
もうすぐ夏なのに春うらら。ビールとコーラはどっちが美味い?~朗読劇とインプロバトル~
アイビス・プラネット
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2026/05/16 (土) ~ 2026/05/16 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/05/16 (土) 18:00
諦めていた公演ですが、前日に行けそうな感じで観劇。満足。朗読劇3編は朗読劇ではない疑惑ががありつつもそのおかげて情報量が多く満足感も高かった折角生の舞台でやるのに本当にただ読んでいては意味がないと思っている派なのもあるとは思うが。基本的に物語は希望のある終わり方が好きな方でもあるので(わざわざ絶望しにいく趣味はない)ハッピーエンドとはいかないけどもほんのりと希望の持てる作品たちで文句なしです。
インプロは2作しか見られませんでしたが色んな意味でヒリヒリする展開もありこちらも期待以上でした。
くまはいぬ は語り継がれるべき

アロハ色のヒーロー
“STRAYDOG”
サンモールスタジオ(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中
予約受付中
優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』
優しい劇団
吉祥寺シアター(東京都)
2026/05/09 (土) ~ 2026/05/09 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初の劇団。鑑賞料500円(+カンパ)の理由も知らず、出演陣に佐藤滋氏他の名を見て予約。吉祥寺シアターに入れば、素舞台に照明は建物の照明と床置き式の二台ばかりを左右に据えただけの簡素なもの。音響はバックに音楽が鳴ったり時々静寂になったりの二種類のみ。ここにお金を掛けていない事が入場と同時に分かる。あーこれか、と。
恐らく武蔵野芸術祭の枠で劇場使用の負担は無いか軽い。主宰による前口上が終わり、芝居に入ると佐藤氏が狂言回しとして登場し、人間一般の象徴か何かの態で、「人と出会いたい」衝動を語る。記憶から消えてしまっておかしくないような人との再会も一つの「出会い」、でも再会だから「はじめまして」ではなく「おひさしぶり」と言おう・・。かくして二人一組のペアが「再会」の場面を演じる。音楽に乗って軽快に、コミカルに、時にほろりと、きゅんとさせるような再会場面、を通してその過去にも触れて行く。一回りすると、ワンクッション置いて、もう一度各ペアが登場してその続きを、あるいは回想場面を演じる。8組程のペアには、例えば学校の先生と勘違いされていた相手(男)が実は後輩だった事の告白だったり、非人間だが校舎の端と端にあって惹かれ合っている理科室の人体模型とトイレの花子さんだったり、演劇部の顧問と生徒とリアルな関係だったり様々。これを「今日一日で作った」とは終演後に知ったような次第で成る程ある程度著名な俳優もこの条件なら一堂に会するも可かも・・と上演形式のアイデアにも感心。(勿論ある程度観客を納得させる中身でもなけりゃならんけれども。)
という訳で此度も発見の機会となり感謝である。

アロハ色のヒーロー
“STRAYDOG”
サンモールスタジオ(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中
予約受付中
アロハ色のヒーロー
“STRAYDOG”
サンモールスタジオ(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中
予約受付中
TKG25~徳川の希望~
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

TKG25~徳川の希望~
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです!
ネオ江戸幕府という設定、ストーリー展開が面白く、どんどん惹き込まれました。
楽しく感じる話の中に、考えさせられ共感できる部分が多々ありました。
斬新な衣裳や音楽、殺陣も良かったです!
観応えのある舞台でした!

