コミカルに、時にほろりと、きゅんとさせるような再会場面、を通してその過去にも触れて行く。一回りすると、ワンクッション置いて、もう一度各ペアが登場してその続きを、あるいは回想場面を演じる。8組程のペアには、例えば学校の先生と勘違いされていた相手(男)が実は後輩だった事の告白だったり、非人間だが校舎の端と端にあって惹かれ合っている理科室の人体模型とトイレの花子さんだったり、演劇部の顧問と生徒とリアルな関係だったり様々。これを「今日一日で作った」とは終演後に知ったような次第で成る程ある程度著名な俳優もこの条件なら一堂に会するも可かも・・と上演形式のアイデアにも感心。(勿論ある程度観客を納得させる中身でもなけりゃならんけれども。)
という訳で此度も発見の機会となり感謝である。

ネタバレBOX

始まって暫くはBGMを流しながらの一対一の「みょー」な関係を台詞で描くのが、FUKAIPRODUCE羽衣を思わせた。クレジットを見れば別物で見進める内に別物に見えて行った。

こうした挑戦的、というか実験的試みは、同じ形での継続は先行き安泰には見えず、持続可能性の高い「発展形」を見出さねば厳しいのでは・・とふと思う自分がいる。
だが、物価高は一時的に終らず生活を圧迫し、舞台芸術の現場に対しても明らかに厳しい条件を突きつけている。
つまり、こうした試みは舞台形式としては特殊だが、経済状況に対応する術が生み出されたり、あるいは舞台関連の業種の淘汰が起きたりするのではないか。基本的に自己責任路線でやって来た政治が続く限り、芸術文化が痩せ細るのも自己責任、自然淘汰として放置される事だろう。むしろ「芸術どころじゃない」風潮を高めたがってる勢力が伸長しかねない。そう考えると暗澹としてくる。
アロハ色のヒーロー

アロハ色のヒーロー

“STRAYDOG”

サンモールスタジオ(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★

見ているこっちも熱くなるほど熱量が凄い汗が飛び散る舞台でした。

アロハ色のヒーロー

アロハ色のヒーロー

“STRAYDOG”

サンモールスタジオ(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★★

5月16日19時00分開演公演を観劇。

ネタバレBOX

勢いとスピード感があってずっと楽しかったです。そばが良かったです。
TKG25~徳川の希望~

TKG25~徳川の希望~

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

 現代日本を揶揄する傑作、観るべし!

ネタバレBOX

 板上手前は通常の板、その奥に嵩上げされたやや幅の狭い板、更に奥に二段目同様の幅だが更に嵩上げされた板が見える。ホリゾントには二段目、三段目の板とほぼ同じ幅に白っぽいパネルが張られている。映像を用いることが直ぐに分かる。この小屋特有の下手デベソ舞台も健在。総て素舞台である。殺陣シーンが可成りあるのでこのようにレイアウトされているとみて良かろう。
 面白い! 奇抜な発想とシャ-プなアイロニーの切れが冴えて嫌味な粘質性が全くないのは見事。オープニングでは主人公のカオスがいつも通りの悪戯をやって他の島民とうまくやれない状況が表現される、と同時に雀や烏果てはペガサスとの対話迄やってのける挿話が演じられる。直後、大政奉還止めた! の報せ。この報せに間髪を入れぬ情報拡散の模様が二段目及び一番幅の広い処に集まっている庶民たちの騒ぎによって瞬く間に拡散し浸透してゆくさまが如実に演じられるが、この辺り脚本の冴えと演出の煌めきが見事に噛み合ってイキナリ観客を作品に没入させる。役者陣の演技も総じて良い。ちょっと噛むシーンが多かった役者がいたので華5つ☆はつけないが、これがなければ文句なし華がついた作品だった。役者で殊に気に入ったのが主人公カオスを演じた中村 悠希君。
 作品詳細についてはネタバレになるので敢えて述べない。ただ、作品の訴えは為政者はこの点に留意して治世に当たるべし! との指南だと解釈した。徳川埋蔵金という幻のお宝の話と関わってもくる。タイトルにあるTKGが何を意味して居るか? にも関わる。正解を得たい方々は、実際に観て確かめて欲しい。
TKG25~徳川の希望~

TKG25~徳川の希望~

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです!
ネオ江戸幕府という設定、ストーリー展開が面白く、どんどん惹き込まれました。
楽しく感じる話の中に、考えさせられ共感できる部分が多々ありました。
斬新な衣裳や音楽、殺陣も良かったです!
観応えのある舞台でした!

