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ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

芝居屋風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

 舞台中央にほぼ正方形の平台を置き、平台中央に縦長のテーブル、長辺中程に向い合せに椅子各1脚。上手、下手壁にそって各々数脚の椅子が置かれている。平台から奥へ向かって登り階段が3段、4段目が踊り場になって更に奥へ向かって3段。正面奥は、樣々な形の多くの窓枠をあしらったような造作が嵌められた壁面、見ようによってはたくさんの窓を象徴しているようにも取れる。

ネタバレBOX

 極めて判断が難しい問題を提起する作品である。今作はある事件をベースにしているが、その事件とは実際に17歳の少年が起こした浅沼稲次郎刺殺事件である。犯人の山口二矢は、今作に描かれたように歯磨き粉を用いて遺書を残し縊死した。(有名な自死であり遺書なので内容は個々で調べて頂きたい)大物右翼の演説に感銘を受けて当初拒まれたものの後入党を果たし、暗殺事件前に脱党したのも調書通り事実である。一貫した彼の行動原理から言っても、実践的論理から見ても、またこの事件以前の彼の行動を見ても、公安からの自白強制や調書改竄などの可能性は極めて低いと見るのが妥当だろう。
 以上が、今作で描かれた真(まこと)のモデル、二矢の事件前後の情報であるが更に詳しいことは自分で調べて頂きたい。彼の親族などについてもかなりのことがネットで調べられる。因みに事件が起こったのは、1960年10月12日15時5分頃。
 本論に入ろう。今作の主眼は、純粋な精神を持った真に思考が形を与えた時に形作ったことと、通常の過程、即ち世間体だの他人への配慮だのというマヤカシの論理を遵守しつつ社会参加の経験知を通して大人になった人々との齟齬と対立を示した作品ということができよう。要は相対的価値観を容認する不完全を前提とした人間と、絶対的価値観を有する人間との対立である。
 相対的価値。真はこれに対して異を唱える。何故なら彼女は純粋精神の系譜に属し、絶対を追及する主体だからである。演劇を演劇足らしめる根本的な対立が、ここに現れている。
 繰り返しになるが、世間知や常識を纏うことによって生き続ける不完全を認識し、経験知に基づく世間一般の子供、大人達の価値観と、真の精神が希求する絶対は決して相容れない。調書内容から、真は人生を相対化するような前提を持たずに思考のオーダーを持っていたことが考えられることから、その思考の唯一無二の発展形式は、尖鋭化することのみであったという事実が導かれる。この思考が齎した悲惨の結果をどう我々が判断するのか? を今作は問うていよう。この際、注意すべき点は、先にも述べた取り調べの中で明らかになる真の生い立ちに学校の友人が殆ど居なかったことだ。この事実は極めて示唆的であり、唯一心を通わせた双子の兄の死が彼女に齎したアイデンティティーの地すべり的崩壊が、彼女の行動を反社会的で過激なものとした引き金・内的原因であろうことが類推される。だが、彼女が孤立していればこそ、この内実を類推することが常識人にはできない。この点にこそ、この事件の悲劇があるように思う。
 蛇足ではあるが、委員長刺殺に向かう階段の数は、踊り場を含めると7段。階段自体は6段というのは、キリスト教神秘主義の6に関する解釈と照らし合わせると興味深いものがある。6は、神秘主義では完全な数とされている。その約数を総て足しても、掛けても6になるからであり、神が6日で世界を創り7日目に休んだと旧約聖書に記されてもいるからである。では、完璧な数を越え、神の休息の合間を縫って齎された殺人の罪は、誰によって何の為に齎されたのか? という問いが当然発生するのであるが、真が人生を相対化するような前提を持たずに思考のオーダーを持っていたことから、その思考の唯一無二の発展形式は、尖鋭化することのみであったという事実が再び想起される。
 これは神の不在乃至あずかり知らぬ所での我ら人間の行為が殺人であるという極めて示唆的な解が、キリスト教が一般に示す原罪という発想の現代的原点にあるのではないか? という問い掛けである。通常の原罪解釈であるエデンの園でのアダムとイブの知恵の木の実摂取問題も宗教的には神への不服従ということになるのだろうが“神が死んだ”後に生きる我々の原罪とは、当に我々の判断で他者を殺害するという、悍ましい殺人にあるのではないだろうか? 神の関与が無いことがこの階の段数によって示されていることが、その例証となるかも知れない。
マナナン・マクリルの羅針盤 2018