縄、編む
いのちの舞台プロジェクト
扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)
2026/05/15 (金) ~ 2026/05/17 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★★
お芝居もさることながら、座談会も貴重な話が聞けてとても有意義な時間を過ごす事が出来ました♪
ありがとー\(^o^)/

優しい劇団の大恋愛 Volume10『夕焼け色のダイダラボッチ』
優しい劇団
吉祥寺シアター(東京都)
2026/05/09 (土) ~ 2026/05/09 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
稽古1日、その日のうちに上演というある意味実験的な試み。観客へのエクスキューズのようでもあり、ライブ感の共有のようでもある。よく言えば即興のジャズなんだけど、悪く言えば作り込んだものに対する反演劇。それでもにじみ出てくる面白さは、ホンがいいからと思う

TKG25~徳川の希望~
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★★
今回はいつものFREE(S)とは見せ方というか魅せ方が違っていましたがいつもどおりすばらしかったです。今回は劇場に入って「あれ、いつもとセットが違うな…今回はやけにシンプルだな…」と思いました。舞台がはじまってすぐに背後のスクリーンに映像を映すスタイルであることがわかり「ああ、今回はこの路線なのね…」と思いました。ストーリーもわかりやすく、最後のほう、いまの高市政権の誕生をダブらせているんだろうな…と思いました。殺陣もすばらしく「バッチリ効果音とシンクロしているなー」と思いました。それと、テーマソングですが、あれは今回の舞台のためにつくったオリジナルソングでしょうか… Sunoあたりの生成AIでつくったのかと思いますがなかなかいいですね^^

かいころく
安住の地
WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)
2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
「人間の営みから歴史を浮かび上がらせる試み」
近代日本の主力産業であった養蚕業(よんさんぎょう)を題材にした「かいころく」三部作を、全国三都市で一挙上演する企画である。横浜公演の初日を鑑賞した。

萼解きの詩
Cloche note
北池袋 新生館シアター(東京都)
2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★
リアルとフィクションが交錯した世界観。本作は3名のストーリーテラーのエピソードを主宰の倉橋 鈴さんが1つの物語(脚本)にまとめたもの。構成は違和感なく抒情性に溢れていた。少しネタバレするが、 山崎初と菅井彩葉は高校時代の親友 そして初の死によって更に深い(不思議な)結びつきをする。その臨死的な、いわば物語の根幹とも言える設定が弱いようで 惜しい。
海で背中合わせに座っている2人(フライヤーでは立っている)が赤いリボンで結ばれている。同性愛という訳ではないが、ラストに「愛しているよー」と叫ぶシーンは甘酸っぱい青春ドラマのよう。ちなみに初の赤いリボンは「死因」であり「遺品」、彩葉の赤いリボンは「拘束」を意味しているらしい。ストーリーテラーのエピソードに共通しているのは関わり、その繋ぐ想いが切なく紡がれている。タイトル(萼解き=ガクホドキ)は 或る花の形と花言葉 そして想いを象徴しているよう。また思いを伝える古典的手段も微笑ましい。
舞台美術をはじめ衣裳や小物がフワッとした感じ、いわゆる浮遊感が漂うといった印象。そこに現世と来世の狭間、さらに巫女も登場し…。また劇中で歌うシーンが2か所。我が子をあやすために歌う「一番の宝物」(遥佳ver)と彩葉が初のために作詞した歌「一番の宝物」をアイドル結珠が歌う。その歌シーンはもう少し力がほしいかな。
(上演時間2時間 休憩なし)追記予定

空(くう)
空(くう)公演
RAFT(東京都)
2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中
予約受付中実演鑑賞
満足度★★★★
少し変わったレイアウトである。客席が演劇空間をL字型に挟み役者陣はこのLと壁に挟まれた空間で朗読するのである。出捌けは演劇空間入口。その外側が袖の役割を果たしている、尺は78分。
(追記後送)

アロハ色のヒーロー
“STRAYDOG”
サンモールスタジオ(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中
予約受付中実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです。童心に帰りました。ヒーローショーのアクションシーンは大変良かったです。俳優さん達が必死で一生懸命演じておられたので、私は感動しました。

TKG25~徳川の希望~
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中

ル・コント
パルコ・プロデュース
I’M A SHOW(東京都)
2026/05/15 (金) ~ 2026/05/26 (火)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日を観劇
珠玉の7コント劇(重曹を入れると8コント劇でした
お時間ある方はぜひ
初めてのアイマショウ劇場
エスカレーターで昇ったら4階までで1階まで戻って改めてエレベーターで入りました
帰りのエレベーター混雑はスタッフが迅速に対応してて割とスムーズに劇場をあとに出来ましたが
エレベーターでしか行き来できないのがやはりネックになる劇場だと思いました