縄、編む

縄、編む

いのちの舞台プロジェクト

扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)

2026/05/15 (金) ~ 2026/05/17 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

お芝居もさることながら、座談会も貴重な話が聞けてとても有意義な時間を過ごす事が出来ました♪
ありがとー\(^o^)/

優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』

優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』

優しい劇団

吉祥寺シアター(東京都)

2026/05/09 (土) ~ 2026/05/09 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

稽古1日、その日のうちに上演というある意味実験的な試み。観客へのエクスキューズのようでもあり、ライブ感の共有のようでもある。よく言えば即興のジャズなんだけど、悪く言えば作り込んだものに対する反演劇。それでもにじみ出てくる面白さは、ホンがいいからと思う

TKG25~徳川の希望~

TKG25~徳川の希望~

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

今回はいつものFREE(S)とは見せ方というか魅せ方が違っていましたがいつもどおりすばらしかったです。今回は劇場に入って「あれ、いつもとセットが違うな…今回はやけにシンプルだな…」と思いました。舞台がはじまってすぐに背後のスクリーンに映像を映すスタイルであることがわかり「ああ、今回はこの路線なのね…」と思いました。ストーリーもわかりやすく、最後のほう、いまの高市政権の誕生をダブらせているんだろうな…と思いました。殺陣もすばらしく「バッチリ効果音とシンクロしているなー」と思いました。それと、テーマソングですが、あれは今回の舞台のためにつくったオリジナルソングでしょうか…  Sunoあたりの生成AIでつくったのかと思いますがなかなかいいですね^^

かいころく

かいころく

安住の地

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

「人間の営みから歴史を浮かび上がらせる試み」

 近代日本の主力産業であった養蚕業(よんさんぎょう)を題材にした「かいころく」三部作を、全国三都市で一挙上演する企画である。横浜公演の初日を鑑賞した。

ネタバレBOX

 2023年初演の「養蚕農家編」は、ある青年(森脇康貴)の内的葛藤を描く一人芝居である。養蚕を生業にする家庭に生まれた青年は、はかない蚕の生き方にいつしか自分自身を投影する。丹精込めて育ててもやがて殺して絹糸にしてしまう蚕に、母が精気のない眼差しを向けていた日のことを、青年は強く記憶していた。やがて青年のもとへ召集令状が届く。そのとき母から向けられた眼差しに、彼はあの日の記憶を重ねるのだった。蚕が口から繭糸を出す指先の美しさや、転げ回りながら青年の苦悩を体現した森脇の動作が強く印象に残る。

 2024年初演の「工女編」もまた養蚕農家に生まれた人物の一人芝居であるが、数世代間に渡る女性たちの物語を軸に、近代日本の歴史を明確に浮かび上がらせた点でより広がりのある作品である。不慮の事故で父を失ったゐと(山下裕英)は、一家の稼ぎ手となるべく製糸工場へ出稼ぎにいく。似たような境遇の女性たちと寝食をともにしながら十年ほど勤め結婚、生まれた娘もまた工女として働く。終戦を迎え次第に養蚕が廃れていくなか、ある日孫に言われた一言にゐとはハッとする。それはかつて自身が祖母にかけたある言葉を想起させて、ゐとは時代の移り変わりをまざまざと感じるのだった。少女から大人、そして老人まで幅広く演じ分けた山下の力量に瞠目するとともに、糸を巻く仕草がじつに美しく映える一作である。

 本公演の新作「蚕種編」は江戸時代に養蚕を学び周囲に広めていった男性(沢栁優大)を描く前半と、明治時代に家計を助けるため蚕の鑑別の職務にあたる女性(雛野あき)を中心にした後半で構成された二人芝居である。

 前半の主人公は水害で家業を失い養蚕を学ぶべく遠路はるばる奥州へ旅立ち、そこで弟子入りした人物から会得した養蚕の術を惜しむことなく周囲に広めていく。彼のお人好しぶりを宿で偶然居合わせた薬売りが皮肉るが、自分が学んだ技術を広めみんなで幸せになるのが一番であると淡々と諭したくだりに、作者の面目躍如と沢栁の口跡が光った。