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

劇団ショウダウン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)上演中

満足度★★★★★

これで何回目だろう 10回は見たかな
東京 大阪 内容はわかっていても
毎回 涙 涙です
そして 15時からの 最後の観劇に行って来ます

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

劇団ショウダウン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)上演中

満足度★★★

13日に蒼のトーテム・15日にマナナン~を観劇。蒼~はファンタジーぽく始まって観念の世界に話が広がって伝えたいことが良くわからなかった。観終わってから蒼は盲目だったのかなと思った。マナナンのストーリーは面白く一人芝居でなく観たいと思いました。何役も1人で務めるにあたって台詞が詰まってしまったり飛んでしまったのは残念だった。
ただこの劇団のお決まりなのか 芝居の最中のドリンクタイムやもぐもぐタイムはいかがなものか。マナナンは休憩時間があるにも関わらず劇中にすることなのかと思いました。

ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

芝居屋風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

鑑賞日2018/08/15 (水) 19:00

「ロンギヌスの槍」は、一義的には赤巌委員長を刺殺した17歳少女まことのナイフのこと。一方で、象徴的に見れば、あらゆる行為に理由を求めようとする、人間の理性的な思考に対する揶揄とも思える。

神はただ許しを与えるのではない、それは「裁き」の結果なのだ。「裁き」というと、そこには当然、当事者の自由意思に対する、罪状の重さが勘案されるはずのものなのだが、神の「裁き」とは、神の「意思」の総体であり、いわゆる「神の思し召し」とはまさに「裁き」ななのだ、とこの物語は言っている。きよしの死も、赤巌委員長の死も、ラストにおとずれる生あるものの死と、生を与えられることのない死も、全ては「裁き」である。一方、父親が戦争に行き死なずに帰還できたのも、母親が子供を失い苦しむのも、赤巌夫人が少女に激烈な憎悪を抱くのも、これもやはり「裁き」なのだ。

そこに「理由」を見出すことに意味はない、ただそれは「意思」なのだから。人間はそれぞれの事象に、正解のない「意味」を見出すことに人生を」さ挙げるしかないのだ。

17歳のまことが刺殺にいたった「意味」は何なのか。まことが刺殺に向かい階段を上る姿は象徴的だ。一段上るごとに、逡巡と決意とが目まぐるしく交錯する。彼女は自らの意思で、刺殺を止めることができたはずだ、と観客は思う。しかし、それは、この物語では何の意味のない。この感情の交錯さえ、「意思」によるものであり、こうした感情の発生の「意味」を考えることしか、人間の存在の埒内にはないのだから。

こうした人間の行動における合理性の排除は、不条理な状況に見える。しかし、この物語が語っているのは、「不条理」の否定であり、また神の名を借りた「運命」の肯定でもなく、自由をもって現実に抗おうとする無力な「実存」なのではないかと思う。

舞台は取調室での会話をもって進行するが、頻繁に出てくる回想シーンや取調室外のシーンも、観客の視線や、刑事たちの視線を取り入れて、場面転換を無理なく行っていて素晴らしい。

特に刑事を演じた霧島ロック氏と杉浦直氏が、とてもよい。狂言回し宜しく、時に軽快に、時に重厚に話を進行させるし、掛け合い1つ1つが、この淀み見えなくなりそうな物語を、ひたすら日の光の下に救い上げて見せる。

テンポもよく、場面の繰り返しも、散漫になりそうな観客の注意をテーマに引き戻してくれる。

浅沼稲次郎暗殺事件に材をとっているけれど、それはこの事件からテーマを取り出したのか、あるいはテーマを表現するのに、この事件が適していたのか。ちょっと興味があるところ。初見の劇団なので、次回作以降でそれが見極められたよいな。

ネタバレBOX

「彼らは自分が刺し通した者を見るであろう」
この表現では、彼らが目の前にしていた者とは別の者が、現れてくるということになる。
刺し通す前には見れなかった者とは何か。それは善悪の彼岸にいる者、何らかの力(神に限定しない)に抗おうとしても抗いきれない者、ただそこにいて生きていく人間という存在が見えてくるのではないか。パスカルに言わせれば「葦」のような人間のこと。

舞台後方のオブジェは、窓なんですかね。中央の部分が入り組んでいるなあ、と思ったら十字架だったんですね。すると、階段上はゴルゴダの丘ですね。きよしとまことの兄弟は、そこで死んだんですね。
ロンギヌスの槍