まほうつかいのでし
Astar
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/05/17 (日)上演中

TKG25~徳川の希望~
FREE(S)
ウッディシアター中目黒(東京都)
2026/05/13 (水) ~ 2026/06/07 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★★
お昼の回、観劇してきました。
オープニングミュージック、TKGが本当にこれから始まる物語の先を予感させる、中毒性のある音楽で、よかった。
設定がぶっ飛んでるのに、幕末から令和に飛ぶ感じもさらっと表現されて、じわじわと近代化しているネオ江戸幕府時代が違和感なく受け入れられました。
現代の風刺もあり、ネオ江戸の人たちは関西人か!と思うくらいにボケ突っ込みがあって、殺陣もあり、胸キュンもあり、盛沢山!!!
何度かFREE(S)さんの舞台は拝見させていただいていいますが、一番面白かった。

魔法少女マジョリティ
劇団はみだしぼっち
シアターシャイン(東京都)
2026/04/23 (木) ~ 2026/05/31 (日)上演中
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2026/04/24 (金) 19:00
魔法少女ものの劇ということで、勝手に何となく、キャッチーで軽くて、あんまり考えずに観られる劇かと思って、観に行ったら、近未来が舞台になっているものの、魔法少女の可愛さ(衣装も含めて)や笑いもありつつ、社会問題や今の日本の現状を肥大化させたような世界が描かれ、身につまされるものがあり、良い意味で思っていた感じと違って、衝撃的だった。
劇の冒頭で、女子アナに扮した役者がフリップネタを披露したが、フリップネタの中に『クレヨンしんちゃん』に出てくるボー君など分かり易く、大いに笑えるネタもあったものの、フリップネタ全体としては正直全然笑えず、周りの観客を何気に見ても白けてしまっていることも多く、この役者白けさせる天才かと、嫌味とかではなく、感心してしまった。むしろ、これからは、その役者自身のなにげに白けさせてしまう才能を自虐ネタにして笑いに変えるという、逆転の発想もありかなと感じた。
劇中、ところどころ、歴代の魔法少女もののアニメや『ハリーポッター』シリーズに出てくるキャラをネタにした笑いや隠れミッキーならぬ、劇中の随所に魔法少女もののアニメや『ハリーポッター』シリーズ等に対するオマージュがなされていて、大いに楽しめた。
また、魔法生物であるぬいぐるみで喋るはちべぇが、明らかに『魔法少女まどか☆マギカ』に出てくる、魔法生物きゅうべぇに寄せている気がして、脚本·演出の渡辺佑美さんの魔法少女愛が色濃く感じられた。
劇中で、魔法少女朝子(演じている役者がどことなく元NMB48に似ている)が魔法だけでは倒せない敵に対して、朝子の魔法生物であるはちべぇの助言で対戦をすることになるが、ベイブレードはまだ良いとして、かき氷の早食い対決は、その無茶振りっぷりが平成アイドルのバラエティ番組の罰ゲームを彷彿とさせて、観ている私たちをハラハラドキドキさせ、最後の対戦のカードゲームは、『小さ過ぎて見えねぇよ』的なことを朝子が楽屋ネタ的、的確なツッコミもあって大いに楽しめた。
ただ、対戦場面で、観客を半ば強制的に役者が適当にその場で選んで、観客に無茶振りをやらせたら、より面白いとも感じた。
今回の劇では、魔法少女朝子が最初は何も考えずに、魔法生物はちべぇに言われるままに敵を倒し、そして敵を倒すと、お年寄りや小さな子どもから、学校の同級生や先生にまで褒められたり、感謝されるもので、それが心地良いのもあって、日々敵(ヴィラン)を倒す日々だった。
