
虹
グリング
紀伊國屋ホール(東京都)
2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
なるほど
会話の組み立て方はやはりさすが。
ありえないほど細かな部分にまで演出をつけるというだけありました。
ただ自然な分物語として印象に残る点が薄かった気もします。

ブルーバーズ・ブリーダーズ
ヨーロッパ企画
ザ・スズナリ(東京都)
2006/09/22 (金) ~ 2006/10/01 (日)公演終了
満足度★★★
斬新!?
1時間という短さの中にあらゆるドタバタを詰め込んでいました。
舞台上には常に10人を超える役者が立っていて、各々が常に台詞(ともなんともつかない何かしら)を喋っています。
最後の突き抜けたドタバタ感に大笑いしました。ヨーロッパ企画のカラーがよく出ている作品だったと思います。

獏のゆりかご
シス・カンパニー
紀伊國屋ホール(東京都)
2006/09/01 (金) ~ 2006/09/29 (金)公演終了
満足度★★★
青木脚本初体験
グリングの青木さんの脚本をこの舞台で初体験。
いわゆる”芝居がかった”ところがまったくなく、不思議なリアルさが面白かったです。
出演者全員が文句なしに上手かったというのもポイント。
芝居を見たというよりも誰かの時間を覗き見した感覚でした。

ズビズビ。
劇団M.O.P.
紀伊國屋ホール(東京都)
2006/11/28 (火) ~ 2006/12/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
直前予約で行ってよかった!
M.O.P.の大人の雰囲気にやられました。
オムニバス形式の4つの物語は意外なところでちょこっと繋がっていて、全部観終えた後にはそれぞれの物語に登場する人々が一層いとおしく感じられました。
私は最後の4話目が好き。

イヌの日
阿佐ヶ谷スパイダース
ももちパレス(福岡県)
2006/12/20 (水) ~ 2006/12/20 (水)公演終了
満足度★★★★★
久しぶりに観た
地震で中止になって以来、ずーと見れなかったので今回は本当に
久しぶりの阿佐ヶ谷スパイダースでした。
あの話しの進み方、やっぱり面白い。改めて、好きになりました。
パンフの文章量がパンフの域を超えていて、未だ読み終わっていません・・・。

夢から醒めた夢
劇団四季
新名古屋ミュージカル劇場(愛知県)
2006/12/01 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
夢の国においでよ
地方公演も演目も初めての体験だったのですが、東京公演を見ていたとしてもやっぱり見に行っていたと思います。名古屋劇場の公演グッズの売り場には他の四季劇場でも公演中のパンフレットも売っています。関連本もあります。東京のような野外でのロビーパフォーマンスはありませんでした。
本編では、ピコが精霊達と遊園地で踊り、マコとすれ違うシーン・ピコに歌で話しかけるマコ・幸せなはずの呼びかけが一瞬で悲しい声に変わるシーン・賑やかな霊界空港で寂しげに登場し、膝を抱えて座るメソ・お笑いみたいなやり取りを楽しむデビルとエンジェルなどが印象的でした。劇団四季のファンだけでなく、赤川次郎ファンも必見だと思います。

マンマ・ミーア!【2021年4月28日~5月11日公演中止】
劇団四季
大阪四季劇場(大阪府)
2006/12/01 (金) ~ 2007/02/11 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しいです
とても楽しく、ストーリーにも引き込まれてしまいます。
母に見せたい作品です。
特に、結婚を控えている方、母娘でみるといっそう感動もますでしょうね。

アイーダ
劇団四季
キャナルシティ劇場(福岡県)
2006/04/16 (日) ~ 2007/01/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
号泣でした
何度も見ているのですがいつも号泣です。初めて見る人には、二階が照明がきれいに見えるのでお勧めです。ラダメスのファンの人は下手がいいかもしれません。

さよなら
ミクニヤナイハラプロジェクト
シアタートラム(東京都)
2006/12/21 (木) ~ 2006/12/23 (土)公演終了
満足度★★★
初めてのヤナイハラ作品
初めてだったのですが、思っていたよりも具体性のある動きが多く、演劇的な要素が沢山あったので、親しみ深く見ることができました。
家という場面設定だったように思うのですが、それが一体、どういった意味を持つのかが気になるところです。
独舞ということで、美邦さんを中心に振り付けされていましたが、独特の暴力的なシーンなどは、複数の人で描かれていました。