ロンギヌスの槍

芝居屋風雷紡

d-倉庫(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/15 (水) 19:00

価格3,800円

昭和史に残る事件に想を得た、演説会で政治家を刺殺した女子高生の取調べを中心に据えた会話劇……いや「取調劇」と言ってもいいか?
そして、政治家刺殺に至る過程を解き明かすサスペンスの中に昭和中期の世相を色濃く漂わせると同時にイマの社会への警鐘も鳴らし、さらに親子の情や兄妹愛(?)も練りこむのはいかにも吉水脚本?
ただ、タイトルにも出てくる聖書関連の部分は「何となくワカったような気がしながら実は全然ワカっていない」かも?(爆)(吉水さんは執筆にあたり聖書を勉強されたとの由)

また、本作にしてもオフィス再生「二十歳の原点」にしても当時の若者の何とオトナなことよ! 同世代どころか今の自分と較べてもオトナな感じ。しっかりしていたんだなぁ。

あと、舞台上の装置を目にしていかにも袴田さんらしい部分にニヤリ。本当に窓のモチーフがお好きなこと。(笑)

ネタバレBOX

なお、観劇後にウィキペディアで「浅沼稲次郎暗殺事件」「山口二矢」の項に目を通すことを推奨。
あなたも知らない舞台裏

あなたも知らない舞台裏

バードランドミュージックエンタテインメント

新宿村LIVE(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

満足度★★★

主人公呉原の過剰なやさしさにイライラさせられたり、A(役名失念)の怖さにビビらされたり、B(役名失念)の色仕掛けのリアルさに固唾を飲んだりで、役者さんと個々の場面には楽しませてもらいました。

しかし全体としては既視感溢れる芸能ゴシップでした。全編にわたる嫌悪感と後味の悪さを楽しむものかとも思うのですが、それも中途半端で何がやりたいのか分かりませんでした。

ネタバレBOX

やりたかったのは本来のアレをメタのアレで代替したことなのでしょうか。
あなたも知らない舞台裏

あなたも知らない舞台裏

バードランドミュージックエンタテインメント

新宿村LIVE(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

満足度★★★★★

華やかなテレビ、映画等の芸能界と隣接する2.5次元舞台制作内部にスポットを当てた作品。
小劇場演出家からプロデューサーに抜擢された青年のトンデモ奮闘記みたいな出だしから突然、えっそんな言い方しちゃっていいの?!・・・最近の2.5次元舞台に向けての辛辣な表現が飛び出し「ど~もこの舞台は只者ではないぞ」という予感が。
案の定、本作で描かれるショービジネスの世界は、メーカー脳の私にとって、希望、欲望、侮辱、打算、色んな思考が公然と渦巻いて、もう魔性の世界としか言いようがない。
段々何が正しくて何が悪なのかという単純な事すら混沌としてくるのですが、同時に非常に奥深く吸引力のある世界観に魅了されてしまいます。

遊び心ある攻めの演出で業界内部、というかそこで生きる人々の内部に踏み込んだ描写力が、ガツンと胸に響きまくり、初プロデューサー青年をはじめとする多くの舞台人、そして崖っぷち女優の生き様にグッときます。
こんな清濁合わせ持った業界だからこそ、時にはとんでもない名作を生み出し、時には全て裏目の失敗作を輩出する場合もあり得る事なのかと思わず納得。

今回のテーマである2.5次元舞台はこちらの新宿村LIVEでも多数公演されており、実際今回の観客にはファンの方も大勢いらしていたのではないかと思うのですが、本作を観てどんな感想を持たれたのかを想像すると、何だかザワザワしてきます。
恐らくキラキラした2.5の世界観に憧れる中高生ファンにとっては大人の事情がスーパー生々しくエグイ内容。
終演後、呆然と席を立つ姿が浮かんできます。
しかし大人の観客となると、こうした闇の匂いも薄々感じ取っていた部分もあるのではないかと。
闇があって、より輝く光の世界。
そりゃ舞台に魔物が棲むのも当然と思えてきます。

ネタバレBOX

カーテンコールが無かった事で、これまた独特の余韻が・・・
どっちの方が良いのかは自分には分かりませんが、初日にして長い拍手喝采の中「本公演は終了しました」の無常なるアナウンス。
ある意味カッケーと思うし、目の前の役者さんに拍手したかったとも思う。
マナナン・マクリルの羅針盤 2018

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

劇団ショウダウン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)上演中

満足度★★★★★

再び航海に出るために観劇。
本当に鳥肌もの。

以下、ネタバレBOXにて。

ネタバレBOX

実在した海賊、"ブラックサム"ベラミーこと
サミュエル・ベラミーの短くも数奇な大冒険を描いたファンタジー活劇。

初演観れなくて、その半年後の再演観て打ち震えた。

一人芝居だよね・・・何だろうこれは。
同じ作品を複数人の芝居でやったとしても
同じ感動が得られるのだろうか。

語り手(終盤にある登場人物であることが判明)から
主人公のベラミーを始め、もう何人も入り乱れての演じ分けが凄い。
時には十数人、百人規模のモブの登場人物すら
舞台上に浮かんで出てくるような、感じだった。