しかし、劇の途中で魔法少女朝子はこのままで良いのかと自問自答し始め、自分が倒していた敵の中に、同級生がいたり、敵が何を言っているか分からなかった騒音は、社会問題等かなり真っ当なことを訴えていたことが分かり、一体敵とは何なのか、自分が戦うべき相手とはということに思い悩み、塞ぎ込んでしまう。
そして、実は魔法生物のはちべぇが…という流れが非常に現代的なテーマを孕んでいて考えさせられた。
特に魔法生物のはちべぇが時々口にする『君は何も考えなくて良いんだよ。敵は敵さ』というような言葉が単なる絵空事とも思えず、自分も劇中出てくる登場人物のように半ば諦め何も考えずに他人に流されている時がないか、世の中の事柄に無関心になっていることはないか深刻に考え込んでしまった。
この劇を通して、無関心ほど怖いものはない。
為政者は分断を煽り、国民の不満の捌け口として、少数派や外国人を敵に設定する。
そうすると、国民が本来関心を向けなければいけない、国家に監視されていないか、思想信条の自由を奪われていないか、平和が崩れ知らぬ間に戦争に突き進んでいないか、不正を隠蔽しようとしていないかといったことよりも、国民の関心が簡単にそういった仮想敵に向いてしまう(同調圧力が効きやすい日本社会では特に)危険性があり、世の中の無関心がより国家や時の為政者の暴走を簡単に許してしまう危険性を、この劇では如実に物語っている。
考えることを辞め、国家や為政者(政治家)が言うこと、発信することを真に受けるのではなく、国や為政者(政治家)の言うこと、発信することに対して、疑問を抱いたり、1度立ち止まって考えること、対立を煽ったり、威勢のいいことを言う政治家等を信じないこと、対立よりもどうやったら理解できるのか、仮に相手が文化も言語も全然違う国だとしても、勉強し理解しようと努力し続けることの大切さを、この劇を通して改めて考えさせられた。
今回の劇では、本当の敵は身近で信頼していた魔法生物はちべぇだったが、実際は、本当の敵は誰というようなことは基本なく、この人は敵、この人は味方と自分の中で分かり易くレッテル貼りをするところから、それが段々と集団に波及し、肥大化していくと、社会の中で分断が深まっていくのかもしれないと感じた。
敵とは、自分とは文化や言語が違う、自分にないものを持っている、自分と違うファッション等、嫉妬や嫉み、僻み感情がいつしか憎しみ、偏見、差別等に変わっていき、出来上がっていくものではないかと感じた。
相手を知ろうと努力し、国レベルで言えば、外交し、理解し合おうと地道に根気強くアプローチし続ければ、戦争や争い、偏見や差別は解消するのではないかと感じた。
今の時代、相手に対しての想像力が著しく欠如しているから、差別や偏見、SNSで簡単に相手への誹謗中傷等を書けてしまうのではないかと感じた。
相手のことを知らないから、余計に不安になるし、恐怖も抱き、それが引いては外国人問題等にも繋がっていくのかも知れないと今回の劇を観ていて、強く感じた。
今回の劇の中で、最後のほうの場面で、今まで敵(ヴィラン)と思って、あんまり考えずに倒していた敵(ヴィラン)と話し、言いたいことをお互いに言い合った後、双方が理解し合おうと歩み寄っていく感じで終わっていくのに、少しの希望を感じた。
そして劇中、学校の同級生で敵(ヴィラン)と魔法少女朝子との関わりにおいて、GL(Girls Love)的展開を匂わせる場面が出てきたことも、個人的には良かった。
魔法少女なのに朝子という少し古風な名前も面白かった。
また、劇中あちこちに出没する敵(ヴィラン)が基本中央線沿線にしか出ないという謎の縛りや高円寺や阿佐ヶ谷のどこどこに出たと言うようなサブカル的で庶民的な場所に、妙に具体的に情報が表現されているのが、自虐的で、共感でき、笑えもした。

ホネホネ山の大動物
南極
吉祥寺シアター(東京都)
2026/05/14 (木) ~ 2026/05/17 (日)上演中