 後半の主人公は学がなく住み込みの職を解かれ呆然としていたときに蚕種の職に就く。彼女にとって養蚕はあくまで生活の手段であり思い入れは強くないが、着実に昇進し指導する立場になる。しかし自分に仕事を教えてくれた同僚が体格のよくない蚕を弾く様子を見て、生まれてこの方言葉を発さず周囲から冷遇されている自分の弟を想起するのだった。よりよい繊維製品を生み出すためにさまざまに掛け合わせた品種改良も、優生思想に近いところがあるという静かな指摘にハッとさせられる。蚕種について多くを学んだのであろうが、他作品と比べると情報過多で説明的になってしまった点は残念であった。

 三作ともに周囲を客席で囲んだ逃げ場のない空間で、演者のさまざまな表情を感じることのできる贅沢な作品である。登場人物それぞれに合わせ仕立てた衣装が、静謐な照明と抑制的な音楽もあってよく映えた。その分屋外の音が頻繁に聞こえてくる上演会場はやや残念に感じた。
萼解きの詩

萼解きの詩

Cloche note

北池袋 新生館シアター(東京都)

2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★

リアルとフィクションが交錯した世界観。本作は3名のストーリーテラーのエピソードを主宰の倉橋 鈴さんが1つの物語(脚本)にまとめたもの。構成は違和感なく抒情性に溢れていた。少しネタバレするが、 山崎初と菅井彩葉は高校時代の親友 そして初の死によって更に深い(不思議な)結びつきをする。その臨死的な、いわば物語の根幹とも言える設定が弱いようで 惜しい。

海で背中合わせに座っている2人(フライヤーでは立っている)が赤いリボンで結ばれている。同性愛という訳ではないが、ラストに「愛しているよー」と叫ぶシーンは甘酸っぱい青春ドラマのよう。ちなみに初の赤いリボンは「死因」であり「遺品」、彩葉の赤いリボンは「拘束」を意味しているらしい。ストーリーテラーのエピソードに共通しているのは関わり、その繋ぐ想いが切なく紡がれている。タイトル(萼解き=ガクホドキ)は 或る花の形と花言葉 そして想いを象徴しているよう。また思いを伝える古典的手段も微笑ましい。

舞台美術をはじめ衣裳や小物がフワッとした感じ、いわゆる浮遊感が漂うといった印象。そこに現世と来世の狭間、さらに巫女も登場し…。また劇中で歌うシーンが2か所。我が子をあやすために歌う「一番の宝物」(遥佳ver)と彩葉が初のために作詞した歌「一番の宝物」をアイドル結珠が歌う。その歌シーンはもう少し力がほしいかな。
(上演時間2時間 休憩なし)追記予定

空(くう)

空(くう)

空(くう)公演

RAFT(東京都)

2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★

 少し変わったレイアウトである。客席が演劇空間をL字型に挟み役者陣はこのLと壁に挟まれた空間で朗読するのである。出捌けは演劇空間入口。その外側が袖の役割を果たしている、尺は78分。
(追記後送)

ネタバレBOX

物語は地勢学的には隣に大国がある小国の、内戦下の庶民を描いた作品だ。一方は現体制政府軍、敵は反政府軍である。一進一退の攻防は何時果てるとも知れない。情報は途絶え、インターネットは使えず、モバイルも使えない。ラジオですら幸い受信できる場合ですら雑音混じりの音が聞こえる程度だし、その内容もどちらかのプロパガンダでしかない。砲撃や空爆で建物の殆どが既に瓦礫と化し食料、水も不足している。そんな中、物語が進行するショッピングモールの一角に在るこの場所だけが辛うじて未だ屋根や壁が残存し内鍵が掛かり電気も通じてはいるが天井の一角を除き採光箇所は無い。
 オープニングでこの場所に居るのは兄(元警察官)と弟(元洗車で生計を立てていた若者)2人。商業エリアであったことから内戦状態で多くの建造物が瓦礫と化した現在も何とか保存食である缶詰が在るから生きていられるものの外へ出れば何時命を落とすことになっても不思議ではない状況であることが台詞の端々から判る。当然の事ながら拳銃を所持している兄が外出するが施錠してある鍵を開けるには暗号化したノックを用いている。
アロハ色のヒーロー

アロハ色のヒーロー

“STRAYDOG”