作品としてももちろん面白い。
実在する海賊とフィクションの設定を上手く散りばめているし、
ファンタジーであるが故の設定もいいと思う。

2幕が始まって間もなくの閑話休題のシーンがいい。
マラソンでエイドステーションに入ったランナーを見るようで
自分もランナーをやってるときと同じ気持ちになれるところだったし。
本当に過酷だからこのシーンが本編を損なわないところも凄い。


もう少し上演の数を絞っても良かったのではないかなと感じた。
流石にちょっと林さんへの負担が大きすぎるなと思ってしまう。
ベストな状態で観れる以上のことはないだろうし、
一方ではその時間しか観に来れないお客様もいらっしゃるから
容易には言えないけど、ちょっと劇団側ももう少し調整できたら
良かったかなと。

もちろんこれは個人的な思いだけど、
林遊眠さんをこれからももっと観たいので、
お身体だけは大切にされて
今後の活動も、またもう一度くらい本作が
観れることを願っています。
ローリング・ソング

ローリング・ソング

サードステージ

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/09/02 (日)上演中

満足度★★★★★

初めて見る中山君は遠目にもかわいかった(とは言え双眼鏡持って行けば良かった(笑))のですが、松岡さんの納豆屋さんが衝撃的で目が離せなくなってしまいました。中村さんと久野さんのデュエットをはじめとする楽曲も、お話に込められた想いも良かったです。

ネタバレBOX

ラストの雅生の告白もそれを補足する久美子の話も、本当なのかあの場を切り抜けるために必要な嘘だったのか分からずじまいでしたが、まあそれは今後の彼らのお話と言うことで。良雅のお母さんの嘘は、彼女の夢でもあったのでしょうね。
ナイゲン(2018年版)

ナイゲン(2018年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/20 (月)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

今年で3回目の観劇、何度観てもほんと楽しい。掛合いのあのスピード感は流石!ひっくり返すあの感覚に病み付きになりそう。
いろんなところにツボが転がってて、尺を全く感じさせません。逆にもっと観てたいっ!
めっちゃ面白かったー!

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

劇団ショウダウン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)上演中

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/15 (水)

『マナナン・マクリルの羅針盤』…東京では2度目のリバイバル公演となる「2014年 池袋演劇祭 大賞受賞作」、シアターグリーン BASE THEATERでの凱旋公演で初めて観て以来、3年ぶりに拝見(15日ソワレ)。

ネタバレBOX

劇団の看板女優・林遊眠(りん・ゆうみん)さんが多様な登場人物を全て演じ切る2時間(途中休憩有)の一人芝居、今宵は1日3公演の最終回ゆえか、開演直後、喉の具合が明らかに悪く、かなりハラハラさせられた。が、最初の戦闘シーン、林さんの額や首筋に汗が浮かんだ辺りから、ガラガラ声ながらもエンジンがかかり出し、結局は最後まで無事完走。今回もまた、舞台上に無数の人物が実在するような錯覚にとらわれる、3D冒険活劇、堪能させてもらった。さすがは林遊眠!といったところか。

ただ、公演上…というか興行的にやむを得ない事情があるのだろうが、まるで一人のピッチャーに甲子園の第一試合から第三試合まで全試合とも完投させるような、今のままの起用法だと、林遊眠さんが潰れてしまいはせぬかと、劇場からの帰路、僭越ではあるが、危惧を抱いたことも付記しておく。

それにしても、ベストコンディションの林遊眠さんで聴きたかった・観たかったなぁ、『マナナン・マクリルの羅針盤 』!
ロリコンのすべて

ロリコンのすべて

NICE STALKER

ザ・スズナリ(東京都)

2018/08/15 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★

面白い場面も多いけど、全体的にはまとまりに弱く、ちょっと不満足。「女子と算数」や「量子的な彼女」の方が良い出来上がりに感じました。

『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』

『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/15 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/15 (水) 15:00

『首無し乙女は万事快調と笑う』の方を観劇しました。第二次大戦時のドイツ、ある科学者に降りかかる悲劇。あれだけエグい表現をできるのは小劇場ならでは、それでいてしっかり笑いどころもあり、バランスも良く感じました。ネタ的に受け付けない方もいるかもしれないが。