エンジョイ
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2006/12/07 (木) ~ 2006/12/23 (土)公演終了
満足度★★★★
うん、好き。
初めてみるし、
友人は「チェルフィッチュ苦手!」などと言っていたので、心配だったのですが、私はとても楽しめました。演劇独特の、「パッケージ化」をせず、違ったベクトルで日常を超越していて、身体性もあり、作品制作方法に共感を覚えました。

月と牛の耳
いるかHotel
インディペンデントシアターOji(東京都)
2006/12/26 (火) ~ 2006/12/30 (土)公演終了
確かな力
序盤こそ少々もたつく感じはありますが、しっかりした物語を描く畑澤聖悟の本をもとに、関西版として手を入れて丁寧に磨き上げた感じ。話題は深刻だけど、楽しめる一本です。

マリー・アントワネット
東宝
帝国劇場(東京都)
2006/11/01 (水) ~ 2006/12/25 (月)公演終了
満足度★★★
うーん…
マリーアントワネットが主役というのに、あまり出番がないような…
期待してたよりはちょっと・・・という感想です。
もうちょっとマリーに触れた話にして欲しかったデス

ナイス・エイジ
ナイロン100℃
世田谷パブリックシアター(東京都)
2006/12/09 (土) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★
遅ればせながら(・ω・;)(;・ω・)
どうして、こんなに書き込みが遅かったのだろぅ…と考えたら、
それがこの舞台への評価に繋がると気付きました(A;´・ω・)
健康時代を思い描いていたので、良くなかったのかな。。
私としてはナンセンスさも、テンポも、ちょっと微妙でした。
もっともっと極端なのを期待してたからっ!(´Д`ノ)ノ
良いはずだから、の、評価です☆

ロープ
NODA・MAP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了
満足度★★★★
重いですね
今までの野田MAPの芝居のなかでは、言葉が直截なだけに(実況放送)分かりやすいと思う。その分、生々しくて疲れを覚えた。アンコールで、野田さんもいつものにこやかさがなく、緊張しているようなのが印象的だった。

男たちよ、懺悔しなさい!~ぐち~
方南ぐみ
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2006/12/21 (木) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった!
リレーションドラマということでしたが、うまくまとまってましたv2人の天使が女の子の様子を追いかけていくという形式。登場人物が多くても全然気にならないくらいキャラがたってて、ストーリーも面白くて・・・。内容的には実は「女たちよ懺悔しなさい」なんじゃないかと思うような(笑)でも女の子に観て欲しいと思う舞台でしたv

フィデリオ
新国立劇場
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2006/11/30 (木) ~ 2006/12/09 (土)公演終了
満足度★★★
フィナーレが???
フロレスタン役のテノールが結構よかったです♪他歌手はなかなかよかったと思います。がっ!!演出がとても変でした。最後に刑務所の周りにたくさんの新郎新婦が出てくるのは・・・気持ち的に分からなくはないですが、趣味悪すぎで正直引きました・・・。

月と牛の耳
いるかHotel
インディペンデントシアターOji(東京都)
2006/12/26 (火) ~ 2006/12/30 (土)公演終了

堕天使の涙/タランテラ!
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2006/11/17 (金) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
満足度★★★
退団にふさわしい
雪組トップの退団公演でした。
ダンスが得意なコムちゃんのためのために総力をあげて作られた芝居&ショーでした。
(他の人ができるかって言ったら多分無理)
彼女の魅力が最大限に引き出された作品だったと思います。
しかし、芝居といいショーといいちょっと宝塚セオリー通りに動かないちょっとだけ異色な作品でした。

オペラ座の怪人
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2006/12/01 (金) ~ 2007/01/17 (水)公演終了
満足度★★
新しい風
新怪人が数年ぶりに登場したので、約1年半ぶりに見てきました。
歌重視の怪人からじっくり演じる怪人にシフトチェンジしたオペラ座。
久しぶりによいものを見たと思いました。
ただ、相変わらず全体のバランスが悪くて、一人よくても周りが・・・と思ったのも事実です。
役者不足の四季にはオペラ座はもうちょっと無理なんじゃないかと最近見るたびに思います。

トーチソング・トリロジー
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2006/11/20 (月) ~ 2006/12/07 (木)公演終了
満足度★★★★
あったかい
友達から偶然チケットを貰いました。
何も知識がなく見ましたが、設定のきわどさに比べてかなりピュアな話でした。
3部構成で1部が1時間という長丁場でしたが、中だるみすることなく、ラストまで突き進みました。
見た後、なんとなくほんわかとする作品でした。
篠井さんがあまりにも違和感なくアーノルドを演じていらして、あとから映画を見たんですが、いやホント凄いです。