サンモールスタジオ(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。童心に帰りました。ヒーローショーのアクションシーンは大変良かったです。俳優さん達が必死で一生懸命演じておられたので、私は感動しました。

TKG25~徳川の希望~

TKG25~徳川の希望~

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★

話の世界観に入れませんでした。殺陣のシーンは良かったです。

ル・コント

ル・コント

パルコ・プロデュース

I’M A SHOW(東京都)

2026/05/15 (金) ~ 2026/05/26 (火)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日を観劇
珠玉の7コント劇(重曹を入れると8コント劇でした
お時間ある方はぜひ

初めてのアイマショウ劇場
エスカレーターで昇ったら4階までで1階まで戻って改めてエレベーターで入りました
帰りのエレベーター混雑はスタッフが迅速に対応してて割とスムーズに劇場をあとに出来ましたが
エレベーターでしか行き来できないのがやはりネックになる劇場だと思いました

まほうつかいのでし

まほうつかいのでし

Astar

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/05/15 (金) 19:00

105分。休憩なし。

TKG25~徳川の希望~

TKG25~徳川の希望~

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

お昼の回、観劇してきました。
オープニングミュージック、TKGが本当にこれから始まる物語の先を予感させる、中毒性のある音楽で、よかった。
設定がぶっ飛んでるのに、幕末から令和に飛ぶ感じもさらっと表現されて、じわじわと近代化しているネオ江戸幕府時代が違和感なく受け入れられました。
現代の風刺もあり、ネオ江戸の人たちは関西人か!と思うくらいにボケ突っ込みがあって、殺陣もあり、胸キュンもあり、盛沢山!!!
何度かFREE(S)さんの舞台は拝見させていただいていいますが、一番面白かった。

魔法少女マジョリティ

魔法少女マジョリティ

劇団はみだしぼっち

シアターシャイン(東京都)

2026/04/23 (木) ~ 2026/05/31 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2026/04/24 (金) 19:00

 魔法少女ものの劇ということで、勝手に何となく、キャッチーで軽くて、あんまり考えずに観られる劇かと思って、観に行ったら、近未来が舞台になっているものの、魔法少女の可愛さ(衣装も含めて)や笑いもありつつ、社会問題や今の日本の現状を肥大化させたような世界が描かれ、身につまされるものがあり、良い意味で思っていた感じと違って、衝撃的だった。
 
 劇の冒頭で、女子アナに扮した役者がフリップネタを披露したが、フリップネタの中に『クレヨンしんちゃん』に出てくるボー君など分かり易く、大いに笑えるネタもあったものの、フリップネタ全体としては正直全然笑えず、周りの観客を何気に見ても白けてしまっていることも多く、この役者白けさせる天才かと、嫌味とかではなく、感心してしまった。むしろ、これからは、その役者自身のなにげに白けさせてしまう才能を自虐ネタにして笑いに変えるという、逆転の発想もありかなと感じた。

 劇中、ところどころ、歴代の魔法少女もののアニメや『ハリーポッター』シリーズに出てくるキャラをネタにした笑いや隠れミッキーならぬ、劇中の随所に魔法少女もののアニメや『ハリーポッター』シリーズ等に対するオマージュがなされていて、大いに楽しめた。
 また、魔法生物であるぬいぐるみで喋るはちべぇが、明らかに『魔法少女まどか☆マギカ』に出てくる、魔法生物きゅうべぇに寄せている気がして、脚本·演出の渡辺佑美さんの魔法少女愛が色濃く感じられた。

 劇中で、魔法少女朝子(演じている役者がどことなく元NMB48に似ている)が魔法だけでは倒せない敵に対して、朝子の魔法生物であるはちべぇの助言で対戦をすることになるが、ベイブレードはまだ良いとして、かき氷の早食い対決は、その無茶振りっぷりが平成アイドルのバラエティ番組の罰ゲームを彷彿とさせて、観ている私たちをハラハラドキドキさせ、最後の対戦のカードゲームは、『小さ過ぎて見えねぇよ』的なことを朝子が楽屋ネタ的、的確なツッコミもあって大いに楽しめた。
 ただ、対戦場面で、観客を半ば強制的に役者が適当にその場で選んで、観客に無茶振りをやらせたら、より面白いとも感じた。