ネタバレBOX

どうしようもないことかもしれないが若い方のメイドの役の芝居が浮いていたように思える。又好き嫌いが大きく出る作品かもしれない。
売春捜査官-熱海殺人事件-

売春捜査官-熱海殺人事件-

稲村梓プロデュース

サンモールスタジオ(東京都)

2018/08/07 (火) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/08 (水) 19:00

役者・稲村梓がつかこうへいの『売春捜査官』に出会い、プロデュース公演を初めて今回が5回目だとのこと。今回自分はコリッチのチケットプレゼントに当たって招待券で観ることになったのだが,前回の公演も観ており、2年連続で稲村のこの作品の舞台を観ることとなった、前回とは演出も共演者も異なる今年の公演で、稲村が役者としてどのように変化したかを確認したかった。

舞台の粗筋は、今回は省略する。毎年どこかの劇団が上演しているほど、このつかこうへいの作品は彼の代表作の一つと言える。

この作品の見所としては、2点挙げられるだろう。一つは、前半に見せる、木村部長刑事(稲村梓)が部下でゲイでもある万平(及川せいぞう)と転任してきた熊田刑事(田谷野亮)に突っ込まれてボケをかまして観客に笑いを起こさせるシーンと、二つ目は中盤から始まる熱海殺人事件の三人の関係者、リー先輩(及川の二役)、殺人犯の大山(小中文太)、殺されたアイ子(稲村の二役)の大山が殺人を犯すまでの三人のやりとりの緊迫感だろう。対称的な役柄を如何に稲村と及川が演じるかがポイントだったのだが、今回は前回公演よりもその対比が明確になっていたように思う。その明確さを創り出したのは、及川と小中の熱演であった。その二人に引っ張られて稲村も前回を上回る役者としてのパワーを見せた。ただ、張り切り過ぎて台詞を大声でがなり立て、台詞が明瞭に聞き取れない瞬間があったのが悔やまれる。その責任は、演出家に帰する問題であろう。
それにしても、稲村がプロデューサーとして選んだ役者達の質の高さには驚かされる。彼女はこの作品の上演を自分のライフワークと言い切っている。来年も上演するのだろうが、どのような役者達と演じてくれるか、今から楽しみである。

真空家族

真空家族

Nana Produce

ザ・ポケット(東京都)

2018/08/08 (水) ~ 2018/08/19 (日)上演中

予約受付中

満足度★★★★

見応えがあり、レベルの高い公演でした。でも私には少し難しい内容ではありました。ストーリーは怖いのですが、舞台を創っている皆さんのエネルギーに引き込まれてしまう2時間でした。

『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』

『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2018/08/10 (金) ~ 2018/08/15 (水)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/08/15 (水)

「首無し~」を観てきました! なんだかポップンらしくない 真面目なシーンの多いお芝居でした! もちろんバカもやってるんだけど、あまりに落差が激しすぎて ちょっとついていけなかった。。

アイスとけるとヤバイ

アイスとけるとヤバイ

オフィス上の空

ブディストホール(東京都)

2018/08/08 (水) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

劇中劇をぶっ壊した時は「いいぞッ!」「面白くなりそうだ!」と思ったのですが、あそこがピークだったみたい。
私はそんなに良いとは思いませんでした。
少なくとも過去に見た上の空プロデュースの2作品に比べると落ちるかなあと。

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

マナナン・マクリルの羅針盤 2018

劇団ショウダウン

シアター風姿花伝(東京都)

2018/08/11 (土) ~ 2018/08/16 (木)上演中

「蒼のトーテム」の方を見ました。
下手だった。学生演劇みたいだと思いました。

ネタバレBOX

インスパイアド・バイ「ソフィーの世界」でしょうか?
涼風至る

涼風至る

Minami Produce

ギャラリーしあん(東京都)

2018/08/04 (土) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/11 (土)

夏祭り編 観賞♪
観劇というより観賞の方があっている感じがするのであえて。
3つのお噺はどれも知っているのだけれど、こうして立体的にみるとまた面白い。
衣裳のセンスも好き。古民家とマッチしていて、ちょうど降って来た雨音も良いBGMに。
夏の粋を感じました。

その頬、熱線に焼かれ

その頬、熱線に焼かれ

On7

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2018/08/09 (木) ~ 2018/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/08/10 (金)

アゴラ劇場での初演を観ていたので、会場が大きくなりどのように変わるのかとても興味深かった。それはまた別物として観劇できた。分かり易かったかもしれない。訴えどころが違っていた様にも感じている。

ネタバレBOX

特殊メイクもすごくて、「ひゃぁ~」って思いました。

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