 今回の劇では、魔法少女朝子が最初は何も考えずに、魔法生物はちべぇに言われるままに敵を倒し、そして敵を倒すと、お年寄りや小さな子どもから、学校の同級生や先生にまで褒められたり、感謝されるもので、それが心地良いのもあって、日々敵(ヴィラン)を倒す日々だった。
 しかし、劇の途中で魔法少女朝子はこのままで良いのかと自問自答し始め、自分が倒していた敵の中に、同級生がいたり、敵が何を言っているか分からなかった騒音は、社会問題等かなり真っ当なことを訴えていたことが分かり、一体敵とは何なのか、自分が戦うべき相手とはということに思い悩み、塞ぎ込んでしまう。
 そして、実は魔法生物のはちべぇが…という流れが非常に現代的なテーマを孕んでいて考えさせられた。
 特に魔法生物のはちべぇが時々口にする『君は何も考えなくて良いんだよ。敵は敵さ』というような言葉が単なる絵空事とも思えず、自分も劇中出てくる登場人物のように半ば諦め何も考えずに他人に流されている時がないか、世の中の事柄に無関心になっていることはないか深刻に考え込んでしまった。
 この劇を通して、無関心ほど怖いものはない。
 為政者は分断を煽り、国民の不満の捌け口として、少数派や外国人を敵に設定する。
 そうすると、国民が本来関心を向けなければいけない、国家に監視されていないか、思想信条の自由を奪われていないか、平和が崩れ知らぬ間に戦争に突き進んでいないか、不正を隠蔽しようとしていないかといったことよりも、国民の関心が簡単にそういった仮想敵に向いてしまう(同調圧力が効きやすい日本社会では特に)危険性があり、世の中の無関心がより国家や時の為政者の暴走を簡単に許してしまう危険性を、この劇では如実に物語っている。
 考えることを辞め、国家や為政者(政治家)が言うこと、発信することを真に受けるのではなく、国や為政者(政治家)の言うこと、発信することに対して、疑問を抱いたり、1度立ち止まって考えること、対立を煽ったり、威勢のいいことを言う政治家等を信じないこと、対立よりもどうやったら理解できるのか、仮に相手が文化も言語も全然違う国だとしても、勉強し理解しようと努力し続けることの大切さを、この劇を通して改めて考えさせられた。
 今回の劇では、本当の敵は身近で信頼していた魔法生物はちべぇだったが、実際は、本当の敵は誰というようなことは基本なく、この人は敵、この人は味方と自分の中で分かり易くレッテル貼りをするところから、それが段々と集団に波及し、肥大化していくと、社会の中で分断が深まっていくのかもしれないと感じた。
 敵とは、自分とは文化や言語が違う、自分にないものを持っている、自分と違うファッション等、嫉妬や嫉み、僻み感情がいつしか憎しみ、偏見、差別等に変わっていき、出来上がっていくものではないかと感じた。
 相手を知ろうと努力し、国レベルで言えば、外交し、理解し合おうと地道に根気強くアプローチし続ければ、戦争や争い、偏見や差別は解消するのではないかと感じた。
 今の時代、相手に対しての想像力が著しく欠如しているから、差別や偏見、SNSで簡単に相手への誹謗中傷等を書けてしまうのではないかと感じた。
 相手のことを知らないから、余計に不安になるし、恐怖も抱き、それが引いては外国人問題等にも繋がっていくのかも知れないと今回の劇を観ていて、強く感じた。
 
 今回の劇の中で、最後のほうの場面で、今まで敵(ヴィラン)と思って、あんまり考えずに倒していた敵(ヴィラン)と話し、言いたいことをお互いに言い合った後、双方が理解し合おうと歩み寄っていく感じで終わっていくのに、少しの希望を感じた。
 そして劇中、学校の同級生で敵(ヴィラン)と魔法少女朝子との関わりにおいて、GL(Girls Love)的展開を匂わせる場面が出てきたことも、個人的には良かった。

 魔法少女なのに朝子という少し古風な名前も面白かった。
 また、劇中あちこちに出没する敵(ヴィラン)が基本中央線沿線にしか出ないという謎の縛りや高円寺や阿佐ヶ谷のどこどこに出たと言うようなサブカル的で庶民的な場所に、妙に具体的に情報が表現されているのが、自虐的で、共感でき、笑えもした。

ホネホネ山の大動物

ホネホネ山の大動物

南極

吉祥寺シアター(東京都)

2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2026/05/15 (金) 14:00

145分。休憩10分を含む。(65-休10-70)

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